Harukaさんの映画レビュー・感想・評価

Haruka

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

"閉じ込められた感覚になる"この言葉が全てだと思った。やっと出口が見えたと思ったら新しい壁が現れて、気づいたら閉じ込められているような気持ちになる。

彼女ほどの壁にはぶつかったことはないけど、こうい
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

結局皆自分が1番大切。
偏見と憎しみと暴力の連鎖。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

明日が来なきゃいいのにって思う日もたくさんあるけど、次の日に進んでいくのも悪いことばっかりじゃないよね。

久しぶりに映画館で笑ったな〜
私もピザの浮輪でぷかぷか浮かんでビール飲みたい。

his(2020年製作の映画)

3.8

 恋人、パートナー、家族、子供…。いろんな相手へのいろんな愛情の形ってあるけど、愛情を抱ける存在がいるってそれだけでも幸せだよね。

 宮沢氷魚の手が綺麗。思わず見惚れた。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.9

 たまにはこういうストレートな映画もいい。私も自分で自分を尊重することを忘れないようにしなきゃ。

 この映画に限らず、インド映画ってどの作品もエネルギーを感じる。オーバーなくらいだけど、なんか人間味
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

 抑圧されてきた劣等感や不満が溢れ出た時のエネルギーってすごい。溢れ出るまでの必死さと緊張感、感情が開放されたあとの人間描写から目が離せなかった。

 香川照之の不気味さもオダギリジョーの気怠さもいい
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

130分を感じさせないテンポ感。
キャストが豪華なだけで終わってないところが高評価。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

命に優劣はないことは分かっていながらも理不尽さを拭えないなぁ。

人の痛みや苦しみが分かりすぎるのも辛いんだろうな。そういう意味ではコーフィーは解放されたのかも。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

手紙だと面と向かっては言えないようなことも言えちゃうから不思議。自分の気持ちを文字にして誰かに伝えるっていいね。

森七菜は宇多田ヒカル。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

無知や洗脳による偏見ってこわいな。
 
コミカル過ぎず、シリアス過ぎず。バランスの妙。
ママもヨーキーもキャプテンもみんな好き。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

 辛い時に笑顔を見せられる人は強い。その上誰かを笑顔にできる人はなおさらすごい。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.7

 つい他の国に憧れがちだけど、海外の人目線で作られた日本がモチーフの作品を見て、日本の文化とか自然とか歴史とか、この国にも素敵な部分がたくさんあるじゃんって気づくことあるよね。逆にニンジャとかサムライ>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

 こういう作品ほど役者さん同士の空気感とか距離感が大事なんだろうな。その点は何の違和感もなくてすごいと思った。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

 物凄い映画を見たな〜。テンポ感も予測不可能な展開も含めて今まで見た韓国映画とは一味違った。

 同僚も言ってたけど、特有の臭いってあるよね。良くも悪くも。

キングダム(2019年製作の映画)

3.8

 原作既読者としても楽しめる再現度。
 昌文君はほぼ本物だし、本郷奏多は似合いすぎ。そして騰に関しては楽な仕事しすぎ笑。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

 想像の何倍もヘビーだった。これ以上頑張らなくてもいいよって言いたくなるほど、見るのが怖いシーンもあった。そこまでしないと生きていけない、大切な人を守れない、そんな世の中が少しでも変わればいいなぁ。>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.7

 前半の村部分は好き。都会部分、特に狼出現以降は…???って感じ。

 善人すぎる人って逆に恐怖を感じちゃうよね。ラザロをとり巻く人たちもそんなことを思ったんじゃないかなぁ。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

 ん〜、こういう映画好き!
 フランシスって”大人子ども”って感じで、自分の気持ちと現実の折り合いが上手くいかないもどかしさがよく伝わってくる。
 他人から評価されたい気持ち、誰かの1番になりたい気持
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.9

 いくら時代や環境が違うとはいえ、高校生の自分がこんなに政治に関心や批判的な目を持って自己主張できただろうか?国や家族を捨てる覚悟で自分が正しいと思うことを貫けただろうか?実話ベースと知ってシンプルに>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

小さな選択やタイミングの違いの積み重ねでその後の人生が大きく変わってしまうことってあるよね。あの時ああしていれば良かったと考えることもあるけど、現実を受け止めて今あるものを大切に前に進むしかない。じ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

なんとなく一通りは見た程度で鑑賞したけど楽しめました。今後ちゃんと見直したいなぁ。

そして、今までもいい俳優だとは思ってたけど、初めてアダムドライバーにときめいた。

PK(2014年製作の映画)

4.0

予想外と言えば失礼かもしれないけど、予想外に深い映画だったな〜笑
ともすると盲目的に信じていたものが根底から覆る人もいるだろうし、外から見て湧き上がる意見とか疑問ってぶつけてみないと分からないよね
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

全体を通して画面から冷たさが伝わる。
口数は多くないけど、怒り、悲しみ、やるせなさが伝わるんだからジェレミー・レナーすごい。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

 前2作を見てきた者としてはヒックたちの成長が感じられる、まさに集大成の作品。言葉こそないけれど、ヒックとトゥースの間には信頼と愛がある。

 ライトフューリーが可愛いのと、エンドロールがほっこりする
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(1954年製作の映画)

3.8

失ってはじめて失ったものの大きさに気づく。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.9

 アニメーションだから表現できる世界観が良かった。
 映画館でIMAX 3Dとかで観たらもっと印象が違かったのかも、残念。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

 生々しく人間味のある映画。途中痛々しくて観ていてつらいところもあった。
 本当はものすごく大事に思っていて、大切にしたいのに、自分の気持ちと正反対の言動をして自己嫌悪に陥るループってある。ついつい自
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

「国は自然と変わっていくもので、法は国が変わっていく権利を守るものだ」
 なるほどなぁ。法学を少しかじった程度だけど、先人の挑戦やいろんな判例が積み重なって今の法治国家が成り立っているんだと実感。
 
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

 エドワード・ノートンの演技力がすごい。これがデビュー作だと思うと尚更すごい。

 ラストはどんでん返しっていうよりゾッとする感じ。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.9

 人間としてどうありたい、どうあるべきかって正解はないよね。
 家族とか環境とか自分じゃどうしようもない部分の影響って少なからずあるけど、自分の価値観を押し付けないようにしたいなぁ。自分の当たり前が相
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

 1人の人を死ぬまで心の底から愛せるってすごいな。そんな人に出会えることもすごいし、お互いが同じ気持ちでいられることもすごい。

 あ〜、私もライアン・ゴズリングの顔にアイスつけてはしゃぎたいなぁ。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

 記念すべきFilmarks600作品目。やっぱり映画館で観たくて劇場で鑑賞。

 いや〜渋い。みんな渋い。その世界にはその世界のルールや常識があるんだろうけど、何においても板挟みってつらいなぁ。盛者
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

 毎日同じことの繰り返しのようで、全く同じ1日ってないんだろうなぁ。
 ちょっとしたことから何かを感じたり、ちょっとしたことをコツコツ続けられたりしたら世界の見え方が変わってきそう。

 ゆったりとし
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