あおあかドンデン返しダディさんの映画レビュー・感想・評価

あおあかドンデン返しダディ

あおあかドンデン返しダディ

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.4

まぁ… この手の作品は大よその結末が読めてしまうものの、理屈抜きでドンパチを伴いながらの駆け引きをハラハラしながら楽しむのが醍醐味… かとおもいきや、中盤から“何じゃコリャ〜”と叫びたくなる全く予想外>>続きを読む

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.2

北朝鮮のクーデターにより一触即発の状態に陥った朝鮮半島を舞台に、戦争を阻止するべく奔走する男達を描いた韓国製サスペンスアクション。一部のレビューで“中盤以降はどんでん返しが続く”との情報を発見!… 確>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.6

誘拐された孫娘の解放条件として、身代金ではなく政治生命を懸けた“罪の自白”を要求された代議士一族を描く社会派サスペンス。物語の中盤を過ぎた頃、ある有名俳優さんのキャスティングに何処か違和感を感じ始めて>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.2

人体実験で殺人兵器と化した少女の苦闘を描いて大ヒットした韓国発の“どんでん返し”映画「The Witch 魔女」のシリーズ第2弾。今回、終盤で衝撃的な展開はあったものの… 前作と比べると、どんでん返し>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.7

年齢を重ねる毎に魅力を増すN•ポートマン。本作は事前情報薄めだったので、何が起こるのか理解しておらず… 終始緊張の連続でした。細胞生物学の教授と、謎の領域から生還した兵士の二人が偶然にも夫婦という、な>>続きを読む

ラビッド・ドッグス(1974年製作の映画)

4.5

三人の強盗犯が、三人の人質を連れて逃げる物語。先にリメイク版『レイジング•ドッグス』を観て、結末を理解した上での鑑賞。オリジナル版は劇中でオチに関するネタバレ描写が見られるので、結末の驚愕度数は低くな>>続きを読む

レイジング・ドッグス(2015年製作の映画)

4.8

三人の強盗犯が、三人の人質を連れて逃亡する物語。74年制作の『ラビッド・ドッグス』のリメイク。何方を観るか迷っていたら… “リメイクで成功”の口コミが散見されたので本作側を鑑賞。至って単純なストーリー>>続きを読む

ザ・バウンサー(2018年製作の映画)

3.3

南アで要人警護をしていた男が、警察への協力で闇組織の用心棒となり、娘の為に潜入捜査に挑むクライムアクション。同じ娘を持つ父親の立場としては気持ちが理解できるが故、なかなかにツラい展開でした。予想外とな>>続きを読む

技術者たち(2015年製作の映画)

3.8

税関に隠されている壮大な現金強奪計画に挑む男達の奮闘を描いたクライムアクション。韓国作品なのですが… いつものグロい残酷シーンは控えめで、割と上品で見やすい仕上がりとなってました。ただ最近はこのパター>>続きを読む

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.2

平凡な毎日を送っていた高校生が、突然不条理なサバイバルゲームに巻き込まれてしまう物語。最初から意味深い内容は皆無だと思い、過度な期待感ゼロで鑑賞したせいか… 意外と最後まで楽しめてしまいました。殆ど思>>続きを読む

CUBE2(2002年製作の映画)

3.4

97年カナダ制作の密室からの脱出スリラー『CUBE』の正統続編。前作とは趣きが異なり、四次元空間を扱う量子力学SFが醍醐味となっていて、終盤における驚愕どんでん返しの設定も大きく変化してました。本作は>>続きを読む

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.2

滅亡した地球を捨て人類が辿り着いた惑星を舞台に、墜落した宇宙船で生き残った女性を巡って奔走する物語。中盤で驚愕どんでん返し!… との事でしたが、個人的には想定内だっただけに… 少々残念でした。男性は、>>続きを読む

ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.7

謎の多い“ディアトロフ峠事件”の真相に迫るべく、5人の大学生が同じ雪山へ登り撮影取材を敢行するモキュメンタリー。事件概要は掴んでいたので、敢えて予備知識ゼロ鑑賞。序盤はあの『ブレア•ウィッチ… 』を彷>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

7人の劇団員が審査合宿で山荘を訪れ、大雪の設定としながら役を演じていく流れで、リアルな連続殺人が起きてしまう物語。東野圭吾先生が92年に発表した小説を映画化した作品との事。東野作品らしい展開で、確かに>>続きを読む

スパルタン 皆殺しの戦場(2020年製作の映画)

3.7

非合法な地下格闘技への出場を余儀なくされた元英国海兵隊員が、主催者達に復讐を行なっていく物語。なかなか評価困難な作品でした。幾重にも折重なりながら、ラストで次々と畳み掛ける驚愕のどんでん返し連続技!…>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

藤子先生オマージュ(⁉︎)らしき“扉”を施錠する為に各地を巡り苦闘する少女の物語。昔は地震といえば“ナマズ”といわれたようですが、まさかの“ミミズ”‼︎。さすが映像の美しさに魅了されましたが、劇中に流>>続きを読む

マヤの秘密(2020年製作の映画)

3.7

過去にナチスから暴行を受け、妄想と現実の間に悩み続ける女性の苦悩を描いた物語。ストーリーは至って単純明快なものの… 逆にミステリー要素も感じられ、何が真実なのか疑心暗鬼になりながら強く引き込まれていく>>続きを読む

アイコン・オブ・ビトレイヤル スター女優が仕掛けた罠(2022年製作の映画)

3.2

既に人気が低迷した一人の女優が、自身のキャリアを語る取材を受ける中で、血まみれとなったナイフを見せながら事の顛末を淡々と語っていく会話劇。全体的に静寂で上品な仕上がりとなっていて、過度に激しい動きは感>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.9

昔は『ダイ•ハード』を始め、この手の類いばかりを観てきたので最近は少々飽き飽きしてましたが、久々に鑑賞してみたら… 意外にも新鮮感覚。全体的にレビュー評価が高い理由も、なるほど納得!… 黒幕に関する連>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

序盤から大きくレボリューション!… 後は何処を切ってもどんでん返しっ放しの世界。“胸糞”という簡単な言葉では言い尽くせない驚愕作品で、後半は怒りを通り越して… 既に笑いが込み上げてくる感覚でした。なか>>続きを読む

マーベラス(2021年製作の映画)

3.3

復讐に燃える凄腕暗殺者と、完璧なるベテラン護衛者によるプライドを懸けた戦いを描く物語。90年代初頭を賑わせたバットマン役のM•キートンや、ターミネーター2でT-1000役を演じたR•パトリックが共演し>>続きを読む

シェルター 狂気の秘密(2008年製作の映画)

3.6

執拗な虐待の現実から逃避しようと、女性が一人で管理する農場へ駆け込んだ母娘の息詰まる攻防を描いた物語。序盤からの動きで展開予想がつき… 得てして想像した通りの終盤を迎えました。このまま普通の幕引きかと>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.3

失踪した女性の捜索を受けた新米探偵エノーラが、徐々に危険で強大な陰謀に巻き込まれるものの、兄シャーロックや友人の助けを借りながら難事件に挑む物語。前作同様に終盤に明かされる意外な黒幕に驚愕しながらも…>>続きを読む

サイコ(1998年製作の映画)

4.5

既にリメイクというよりも“リマスター”と呼べる程の忠実描写にウケました。が… ベイツが壁穴を覗く場面はあまり頂けませんでした。初めて白黒の元版を鑑賞した際、漆黒の沼へ白い車がズルズルと沈んでいくシーン>>続きを読む

黒い手(2015年製作の映画)

3.8

世界的臓器移植を研究中の病院長が、同僚で愛人の女医に対し、事故で失った手首の部位移植を施したものの… 不可思議現象が次々と起きていく物語。ドナーの思いが伝わってしまう設定はよくありますが… さすが情け>>続きを読む

ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

4.2

深夜にラジオの生放送をしていたベテランDJが、彼の妻子を拉致したと語る謎のサイコパスとの無茶な駆け引きに翻弄されていく物語。個人的に… あまり好きな結末パターンではありませんでした。ある王道どんでん返>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.7

地球滅亡目前に天文台で生き残った科学者と、任務を終えて帰還を試みる宇宙船との運命を描いたSFドラマ。終始見事な映像の美しさには魅了されました。が… 最初から絶望的な設定状況にありながらも、更に深い落胆>>続きを読む

モデル・キャプチャー 哀しき女たちの失踪(2019年製作の映画)

3.4

ジャケ写に“恐るべきラストに驚愕するサスペンス•スリラー!”… の宣伝文句を発見したので… 居ても立っても居られずに即鑑賞。確かに衝撃的な幕引きだった事は認めますが… ほぼラストの付近まで、風光明媚な>>続きを読む

警官の血(2022年製作の映画)

2.9

犯罪裏組織との癒着を疑われるベテラン敏腕刑事の身辺調査を通し、警察組織に隠された闇に鋭く迫ったクライムサスペンス。二転三転する予想外のどんでん返し展開は其れなりに驚愕でした。が… 日本小説が原作となっ>>続きを読む

デッド・アンド・アライブ(2018年製作の映画)

3.8

廃病院のベッドで、記憶を失った上に重症状態で目覚めた男女が、謎の医師による監禁から脱走を試みる物語。“衝撃の結末は他言無用!”という宣伝文句に魅了され、ハードル高めで透かさず鑑賞。結果的に… 中弛みも>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.9

悪性ウイルスの蔓延で人類が滅亡した後のN.Y.で、一人だけ生き残った科学者が、孤独と戦いながらも人類の再生手段を模索し続ける物語。個人的に苦手なホラー系キャラが大量襲来するだとか、ラストが2パターン存>>続きを読む

赤ずきん(2011年製作の映画)

3.7

グリム童話の「赤ずきん」をモチーフとして、大人向きの物語に脚色したサスペンス・ミステリー。人狼ゲーム要素もプラスされ、中弛みも無く一気に鑑賞しました。お祖母さんに耳や口の大きさを尋ねたり… 狼の腹に石>>続きを読む

世にも不思議なアメージング・ストーリー(1986年製作の映画)

3.8

【過去鑑賞記録】
スピルバーグ総指揮により一話完結オムニバス形式で制作され、日本では高評価の3話を収録して劇場公開された作品。VHSレンタルが開始された当時、購入間もないビデオデッキで鑑賞した事が懐か
>>続きを読む

着信アリ(2004年製作の映画)

3.1

女性の霊がガラケーを通じて伝播し、死の予告メッセージが届いた者が次々と怪死する物語。終始ジメジメして不気味な雰囲気が漂い続ける典型的なJホラー。大して好みの分野でも無いのですが、設定の面白さには引き込>>続きを読む

メディカル・ダウト 陰謀の行方(2019年製作の映画)

3.2

循環器病棟の医学生が、心を閉ざして移植拒否する患者と、精神を病んだその妻の介抱に奔走する物語。重い内容がテーマでしたが、展開に抑揚や刺激が少なく… 90分未満の短時間ながらも2度の寝落ちを克服して2日>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.9

【過去鑑賞記録】
10年以上前、深夜何となくWOWOWを点けていたら… 本作の放送が始まったので、そのまま何気に鑑賞。タランティーノのイっちゃってる弟役のインパクトが強く、直ぐに引き込まれました。予備
>>続きを読む

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