seijiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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オアシス(2002年製作の映画)

4.0

前科3犯の世間ずれした男と重度の障害を持った女性の物語。
つかみどころのない主人公、終盤までヒロインに対する思いの真意がわからなかったが、木を切るシーンでハッキリした。
これは純愛なんだと。
ヒロイン
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

斬新な設定で、一歩間違えると怖い胸糞映画になりかねないところを、ジムキャリーの演技と随所に散りばめられたコメディ要素、そしてなんか清々しいラスト等、絶妙なバランスによって感じのいい娯楽映画になっていて>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

後半からのブチギレ具合、躊躇ない振る舞いが突き抜けてて爽快だった。TVショー出演時のあの瞬間は度肝を抜かれた。

正直、ジョーカーには同情するけど共感はしない。便乗して暴動を起こす無責任な連中にもヘド
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

病的(病気?)に思い込みの激しいヤベェ奴をデ・ニーロが熱演。怖いし、やってることめちゃくちゃだし、まわりは大迷惑だけど、誰も大ケガしないストーリー展開に好感が持てる。

ドン底で終わるより
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.9

ストーリー自体は単純だけど、予兆無しの突然の爆発や襲撃にドキッとし、ド迫力の吊り橋のシーンにハラハラさせられた。
CG無しの極限映像、撮影現場の熱を感じずにはいられない。劇場で観たかった。

セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.5

序盤からは想像もつかない家族のラスト。順風満帆な人生なんてあり得ないとは思うけど、何があったんだろう?
終盤の破壊シーンはリズムよく爽快感さえ感じたが、水槽を割った瞬間、本当にこの家族の終わりを感じた
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

ワイスピというよりド派手なおバカ映画って感じ。
連結ピックアップはアホ過ぎて声出して笑ってしまった。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

B級感が溢れてるけど、登場人物のキャラや伏線の張り方、音やシーンのメリハリ等が絶妙で十分楽しめた。
鑑賞後数日間、食事中たまにこの映画の事を思い出してしまうことがあり、観てしまったことをちょっと後悔
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

個人的には前作よりもこちらの方が、ストーリーにエンターテイメント性があって楽しめた。といっても前作同様、不穏で重苦しい雰囲気が終始ずっと漂う(いい意味)。続編があればまた観たい。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

善だの悪だの復讐だのと立場の違いはあれど、所詮ゴロツキどもの修羅の世界。平和ボケした我々常人には決して住めない場所。
デル・トロの顔、味あるな〜。

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.0

悲劇のヒロインが途中、あるものに出会ってからどんどん元気になっていく。なんだそういう話かよと観るのをやめようかと思ったけど、刑務所の面会シーンからまた引き込まれた。内容に関して色々言いたいけど、まぁ一>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.2

タイ刑務所のドキュメンタリーって感じで物語に共感できるものはあまりなかった。
顔及び全身刺青の元囚人達を見てビビりたい方はぜひ 笑。

サマリア(2004年製作の映画)

3.3

暗い。罪と罰? 償い?
わかるようなわからんような…
ラストの切ない車のシーンは良かった。

フィルス(2013年製作の映画)

3.6

汚く下品で乱暴なシーンの連続、根性腐ったどうしようもないクズ警官の悪業にドン引き 笑。
なのに終盤、ちょっと同情。

狂った野獣(1976年製作の映画)

3.4

破茶滅茶パニックバイオレンスムービー。ちょっとコメディー要素が強いのが個人的にはマイナス。渡瀬の目力かっこいー。若ーい鶴瓶がちょい役で出てた。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.1

美しいシーンの連続、ホント素晴らしい。物語は現実的、なのにどこか幻想的。花火のシーンはまだ脳裏に焼き付いてます。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.9

映画ならではのお話。絶望的な状況、どういうラストになるのかと思ったけど綺麗にまとまってて後味よかった。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.4

2045年問題とか言われてるけど、近い将来こういった重大な局面での際どい判断を、痛みも感情も伴わないAIに数字だけでパパッと捌いていかれたらと想像したらちょっと怖くなった。なので、ある意味とても人間味>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.2

とにかく物凄いド迫力。音楽もいい。多々ある突っ込みどころと付録の人間ドラマは気にせず、主演ゴジラの荒ぶる勇姿と敵役ギドラの破滅的な強さ、ヒロインモスラの健気さ等、怪獣達を大スクリーンで楽しむ映画。

ある戦慄(1967年製作の映画)

3.9

ただただ胸糞だけど最初から最後まで見入ってしまった。チンピラってああいうコンビネーションにホント長けてるよなー。短めでなかなかよくできた構成だった。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.1

なかなかの怪作。昭和の俳優の迫力、女優さんの妖艶さ、内容もさることながら主役・脇役全ての役者さん達の存在感が印象に残る。画像の古さ、一部聞き取りづらい音声等を差し引いてもい一見の価値あり。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

アイドルから女優へと転身をはかろうとする女の子とその周りの大人達、ファン達との幻想と現実が幾重にも折り重なったサイコホラー。
とても質の高い内容と不気味な世界観。夜中、部屋を真っ暗にして1人で観ると最
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

認知症を患った老人のロードムービー。重いテーマだけど話は淡々と進む。ラストでの意外な真相、なかなかの脚本だった。

哀しみの街かど(1971年製作の映画)

3.7

ニューヨークのジャンキー映画。キティ・ウィン演じる可憐な女性がクスリでボロボロになっていく様はリアルで虚しい。でも実際はもっと悲惨なんだろうな〜。

愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

3.9

オバケより怖いリアルな恐怖。
早い段階で気付いちゃったけど十分楽しめた。

スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

3.8

ちょっとイッちゃってるけど笑えるダークファンタジー。男どもの子供っぽさと女達のしたたかさ、結局女性には敵わない 笑。

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

わかりやすいストーリーで単純に楽しめた。邦画の割には映像がチャチくない。橋本環奈ちゃん笑えた。続編があればまた観たい。
エンドロール中に帰る人達を見て、ワンオクファンのツレがキレ気味だった 笑。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

前作を上回るスケールとストーリー。笑って泣いてバーフバリィ!
ショボいCGも逆に味わい深い。
まさかこの映画で涙が出るとは思わなかった 笑。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.2

よくあるストーリー、ばかばかしいほどの壮大なスケールとわざとらしい演技、現実離れした身体能力、チープなCG、もぉ最高でした。
これがただのおふざけ映画にならないところが、インド映画の素晴らしいところ。
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.7

ジーナ・ローランズの演技が凄い。
心を病んでしまった妻、その妻に振り回される不器用で無神経な夫、そして子供達。
壊れそうで壊れない、ある夫婦の愛のカタチ。
でもちょっと長い。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

生死を賭けたスリリングな展開だがノリは明るく軽い。
面白かったけど期待したほどではなかった。