作品全体の柔和な雰囲気から清流のようなイマージを感じ、
エンドロールの水のイメージで着地する。
これは思いもしなかった傑作
MCU作品の今後はエターナルズ次第と思っていたがこの先も間違いない。
過去と現在・願望・被害妄想が入り乱れ、観客に認知症の恐怖を体験させる。
ある種量子力学的時間観念のSFと言う捉え方もできる。
美術や構成、編集など非常にテクニカルな作品
老化に伴う身体的な機能不全などを観客に体感させるという意義は大きい。
ただ、突飛な展開が多すぎて終わってみると全体的にとっ散らかってしまってる印象。
ラストに世界観の真相を明かしてしまうところも冷めて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
物語からキャラクターの開放という好みのテーマ
主人公だけでは無くフリーシティ全てのキャラクターを救い上げた点も凄く良かった。
似たテーマのトイストーリー4と比較するとこちらの方が納得の行く内容
鑑>>続きを読む
まさに子供の発想といった感じの枠にはまらない爽快なシナリオ、キャラ、設定など
原初的な創作の楽しさが詰まっている素晴らしい作品
牛が1000匹出てくるものだと思いながら鑑賞
牛一匹に対して人間1000人だったのね
退屈なカット割り、意外性のない展開、モータルコンバット以来に観ていて辛い作品だった
シリアスなインド映画は微妙な>>続きを読む
南フランス?の澄んだ青さのコントラストが印象的。
喪失を受け入れ立ち直るテーマは、直近だと100ワニと共通する
傑作原作の魅力を余すところ無く拾い上げている良作
上白石萌音の美波そのままといった感じで非常に良かった。
田島列島と沖田修一の相性は抜群だということがわかる。
ラストシーンは原作同様泣ける
一種の災害として描かれる上林（鈴木亮平）予定調和など総て吹き飛ばしてしまう様が爽快。
舞台が更地になり、狼が目覚めた日岡（松坂桃李）とのアドレナリン全開のラストバトルには昂ってしまう。
脇役達も魅力>>続きを読む
髪の毛の質感や衣服のディテール等、人物周りのクリティはディズニーにも引けを取らない。
ストーリーテリングも王道ながら後半が怒涛の展開で引き込まれた。
次回作も楽しみ。
中国アニメーションの底力を見た>>続きを読む
ファンムービーだけでは終わらなく、しっかり1本の話に纏まっている良作。
ラストバトルの作画は流石、動きの面で国内最高峰のボンズ
ゲストキャラのロディがゲストで終わらせるには勿体無いほど良いキャラだっ>>続きを読む
冒頭からプライベート・ライアンのオマージュで始まりとにかく楽しいカットの連続、
極力CGを使ってないことで、映像から生の空気感も感じる。
キングシャークが可愛すぎる
ラストに映画愛が爆発し泣ける
紆>>続きを読む
再視聴
夏休みのエンタメ枠として世に出てしまっていることが不幸だが、
映画として良く出来ている。
テレンス・マリックのツリーオブライフのような作品
民主主義が失われる恐怖を発露としたホラー、インディゲームが原作とのことでゲーム的な演出もところどころ見受けられる。
零シリーズに似た、冷たいホラー感で映画ではあまり無いタイプなので新鮮。
ファン・レ>>続きを読む
軸足のあるミステリーと新登場のサブキャラ達も余すことなく組み込んだ非常に良くできた脚本。
大人帝国以降で一番の出来では
ビジュアルに反して硬派な作品
第一印象はビビッドな色彩が目につくが、その実構成、演出と骨組みの強度が強い作品。
派手な展開は無いが、作品全体が主役の二人に寄り添い、ラストはじんわりと感動する。
フ>>続きを読む
Uに出てくるアバターが色々なデザインが居て、サマーウォーズと比較しても見ていて楽しい。
多種多様なアーティストが参加していることもあり映像面に、音楽と一級品、
近年の作品に比べて細田守の本音（飽和状態>>続きを読む
アドバンチャー感、キャラクターに焦点が当たっていて、前作よりも断然面白い
少しラストオブアス味を感じた
原作・TV版は未読、未視聴
まさか久米田康治作品で泣かされるとは、
作者自身が漫画を肯定していく様子が伺え良かった。
ジャンプに押しつぶされるところは少し面白かった。
EDの大瀧詠一も最高
安定のMCU作品
劇場でMARVEL作品が観れる幸福を実感。
ファーム・フロム・ホームの次作と捉えると少しパワーダウン感はある。
映像面は圧巻の出来、香港での怪獣プロレスはシリーズ1番のバトル。
ただし、人類の怪獣カルト化が加速しており作中冷静なキャラが一人もいない。
ここ迄怪獣賛美に傾倒してしまうと流石にのれない。
過去に同監督の熱帯魚は鑑賞済み。
愛らしい登場人物達で出てくる人々に近い距離間で観てしまう。
ユーモア満載の前半から打って変わっての後半の展開はあまりのイノセンスさに泣いてしまった。
水上バスのシー>>続きを読む
結婚を呪いとして書いているのか、創作の業を書いているのか捉えきれないが引き込まれた作品。
ファニーゲーム的露悪趣味も感じる。
全体的な尺、テンポも良くてダレることなく楽しめた。
母親が情状酌量の余地無く悪く良かった。
オチも爽快
美術やロケーション等ルックの質感が現代的過ぎて、SF作品としてはのれず、
中盤以降の離島は成長が止まった世界とモノクロでの撮影との演出が重なっていて良かった。
テーマ的にはもっと踏み込んだ内容にもでき>>続きを読む
画面レイアウトの格調高さと絵のスマートさ、ディテールの凝り方と、とにかく映像面に圧倒された。
これからのガンダムシリーズに対するハードルが上がってしまう。
日本産アニメーションとしてのネクストレベルを>>続きを読む
冒頭から凄まじいアクションで引っ張られる、中盤の足場のアクションといいCGはほぼ無いというので驚嘆してしまう。
岡田のアクションはハリウッドでも一級で通用しそう。
何よりも堤真一の演技がとても良かった>>続きを読む
記録用
不覚にも途中でウトウトしてしまい、序盤、後半しか記憶に無し。
途中でところどころ入る芸人の声がノイズにしかなっていなかった。
ストーリーラインは自虐の詩を思い出した。
自虐の詩のアニメ版>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
圧倒的熱量を誇る大傑作の誕生
様々なアニメの遺伝子を受け継ぐ作品、TV版でもアタシ再生産のバンクや終盤にも特異な画面が登場し目についたので劇場版も楽しみにしていた。
何よりも兎に角みた事のない画面>>続きを読む
開幕からループが始まってる作品
全体的に説明過多というか、冗長に感じてしまった。
今日観たMr.ノーバディーと比較してしまうとテンポ感に歴然の差が感じられる。
今年見たループものだと、パームスプリン>>続きを読む
テンプレなので説明不要のあらすじ
とにかく、編集のテンポとボブ・オーデンカークの悲哀で魅せる。
映画全体を通して徐々に殺人マシーンに戻っていく運びは新鮮。
主人公の泥臭い強さは、ディストラクションベ>>続きを読む
