お問い合わせ窓口さんの映画レビュー・感想・評価

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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.8

木々が倒れる音とか恐竜の足音とか鳴き声とかリアルで凄く好き。恐竜が好きな弟は大ハマりしてた。

キューとミューも可愛くて印象に残ってる。色も鮮やかで目の癒し😌

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.7

生き残りそうって人が死んじゃったりで、展開の予想がつかなくて楽しかった。

パニック映画なのに、しっかり謎解き要素があるし、生き残るための判断力・心理戦がえげつない。密室恐怖、人間不信がじわじわくるの
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名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンガポールを舞台にしたのはお見事…映像が美しくて見入った。

京極真の人間離れした強さがかっこいい超えて面白い笑 もう彼だけ別のアニメのキャラなんじゃないかと思うレベルで、敵をバッタバッタとなぎ倒し
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

百万円貯めたら次の街に引っ越すっていうルールで各地を転々とする姿が、自由を求める衝動と、居場所のなさの両方を感じさせて切なかった。でも、それがすごく共感できる。

行く先々で出会う人たちとの関係が淡く
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

2.4

下手な方言とりいれないで標準語にすれば良かったのに、、。

怖くさせるBGMとかあまりにも大袈裟で刺さらなかったし、意味わからなかった。

全体的に演技どうしたの?

国宝(2025年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いやもう、映像が美しすぎて泣いた…静かに崩れていく感じが本当に苦しくて、でも目をそらせなかった。歌舞伎のシーンは、特に圧巻だった。まるで本物を見てるみたいな臨場感。演者の所作ひとつひとつが本当に美しく>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

PRADAを身につけたくなる。
仕事での成功と自分らしさを両立するのってほんと難しいよね。

終わり方が個人的にすごく好き。

ただのサクセスストーリーじゃなくて、余韻を残してくれる。

劇場(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

山﨑賢人の演技がリアルで、ダメで情けなくて、それでもどこか放っておけない永田の姿が刺さった。才能があるようでいて結果が出ない、自意識ばかりが肥大していく姿が鬱陶しかった。

対して、沙希の健気さが切な
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.3

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サントラが神

レッド・ツェッペリン、エルトン・ジョン、サイモン&ガーファンクル、キャット・スティーヴンス…。70年代ロックの名曲たちが流れるたびに、感情がグワッとくる。とくに「Tiny Dance
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

超絶アチィ🔥🎸

ジャック・ブラックが最高すぎる!エネルギー、テンション、そして本物のロック愛が全部スクリーンから伝わってくる!子どもたちと接していくうちに先生としての顔が出てくるところも感動的だし、
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階段の先には踊り場がある(2022年製作の映画)

3.6

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テンポ良く繰り広げられる言葉のキャッチボールが楽しい。リズム感のある構成で、飽きずに見られた。

会話の中にユーモアもありつつ、人生の転機を考えさせられる深い味わいがあって良かった。青春の揺れ動く感情
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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

4.0

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絵のタッチがすごく好み

最初はワガママで臆病だったシリリが、しんちゃんたちとの旅を通じて少しずつ変わっていく姿に感情移入してしまった。友情と信頼ってこういうことなんだって感じる場面があって、グッとき
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

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家族や社会とのつながりが薄れ、やがて「誰にも迷惑をかけたくないから死を選ぶ」ようになる。これが自発的だと言えるのか?と考えさせられた。

ただの善悪二元論ではなく、誰もが「良かれと思って」動いてしまう
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただの悲しい話じゃなくて、それでも生きていく、理解しようとする強さにフォーカスしてるのがすごくよかった。

自分は、温泉に入るシーンが凄く好き。

あの場面で、タイジが自分を隠さずに温泉に入るっていう
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怪物(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

考えさせられるテーマばかり

いじめ、教育現場の問題、親子の関係、社会の普通って何か……

これらが一つの物語に詰まっていて、自分だったらどうしただろう?と自然に自問してしまう。

坂本龍一さんの音楽
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.6

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圧倒的な映像美…雨の音、光の反射、水たまりの揺れ、植物の質感……すべてが最高の時間だった。見ているだけで息を呑むような感覚になった。特に新宿御苑の描写は息をのむほどリアルで、そこにただいるだけで癒され>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

歌うことで気持ちを伝えるという演出がすごく効果的。

普段言葉にできない想いを、歌の中では全力でぶつけてる感じがして感動した。
オリジナル曲も心に残るし、劇中の演出も切なくて美しい。

それぞれが不器
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

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主人公たち、ルーザーズ・クラブの絆がすごく良かった。みんな弱さや傷を抱えてるけど、それを支え合って乗り越えようとする姿に胸を打たれる。

ペニーワイズはただの化け物じゃなく、子どもを誘惑するような不気
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望み(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

殺されたのか、それとも殺人犯なのか……

殺されていた方がマシと思ってしまう親の心理がリアルで、それを口にしてしまっていいのか?という葛藤が見ている側にも迫ってくる。特に母親が、「加害者ではない」と信
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

東出昌大の二役……

麦のときはミステリアスで色気のある雰囲気。亮平のときは誠実で安心感がある男。

…この、同じ顔なのにまったく違う人っていう演技がすごくよかった。

恋愛のもつれに悩んだことがある
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはわかりやすく整理されていてテンポも良かったけど、え?それで終わっちゃうの?みたいなところもある。特にリスベットと敵との関係性がもっと深掘りされれば、もっとエモーショナルに響いたと思う😭

チリンの鈴(1978年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

子ども向けのアニメでありながら、こんなにも生と死、復讐と喪失、愛と孤独といったテーマを重く、そして静かに描いた作品は珍しい……

寄宿舎 悲しみの天使(1965年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

物語は明確なハッピーエンドではないけど、完全な絶望にも沈まない。

秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

エヴァがピアノを弾くシーンで、母が感情なく評価する場面は、まさに「愛してほしかったのに、認めてくれなかった」というエヴァの痛みの象徴に見えた。

イングリッド・バーグマンの過去の華やかなスターイメージ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

非常に独特な世界観

映像は本当に綺麗。シャフト制作らしく幻想的で、花火や海の描写は特に印象的だった。

主題歌の打上花火(DAOKO × 米津玄師)は、この映画を代表する名曲で、映画以上に印象に残っ
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハルが素直で可愛くてだーいすき!

ハルが猫になってしまうシーンはちょっとドキドキするけど、最終的には自分らしさを取り戻していくところがすごく良かった!

「流されるままじゃなくて、自分の意志で生きる
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.1

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悪事が暴かれるとか、正義が勝つとか、映画に期待するスッキリ感がなくて、ただ最悪の顛末を見せられるのがキツい…あまり自分には刺さらなかった。

クリスマスが来る前に(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスうんぬんというより、大人になってからの恋愛の難しさの方がテーマに近い気がした。

明るいはずのクリスマス映画なのに、ある種の狂気がちょっと見えるというか、ふわっとした不気味さもあった。不思議
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君に届け(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

多部未華子さんの「爽子」も、三浦春馬さんの「風早」も合いすぎててびっくり!

もし当時リアルタイムで観てたなら、少しノスタルジーも混ざって余計に染みただろうな〜

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

若さという言葉に潜む無邪気さと残酷さ、その両面をえぐり出すような物語だった。堀貝佐世の視点を通して描かれる日常の違和感や、小さな暴力、見えにくい痛みが、とてもリアルで胸が苦しくなった。

佐世が向き合
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

くぅぅぅ…自分が小学生の時に出会いたかった。

日常の教室や通学路が、少年の妄想の中でパステルカラーの夢の世界に変わるのが圧巻。妄想シーンの疾走感と遊び心がすごく楽しい!

心の中であふれる感情がダイ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

キャストさんみんな好きな人ばかりで嬉しい😌!

魚が好きという気持ちをただ純粋に貫いていくミー坊の姿が素敵。周囲がどんなに変わっても、自分の好きに正直でいることの大切さが伝わる!

ミー坊を支える人た
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

狂児が見た目ゴリゴリヤクザなのに、歌に本気で悩んでるっていうギャップがもう面白いし、かわいい笑

一方の聡実くんは、まじめでちょっと繊細。でも芯がしっかりしてるから、成田とちゃんと向き合っていく。
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物みんな元気で愛らしい🐰

クラシックな絵本のイメージとは全然違って、ドタバタコメディが中心なのびっくりだけど、これはこれで良かった!クスッと笑えるようなユーモアがある!特にトーマス・マグレガー
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ビジュアルが圧倒的に美しい

蜷川実花監督らしく、色彩が鮮やかで幻想的。昭和のレトロな世界観が、まるで絵画のように描かれていて、耽美的な雰囲気が漂ってる。


太宰を取り巻く女性たち…正妻、愛人、編集
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