イシハラCリョウイチさんの映画レビュー・感想・評価

イシハラCリョウイチ

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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

4.0

「居場所」を奪われようとする学生たちと、大学の戦いを描いた物語。寮は学生たちの衣服が四方に干され、床には布団が所狭しと引かれた雑然とした場所だ。足の踏み場もない。隙間風もひどく、冬は布団に包まらねばな>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.3

コゼット役の子の歌唱力がすごい。
宿屋の夫婦がコミカルな小悪党で好き。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

ランチョー先生の開いた学校絶対楽しいだろ! 土日返上して通うわ!
学ぶ姿勢を変えてくれる素晴らしい映画!

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

5.0

観終わってこんがらがってもんがほどけてく感じ。
そばで支えてくれてるあの人への感謝が止まらなくなる。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.3

“わからない”問題が世の中には溢れていて
無理矢理それに答えを出すんじゃなくて
“わからない”ってちゃんと言えること、それが大事なのかなって思った。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.6

演劇の内包する狂気
高みを飛び続けることの恐怖
それに苛まれながら生きる
地に堕ちたバードマンの日々が虚構と現実が曖昧な中展開される。

見終わってからズシリと重くのしかかる疲労感は、そのまま見応えで
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

釘を打つ音やコップを机に置く音を、歌の合いの手のように活用していた。音響効果として非常に巧い小道具の使い方だと思った。

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

何気ない日常が描かれているからこそ、日々のわずかな変化も見逃せなかった。
他人の日常をこっそりのぞいていたあとのような気分だ。
日常にこそ、ドラマは開かれている、そう感じた。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.7

良くまとまった気持ちのいい映画だった。大泉洋と劇団ひとりという組み合わせは、素晴らしいと思う。特にうだつの上がらない役の演技に関して両雄に敵うものはいないと思う。
また観たい。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

「その頃の私たちには、行くべき道が見えていた」確か、そんなセリフが出てくる。そのセリフを聞いたとき、胸がどきりとした。大人になった今は、その道がなんだか霞がかっている。映画を見終わって、もう一度、その>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

友人からオススメされていた映画。
満を持して鑑賞終了!

正直、もっと早く見れば良かった。
たぶん早い段階で見ていたら、自分の映画の好みが変わっていたかもしれない。それほどの魅力を持つ作品だった。
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マヌケ先生(1998年製作の映画)

5.0

純粋な子どもたちや、優しい大人の姿に思わず笑みがこぼれる一方、
自分の失ってしまったものの大きさを実感させられた気がして終始涙でした。
初心に帰る心持ちです。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

5.0

疾走感はんぱねぇ!!
2時間があっという間!
キャラも好きだし、物語の展開も大好き!

さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.6

『転校生』『時をかける少女』に続く尾道三部作、最後の刺客『さびしんぼう』。
ショパン『別れの曲』がモチーフになっていることもあり、劇中に流れる音楽はどれも素晴らしいものがありました。
また、尾美と
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.5

モノを盗むはずの泥棒紳士が、人々に幸をもたらす話、私はこの物語をそう称したい。
ぜひ、男爵の活躍を見てほしい。
男は彼に友情を感じ、
女は彼に首ったけになるだろう。

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.5

ヒロインが歌い
脇役が踊る!
エンディングの圧倒的ハッピーエンド感!
大好き!

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