スパイダーマックスさんの映画レビュー・感想・評価

スパイダーマックス

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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

2.5

EP4の直前までを描いた「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
多分、スターウォーズに何を求めているかで人によって評価が割れる作品かなと思いました。

そして僕はどちらかというとハマらなかった
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.0

R指定を解除したことや、予告から何となく嫌な予感はしてましたが
ソニーピクチャーズによる単独映画「ヴェノム」

僕的にはちょっと・・・物足りない映画でした・・・・スパイダーマン好きとしては非常に残念す
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.4

Listen To The Beethoven!!!!


格闘技映画で一番好きな映画かもって位大好き!!何回見てもメチャクチャ面白い!
幼い頃に生き別れとなった兄弟が、大人になって格闘技大会「スパル
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.9

ライアン・クーグラーからスティーブン・ケイプル・Jrに監督が代わっての「クリード」シリーズ第二作。

前作「クリード」が「ロッキー」に負けず劣らずの大傑作だった事を考えると、
これまた随分高いハードル
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.4

「Build your own legacy.」

新たな主役を据えた「ロッキー」新章。というより「クリード」の第1作目。
ロッキーシリーズの魂は受け継ぎつつも、きちんとクリードの話にしているところが
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

凄く映画映えしそうな作品だなーと思って原作を読んでた身としては、今回の実写化はかなり満足できるものでした!キャストが発表された時点で原作ファンの心をガッチリ掴んだのは大きいですね。ナイスキャスティング>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

あー、楽しかった!という感想がピッタリなエンターテインメント映画でした。

サブカルが好きで、日本人であれば観に行かない理由は無いです。パシフィックリムと同じですね。
ところどころに小ネタが散りばめら
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

トイストーリー3でおもちゃの行き先=死の間際を描写してみせたピクサーが今度は、本当の死はいつ訪れるのかを描くということで、ずっと楽しみにしていた本作。死者の日を持ってくるのも流石のセンスだなーって感じ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これまでのMarvel Cinematic Universeの製作陣とそれを追って来たファン達にとって、
ついに辿り着いた一先ずの最終地点。究極のクロスオーバー作品「AVENGERS INFINITY
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.5

ジュノを演じるエレン・ペイジが非常にチャーミング。

大人びた事を言ったり、同年代とは違うエキセントリックな面を多々持っているジュノだけど、所々で未熟な部分や年相応の少女の顔を覗かせるので、彼女に十分
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.1

奥手な性格で人付き合いが苦手な"みぞれ"と、活発で誰からも好かれる"希"。

みぞれは希が大好きで、ずっと一緒にいたいと願っています。彼女にとって希は特別。替えがきかないスペシャルワンな存在でした。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

予告に惹かれ、上映割とすぐに観に行きました。
まず率直な感想、非常に面白かったです。
現実にアメリカにある様々な問題を扱っているので物語的には重たいですが僕にとってはある一つのメッセージが深く胸に突き
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.1

タイトルとジャケット画像でネタバレ全開の「幸福の黄色いハンカチ」を鑑賞。

人によっては若干ネタバレと感じるとこもあるかもしれませんのでご注意。
(でも、正直ネタバレ云々を気にする映画でも無いです。僕
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

現代ミュージカル映画の新たな傑作(と個人的には思っている)「ララランド」。
本作は夢追い人への応援歌でもあり、凱歌でもあり、賛美歌でもあり、そしてとびっきりのラブソングでもありました。
最高に楽しく、
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

5.0

洋画邦画問わず、好きな映画は沢山ありますが、2016年に公開された日本映画「アイアムアヒーロー」は文句無しに自分にとってオールタイムベストの1本になりました。2016年は邦画が大豊作で稀に見る当たり年>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感想は誰かと話さないとまとまる気がしないので、キーワードで幾つか書きました。10時半からの宇多丸さんのラジオ評論を聞いてしまうとそっちに引っ張られてしまうので自分の今の気持ち保存用にアップします。>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本映画として史上2番目となる国内興行収入を叩き出した脅威のメガヒット作。
個人的には「もののけ姫」は抜かないでほしいなーなんて思ったりもしましたが、この「君の名は」もとっても大好きな作品です。自分も
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

まず、キャストが完璧にハマッてます。特にキム・ヘジュンはお母さん以外の何者でもないです。何なら自分のお母さんに思えるぐらいでした。

ウォンビンもあの綺麗な大きい瞳の焦点の定まらなさというか、この子の
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.9

恐ろしくもあるけれど、それ以上に美しく、かっこいい。
でも鉄人かというと、そうでは無い。人間らしい弱さを見せる場面もキチンとあるのです。

彼女に比べれば、劇中の男達のダサさときたら。
そりゃあ、皆ミ
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.6

「子供の遊び」で済ませてくれない大人達の世界に入り込んでしまった二人の子供。

無知で無邪気ゆえの無責任な行動は、見ている観客を胃が痛くなるほどの緊張感に追いやります。
そうして序盤から張り続けていた
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

凄い映画を見たというのが初見の感想。

この映画の持つパワーにただただ、圧倒されました。

え!そんな方向に話がいくの!?そんな決着!?と。

話題にあがるラストシーンも映画の流れを思い返すと、そこへ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.4

子供がいたら、絶対に見せる映画。

君達が今感じるその痛み・喜び・怒り・悲しみ、その時々の感情は全てに意味があるんだよ。と愛ある視点で子供を見守るこの映画は本当に健全。

トイストーリーと並んで、PI
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

軽い気持ちで見たところ、ド肝を抜かれたのを今も覚えています。
このスカイフォール。アバンタイトルからオープニングまでの引き込みの強さが尋常じゃありません。特に思い入れが無かった007シリーズを全部見て
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

自分にとっての初めての韓国映画。

1986年から1991年にかけて韓国で起きた実際の殺人事件を基にしていて、時効も成立し、犯人は今も見つかっていません。

中々ハードな題材ですが、映画として単純に面
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.2

主人公ライアン・ビンガムはリストラ宣告人。

仕事でアメリカ中を飛び回り、365日中、300日以上が出張。
地上に縛られ無い生活を送り、空港が家だと言っています。

映画のオープニングでは空から地上を
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.2

予告で見た瞬間、「コレ、ゼッタイオモシロイヤーン!」と確信して見たところ、何と予告で見た部分は映画のほんの触りだったことが判明。

老人の秘密が明らかになるにつれ、その狂気と哀れさが浮かび上がる反面、
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

日本映画の傑作として今も名高い「七人の侍」

黒澤映画を見るなら、やはりこれを最初にしたいと思って見たら、
普遍的に愛される映画だという理由が良くわかりました。そしてその影響力も。

エンターテインメ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

この映画や原作を語る時、西宮硝子が耳の聞こえない女の子だという事で、一口に障害者を描いた漫画・映画だと思われるかもしれません。勿論間違いでは無いし、そこも描いていますが、

僕はこの映画からは、自分達
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

完璧な映画だと思います。文句の付け所が見つからないし、全シーン楽しいし、エモーショナルな場面では本当に目頭が熱くなる。ここまでの完成度の映画、僕は他に知らないです。

ほぼ全編アクションなので、ドキド
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

新たなるスパイダーマン。

その第1作目「スパイダーマン ホームカミング」

思う所もありますが結論から言うと、、 とても楽しめました!
新生スパイダーマンを温かく迎えることが出来てホッとしています。
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何者(2016年製作の映画)

4.6

人生は決断の連続。

一つの可能性(未来)を選べば、もう一つの可能性(未来)を失う。

主人公の拓人と対比の存在として描かれるカラスマギンジは劇中、何度も話題に登場しますが、本人に声でのセリフは無く、
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