ストローカーエースさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さらば愛しき人よ(1987年製作の映画)

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ロードショー公開時以来の鑑賞。

当時一緒に見に行った連れが本作にハマってダブルミントのチューインガムをずっと食べていた記憶のみあり。(劇中で郷ひろみが食べている)

郷ひろみ&石原真理子主演というこ
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資金源強奪(1975年製作の映画)

3.9

金金金!

悪いヤツのオンパレード。
善人なんてどこにもいやしねぇ。

北大路欣也、梅宮辰夫、川谷拓三、室田日出男のキャラが立ちまくり!ビンビン!

深作欣二のスピード溢れる演出であっという間の92分
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虹をつかむ男(1996年製作の映画)

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体育館に集まり全校生徒で映画をみた。
『ボクは5歳』
『狭山の黒い雨』

その行事は続き高校生の時には『真夜中のカーボーイ』を見た。ヘイ、ラッツオ!

どの映画も記憶に焼きついて離れない。
今も子供た
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

オヤジ、覚醒。
舐めてたら怖いオヤジの話。
見た目で判断したらアカンよ。

ビール飲んで、つまんで、ビール飲んで、鑑賞。

最近、尺の長い映画が増えているけれど、これぐらいがちょうど良い。

イヤぁ、
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

好きなことを、
自分を信じて、
ただひたすらに、
ただひたむきに、
常にポジティブで、
常にストイックで、
仲間を信じ、

熱く、熱く、世界を目指す!!

原作未読。
劇場で音に痺れるべし!

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.3

久しぶりのピンクジャケットのルパン。
ピンクジャケットには良いイメージがない。

そして違和感のある作画。こちらは途中から慣れてきたけどね。

ストーリーはキャッツアイを絡めてきてるけどいつものルパン
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

ワァオ!リック・ダルトンは『大脱走』のヒルツを演じる候補の1人だったんだ!こりゃ驚いた!

マカロニウエスタンは大好きだけど、『ネブラスカ・ジム』はしらねぇなぁ。セルジオコルブッチが監督?ジャンゴは1
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.4

IWGPの人気が再熱しているとどこかの記事で読んだけれど、いやいや木更津キャッツアイも忘れては困る。ということで(?)久しぶりの鑑賞。

余命半年のぶっさん(岡田准一)と仲間たちのドタバタ破茶滅茶劇。
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バビロン(2021年製作の映画)

3.1

冒頭の象のシーンから嫌な予感。そして、その後のタイトルが出るまでのなが〜い30分間、何を見させられているのかわからない。

映画制作への熱い想いが懐古主義に陥ることなく、闇の部分をも描きだしていること
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ひねりなしかい!

ミステリーと思っていたのでかなりの拍子抜け。

妻-夫、妻-母、夫-愛人、妻-愛人、それぞれの関係があっさり薄味に描かれている為に物語にも没入できず。

まあ、合わない作品もありま
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.3

個性は叩かれ、同調が美徳となり、数の多さや声の大きさが正義となる。

こんな窮屈な世の中で、懸命に生きている子供たちがいる。

そんな子供たちの背中を優しく押してくれる作品。

そして、何より重要なの
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

遅ればせながらテレビ放送での鑑賞。

時間軸が錯綜しており脳内パニックを起こすけれど、それもまた本作の魅力か。
丁寧な作画とテンポの良さにグッと惹きつけられる。

本作から新海誠作品が爆発的に多くの人
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

コートを叩くボール。
シューズを削るコート。
ボールが揺らすゴールネット。

魂のこもった『音』に包まれる124分。

これから夢を見つける子供たち。
夢に向かって努力している若者。
夢を見失った中年
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.9

単純に面白くない。
少なくとも、ノーラン作品では1番退屈。

『時間の逆行』の発想のみでストーリーは広がりを見せない。

コロナ禍で劇場での鑑賞をパスしたのは吉か凶か。少なくとも劇場で見ていても退屈し
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

過酷なアニメ業界で働く派遣社員の話と思っていたので、『派遣』ではなく『覇権』と知ってびっくり。『そっちかよ!』と叫んでしまった。

夢を実現するために、信念を貫き、努力する。良い作品を完成させるためな
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

2.0

私はへそ曲がりな男です。

とにかく説教臭くてたまらない。
見ていてイライラ。
そういう時代なのかもしれないけど、もう少しスカッとしたものが見たい。

ブラックアダムを見に行く予定が上映時間に間に合わ
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.0

評価が高いので見てみたけれど、申し訳ないないけど役者さん達の演技についていけなくなり最後まで見るのが辛かった。

ストーリーも既視感あり。アクション、グロも控えめ。

やっぱり合わない作品ってあるもん
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

計り知れない危険の中で芽生えるラブストーリー。

ロードムービーが大好きな私は宮崎〜愛媛〜神戸〜東京〜宮城へと続く冒険譚にワクワク。特に神戸までの道中に繰り広げられる静と動のコンビネーションは秀抜。
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風の歌を聴け(1981年製作の映画)

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もうひとつの『風の歌を聴け』。

原作とは似ても似つかぬ作品だけれど、私にとってはこちら(映画)が『先』。この作品のおかげで、村上春樹さんの作品(本)を手に取ることになり、それから今に至るまで村上春樹
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

カメラワーク、カット割、色味。
大好きな永井聡監督の特色が存分に楽しめる本作。(警察組織の場面はまさに『帝一の國』と同じ!)

気色悪いラストシーンも好み。

よくある見立て殺人のストーリーだが役者さ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

炭酸ソーダー飲料。
美味しいけれど次の瞬間にはどんな味か忘れてる。ビールのようにアルコールは入っていない。そんな感じの映画。

見ていて飽きないし、それなりに面白いんだけど、大好きというにはほど遠い。
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.3

お宝探し。

誰もが一度は夢見てる。
徳川埋蔵金や山下財宝など目じゃない50億ドルのお宝が眠るUNCHARTED。

オープニングで掴みはOK。
ハラハラドキドキ。
冒険活劇が始まるワクワク感が溢れて
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.4

短いスパンで何度もリメイクするスパイダーマン。
金のなる木だからしょうがないんだろうけど食傷気味。

が、そこを逆手にとった本作。
いやぁ〜驚きです。びっくりです。これだけで点数アップです。

ただ、
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きっと地上には満天の星(2020年製作の映画)

3.0

大都会ニューヨークの地下に住む親子、ニッキーとリトル。

不法住居の取締りから逃げて地上にあがる。2人はニューヨークの街を彷徨い、行き場を探す。

揺れながら2人を映すカメラワーク。ピチャピチャと滴る
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.9

『ジュラシックワールド?あれは好かん!』by マルコム博士

ジュラシックパークチーム(グラント博士、サトラー博士、マルコム博士)はゲスト扱いだと思っていたけれど、ガッツリ中心人物だったことにビックリ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

世界を救うことも大切だけど大好きなMJに告白することがもっと大事!

今までのスパイダーマンシリーズと毛色が違うMCU版スパイダーマン。

MCUをほとんど見ていないので、アイアンマンに対する思いとか
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

ネオジャパン。チェーン店が立ち並ぶどこに行っても同じ街並みの日本よりこちらのジャパンの方が楽しそう!

そんなジャパンで世にも奇妙な殺し屋たちが高速列車『ゆかり』の車内で暴れまくる。

はちゃめちゃ。
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お盆の弟(2015年製作の映画)

3.3

オジサンたちの再生を描いている本作だけど、多かれ少なかれおじさんなんてこんなもの。世の女性の皆々様、お許しください。

でも、おしゃれオジサンの渋川清彦さんと光石研さんは存在自体が絵になる。なので、や
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

『ロッキーVSドラゴ』を見に行くつもりだったけれど開始時間に間に合わず。
本作は予定外の鑑賞。そのため前情報なし。

(シャマラン+エメリッヒ)/2みたいな感じ。

相変わらずジョーダン・ピールは『ケ
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.6

15年ぶりぐらいの鑑賞。
DVD所有しているんですが、娘2人と嫁様と一緒にリビングでは見れません。ゾンビ嫌いなので張り倒されます。

ということでiPadでの鑑賞。

全速力で走るゾンビ。
あんなもの
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.9

女に目がなくて、ちょっとコミカルで、タフで不死身。(私はロジャー・ムーアとピアース・ブロスナン世代)

そんなボンドのイメージを変えてくれたのがクレイグのボンド。
タフで不死身だけれど人間味がある。
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

4.0

『あまり人には言ってないけど、オレが1番好きな映画はおばけずかんなんだよね〜』

20年後に居酒屋で告白する30代男子が少なからずはいるはず!

な感じのジュブナイルムービー。
久々の山崎貴監督のスマ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

『ジュラシックワールド』に向けての復習その1。4作見なくちゃいけないけど間に合うかな?

サム・ニールと子供たちのふれあいは父性に焦がれるスピルバーグらしい。中盤から後半にかけての畳み掛ける演出は手に
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.5

ずーっと見たかった映画が44年経って見れる幸せよ。アマプラ凄い!

監督:岡本喜八 脚本:倉本聰 撮影:木村大作

当時大好きだった竹下景子とテキサス(勝野洋)が主役だと思っていたけれど、中盤は新聞記
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.4

原作既読。

あまりにも原作が優れているので、比較してしまうけれど、映画もなかなかに面白かった。

けど、、、、、





















御涙頂戴!

は違うと思う。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

タイムループ。目覚めるといつも同じ日。足掻き、苦しみ、ループから逃れる術はないか苦悩する。
けれど、同じ境遇の恋人がいれば、タイムループも苦にならない?

毎日、何の変化もなく、のんべんだらりと生きて
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