みりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みり

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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

今年の9月に亡くなったルースギンズバーグの話。

ルースギンズバーグの歴史が長く、どれも深いため、制作陣はどのエピソードを切り取るか苦戦したように感じる。

もっと知りたい。もっとあったはず。そう思う
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

私は差別してないから
そう思ってるだけなのを知ってますよ

自分の中にある差別を自認して行動を変えること

すごく大切

だけど、この映画で少し引っかかるのは、歩み寄ってる白人たち
って描き方をしてい
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

Dignity

やっと観れた。
一部の人からは評価されていないみたいだけど、個人の感想としては、ドクターがトニーに尊厳のある振る舞いを教育しつつ、典型的なロードムービー的な暖かさがあってとても良かっ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

5.0

最高。
テンポも良く、会話の端々にある冗談が面白く、全てのキャラクターに共感できた。

パッドマンのナプキンが、月経禁忌の文化がはらむ問題を吸い取った。
それだけではなく、その他の女性が直面している問
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

5.0

食わず嫌いしてた。

今見ると、BLM運動をきっかけに言われはじめた「構造的人種差別」を強くちゃんと感じられる映画だと思う。

想像以上に人種差別問題を取り扱ってた。

Rest In Power K
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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

2.5

科学的な事実は分からないから奇跡としか言いようがないが、
この映画のつくりとしてとてもアメリカの田舎の信仰心の深い人の話す話を聞かされているような内容だった。

アメリカ的な信仰心を促す映画っぽい。
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

4.0

オープニングの曲に惹かれて視聴。

とてもよかった。
ただ黒人の構造的人種差別について描くだけではなく、ユダヤ人に対するアメリカ国内での差別も描いていた。
特に、ユダヤ人の移民であるサム・フリードマン
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

ダニエルクレイグ謎の南部訛り。
けど、アメリカ英語下手なんだと判明。

ド典型なミステリー物の家、音楽で良かった。探偵系のアプリゲームレベルにザ!な感じ。

思ったほどのどんでん返し無し。
もう一捻り
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.0

イギリスの田舎ーな感じがよく出ている

ビリーのナイーブさが表現されており、性的なものへの自認やそういった関わりにも触れ始める時期でそうした環境の中での揺れ動きが演出されていて良い。

バレエの練習場
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

最高。

宇宙兄弟という漫画に出てくる、
ビンスというキャラクターの過去と
設定が似ているので作者がモデルとしたのかなと思いながら視聴。

何も嫌な点がなく、とても、とても、
明日へのやる気が出てくる
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

海外映画にありがちな誤った日本観が排除されている。日本語に違和感のある人間も外国人以外おらず、しっかりと日本人役者を起用しているのだと実感。

ティモシー・スポールはかなり日本語を練習したのだと感じた
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