プアさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』(2023年製作の映画)

3.9

浜省の素敵な歌声とパフォーマンス、熱量が凄くて、ライブ会場にいるような感覚に陥った。
拍手したくて、歌いたくてウズウズしながらも心の中で熱唱。
アンコールからのエンドロールは切なくて、この時間がまだ続
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

ジェームズ・ガン監督。
個性豊かなキャラ達。
最高な仲間であり、最愛なる家族である、ガーディアンズ。
BGMも良いし、笑えて、感動して。
面白かった!

花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

鈴木杏さんと蒼井優さん、女子の友情と、好きな先輩をめぐる初恋物語。
その時しかない青春の瞬間を、フワフワした不思議な世界で描かれていて素敵。
バレエシーン良かった。
あとお父さんとアリス。
我愛你、再
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.2

岩井俊二監督。
子供達のちょっと背伸びした夏の淡い想い出を描く、男子の幼さに対比して、女子の大人っぽさ。
奥菜恵さん美少女。
もし、あの時こうしていたら?
結末は変わっていた?
時間は花火の様に一瞬で
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

様々な事情を抱えて学校に行けない子供達の成長物語を描く。
良かった。泣いた。
私も小学生の頃、担任教師が原因で一時期学校に行けなくなったから、問題が起こっても親に言えない、解決の仕方が分からない、とか
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.7

死刑囚を集めシルミドで過酷な訓練、特殊部隊結成。
韓国vs北朝鮮。
刑務所で死を迎えるか、特殊部隊で死と隣合わせか、過酷な運命。
脚色はあるものの、実話ベース。
命を軽くみる国。
国に振り回される彼等
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四月物語(1998年製作の映画)

3.5

恋は盲目、先輩を追いかけ、北海道から上京して新生活を送る大学生役を松たか子さんが初々しく演じる。
切なさと温かさと優しさと。
岩井俊二監督の世界に引き込まれる。
物語の続きが気になる。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.8

藤井道人監督。横浜流星さんが熱演。
人生はジェットコースターの様に良い事もあれば悪い事もあり、もしかしたら儚い夢の世界なのかもしれない。
狭い世界の中で生きていくには、一度堕ちると這い上がるのはなかな
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.5

生きていると色んな事が起こりうるが、子供は親を選べない。
環境によって今後の人生が左右される。
それでも子供にとって親は親。
何が一番幸せなのか。
果たして、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、観
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

エスターから14年、エスター1の前日譚を描く、主演は前作のイザベル・ファーマンを撮影方法を駆使して続投。
1でネタバレ部分を知ってからの2は難しいのでは、と思っていたが、そういう展開できたか!と驚かせ
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人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.5

俳優ファン・ジョンミンが本人役で出演。
絶体絶命な状況、サイコパスな誘拐犯から脱出を試みるファン・ジョンミン、気を失いかけるシーンは、本当なのか、演技なのか、俳優ならではの演出。
ファンだと言う誘拐犯
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

デヴィット・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演。
結婚5年目、妻の失踪、幸せな夫婦に一体何が起こったのか。
とにかく脚本が素晴らし過ぎて、サイコスリラーサスペンス、二転三転、149分全く飽きさせな
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.9

凶悪犯罪者達を船で韓国まで運ぶのだが、、、。
これでもかってぐらいに血がドバドバ、死ぬか、殺すか、逃げ場がない、バイオレンスアクション。
さすが韓国映画、描写がグロい。
人間の呆気なさよ。
途中から、
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.0

みんなと同じがいい、仲間外れにされたくない、集団でしか行動出来ない、本当にどうでもいい狭い世界。
感受性豊かな10代ならではの、閉塞感ある世界、儚げで、危うくて、自分を傷付けながらもがき。
モトーラ世
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.0

安田ユウさん出演との事で鑑賞。
コロナ禍にミニシアターを救う為に制作された自主映画、入江悠監督の心意気に拍手。
物語は不思議な感じだったけど、時事問題をシュシュシュとやっつける。
井浦新さんや宇野祥平
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァンは良かったけど、ストーリーがあまりにぶっ飛び過ぎていて、感情移入出来なかった。
不思議な作品だった。

マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.6

スティーブン・ソダーバーグ監督。
シリーズ3作目、前作未見でも全然大丈夫だった。
全てを失ったストリップダンサーのマイクがラストダンスに懸ける。
セクシーでかっこよくて、ダンスシーン最高だった。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

エンパイア劇場で働く人々を描く。
心に傷を抱えた女性と、人種差別に合う男性、親子程の年の差、お互いに惹かれ合うには人種も年齢も関係ない。
映画館の中で映画を観ている人に焦点があてられると、なんとも言え
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

スティーブン・スピルバーグ監督の幼少期~青年期の自伝的映画。
幼い頃に興味を持った事やその後の才能を伸ばすのは、家庭環境や親の影響は大きい。
好きな事を貫き通す事、映像を通して人を楽しませたり、傷付け
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.4

何をするにもダメダメな娘が母を喜ばせる為に奮闘するタイムリープ、ファンタジーコメディ。
オーバーリアクションでベタな笑いだけど、母もまた娘を想い、親子愛が描れていて、親孝行したくなる。

湯道(2023年製作の映画)

3.6

温泉、銭湯、湯を通して人と人の繋がりや、人間模様を描いたヒューマンドラマ。
歴史を守る事と商売の利益は必ずしもイコールにならないけど、そこには愛されるべき舞台があり。
湯には体も心もポカポカにして、全
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

知的障害の弟、過食症の母、妹達、ギルバートは家族を支え生きていく。
自由に憧れながらも、自分を犠牲にして、そう生きれない人達もいる。
ジョニー・デップが熱演。
そして、弟のアーニー演じるレオナルド・デ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

魂を揺さぶる演奏シーン、想いを重ねる熱いセッション、夢を叶える為の志、素晴らしかった。
途中から号泣。
Jazz好きはもちろん、Jazzを知らない人にも熱量は伝わるはず。
映画を観ながら、思わず拍手し
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

アメリカ人初のトリプルアクセルを成功させたトーニャのスキャンダルと波乱万丈な半生を、マーゴット・ロビーが熱演。
努力と才能はあっても、毒親と暴力夫の環境での影響は大きい。
役作りの為に猛特訓したスケー
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

富裕層と貧困層の格差社会、男と女、人種差別、政治的背景、様々な問題を豪華客船に乗った癖の強い人達で皮肉たっぷりに描く。
どんなにお金を持っていても、それが意味がなくなる時がくる、知識と体力と、いざとい
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.7

刑事と被害者、出逢ってはいけない二人、韓国語と中国語、言葉の壁を越え、惹かれ合い、愛は言葉ではない、パク・チャヌク監督独自のサスペンス&ラブストーリー。
台詞が詩的で、特別セクシーなシーンでもないのに
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

娘想いのアントマン、家族愛が描かれていて良かった。
大きくなったり、小さくなったり、量子世界での活躍、個性的なキャラ達、泣けるシーンもあり、面白かった。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.8

見逃していてようやく観れた。
11年越しの念願のマイホームが奈落の底へ、、、。
ありえないって漫画みたいな展開も笑いに変換して、家族の絆や、人間ドラマも描かれていて、笑って泣けて、最高に面白かった~。
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バビロン(2021年製作の映画)

3.7

夢が叶うハリウッド。
スターを夢見る者達、様々な映画の撮影風景。
色彩、演出、音響、色々ごちゃ混ぜに、良い意味でどぎつくインパクトある。
狂気と映画愛と。
マーゴット・ロビーが最高!
音楽が物凄く良く
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

台湾アカデミー賞5部門受賞作品。
ワンテンポ早い×ワンテンポ遅い、二人が出逢ったら、、、。
記憶を失くした七夕バレンタイン、空白の消えた1日を探す、今迄見た事がない究極のファンタジーラブコメ。
テンポ
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.4

ロバート・ゼメキス監督。
ブラッド・ピット主演。
夫婦を装いスパイ任務中に恋に落ちたら、、、。
果たして本物か、偽物か。
運命に翻弄されながらも、大人のラブストーリー。
切ない。

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.4

舞台挨拶劇場鑑賞。
城定秀夫監督。
映画を大好きな人達が、ミニシアターを救う為に奮闘する群像劇。
映画の中に映画を観ているシーンが出てくるとほっこりする。
人はその時の環境や感情で映画の捉え方や感情移
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.3

結婚式前夜に穴に落ちた?!どうやって脱出するのか、、、ワンシチュエーションサスペンス。
ネタバレNG、多くは語れないが、困難、疑心暗鬼、次々と目が離せない展開に。

Sin Clock(2023年製作の映画)

3.4

18年ぶりの窪塚洋介さん長編映画主演で楽しみにしていた。個性的な存在感。
社会にも家族にも見放された主人公がタクシードライバーに。
どん底から一発逆転を狙う。
偶然と奇跡を信じるのか、奇跡なんてないと
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

鈴木亮平さん、宮沢氷魚さん、体を張った演技。
愛とエゴは紙一重。
色んな形の愛があって、与える側と受ける側、それぞれの解釈でいいのかもしれない。
浩輔と龍太、もし法で守られていたら、それはエゴではなく
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

聴覚障害の元プロボクサー小笠原恵子さんをモデルに描く。
16mmフィルム、BGMをつけず生活音のみにする事で、リアルにケイコの音のない世界が伝わってくる。
ケイコの孤独や強さ、細やかな心情を岸井ゆきの
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