おけいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バンコック・デンジャラス(2008年製作の映画)

3.3

ニコラスケイジB級探訪。

孤独な殺し屋ニコラスケイジが、引き際が大切と引退を決意し、バンコクで最後の仕事を引き受ける。

だが、得意のウルウルした目でやけにセンチメンタル。恋しちゃってデート重ねたり
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原子怪獣現わる(1953年製作の映画)

3.3

リーヴァンクリーフ目的💕

マカロニウエスタン再鑑賞で渋いリーヴァンクリーフのいぶし銀ぶりに、最近すっかりハマってしまったワタクシ。

1953年の特撮怪獣もの。核実験で恐竜が蘇ってしまい、マンハッタ
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ハード・パニッシャー(2013年製作の映画)

3.3

最近当たりを引くことも多いから、B級アクションへの探訪心が止まらない。

本作は、めちゃくちゃ無敵なイギリス特殊部隊員が、両親をギャングに惨殺され復讐する話です。

両親が酷い殺され方をしたのもあるし
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パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。思い出しレビュー。

『アンノウン』を再鑑賞したら、出演してたグレッグキニアがクズな主役をやってた映画があったな…と記憶が急に蘇ってきて、探してみたら本作でした。

これは、絶対結末を知らず
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unknown アンノウン(2006年製作の映画)

3.6

『エージェントトリガー』が当たりだったのでバリーペッパー繋がりで本作を鑑賞。ちょっとばかしバリーペッパーにハマってます。

ジャケ写が何となく昔見たような気がしないでもなかったけど…っと鑑賞し始めまた
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エージェント・トリガー(2021年製作の映画)

3.6

かなり前から脇役でしか見たことがないバリーペッパーが主役ですが、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』というトミーリージョーズ監督作品がかなり好きで気になったので、旦那との鑑賞用にそんなに期待もせ>>続きを読む

流されて…(1974年製作の映画)

4.2

子供の頃、テレビの洋画劇場で観て、脳裏に焼き付いている数少ない映画の一つです。子供の私には、それはそれは衝撃的で大人の事情を垣間見た瞬間でもありました。

傲慢チキなブルジョワ女が、普通なら鼻にもかけ
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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.5

近未来にもあり得そうなSFチックでサスペンスフルな展開からホラー性が色濃くなる感じが、なかなか面白かった。

妻を亡くしたショックから記憶障害になった男は娘ともうまくいかず、何か違和感をかかえながら生
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

過去鑑賞

マイケルベイ監督やジェイクギレンホールですから、期待を裏切らないだろうと張り切って旦那との観賞用にチョイスしたのですが…レビューするのもすっかり忘れてたほど、印象に残らない作品だった😣
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.5

脳みそ空にして楽しむ映画。

昔の特攻野郎Aチーム観てたけど、ほぼ記憶に無し。映画の知識ほぼ無し、すぐ何でも忘れ去ってしまう旦那がミスターTとか知ってて、初めてこの映画という分野で負けた😣

ハンニバ
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アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.5

ノオミラパスとルークエヴァンス目的で期待せずに観ましたがなかなか面白かった。

娘を亡くして精神的に病んでる母親リジー(ノオミラパス)が娘の面影のある他人の娘をストーキングする話。

11歳の息子にも
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BEYOND BLOOD(2018年製作の映画)

3.5

2003年から2008年にかけてフランス人監督達により偶然にもインパクトの強い画期的なホラーが続々と作られた。説明のつかないこの現象。

(ニューウェーブオブフレンチホラー)と言うらしい。

そんなフ
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クランスマン(1974年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

人種差別根深い時代の田舎町。ご存知KKK団の団員クランスマン達の壮絶なキチガイ行動がまあ、酷い。

そんな中、保安官のトラック(リーマーヴィン)は中立的立場を常に保つのだが、だからと言って
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.7

過去鑑賞、思い出しレビュー。

これ好き!

『バイオハザード』シリーズのポールアンダーソンによるSFホラー。興行収入的には失敗に終わったが、ビデオ化されてから人気が出始めカルト映画になってる作品。
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

フレンチホラーの鬼才パスカルロジェの戦慄のバイオレンスホラー。

少女時代に激しい拷問を受けたリュシーによる壮絶な復讐劇が発端で、次第に明らかとなる拷問の目的…

まずこの目的にヘドが出る。

そして
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

日本の小説を原作としており、堺雅人で既に日本でも映画化されているので、こちらは韓国版リメイクになります。

証拠隠滅、情報ねつ造、報道による印象操作…国家の手にかかったら、こんなのいとも簡
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シークレット(2009年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ面白かった!私の今まで観た韓国映画の中で10本の指には入るな。何故こんなに評価低いんだろ🤔

子供を交通事故で死なせてしまった刑事ソンヨル(チャスンウォン)は妻(ソンユナ)とそれ以来うまく
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ブラザー・ミッション ライド・アロング2(2014年製作の映画)

3.4

彼女の兄が鬼刑事だった1では、ポリスアカデミー入学前の一般人で相棒見習いだったが、2では義理兄になってた🤣

まあ、続編としてはそこそこ楽しめるレベルですが、わめき散らし(マシンガントーク?)が少々う
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.2

1957年の西部劇『決断の3時10分』のリメイクで、オリジナルはDVDを所持。

本作も何度目かの再鑑賞で大好きな作品。

大悪党の無法者ベンウェイド(ラッセルクロウ)と、彼を刑務所行きの汽車まで護送
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捜索者(1956年製作の映画)

3.5

死ぬまでに観たい映画1001本

ストーリーのプロットが『トマホーク ガンマンvs食人族 』に少し似ているが、本作はインディアンのコマンチ族に姪っ子をさらわれた叔父(ジョンウェイン)が何年もかけ執念の
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運命は踊る(2017年製作の映画)

3.8

息子が戦死した。

冒頭は突然連絡を受けた両親の哀しみや行き場の無いやるせなさが痛々しく描かれる。

しかし後から、戦闘地とは離れた比較的安全な検問所で任務をこなしていた息子の訃報は同姓同名の別人であ
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.7

過去鑑賞

フランスマルセイユで殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親(マットデイモン)が真犯人を探し出すというサスペンスですが、ヒューマンドラマの要素も強い。

異国の地で奮闘するアメリカ人の
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

ストーリーが面白そうだったので、だいぶ前から📎してて、やっと観ることができたのだけど…旦那は飽きちゃうし、自分も期待してた程楽しめなかった。

病気で余命いくばくもない元エージェント(コンユ)と永遠の
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

3.5

幼少期から軍人の父親(トーマスジェーン)にサバイバル術の訓練を受けていた女子高生ゾーイ(イザベルメイ)が、学校を占拠したテロリストと戦うサバイバルアクション。

これはなかなか面白かったし当たりだった
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扉の影に誰かいる(1970年製作の映画)

3.5

『狼の挽歌』と同様、チャールズブロンソンが実の妻ジルアイアランドを押し倒したり乱暴に扱うシーンが結構あり、この人達、絶対公の場で楽しんでるよね⁉️って疑ってしまう作品であった。

妻(ジルアイアランド
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ライド・アロング 相棒見習い(2014年製作の映画)

3.5

普段一人鑑賞の時はコメディになかなか手が出ないんだけど、旦那と鑑賞用にチョイス。たまにはコメディもいいよねって思える、面白い作品でした。

ゲーマーでお調子者のベン(ケヴィンハート)は大好きな彼女との
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ダーティ・セブン(1972年製作の映画)

3.5

トニーノヴァレリ監督作品による異色のマカロニウェスタン。

南北戦争さなか、北軍部隊の指揮をとっていたペンブローク(ジェームズコバーン)はある砦を南軍にあっさり明け渡し処分を受けていた。汚名挽回の機会
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怒りの荒野(1967年製作の映画)

4.0

『荒野の用心棒』で助監督を務め本作や『ミスターノーボディ』が代表作のマカロニウエスタン名匠の一人トニーヴァレリ監督作品。

昔はまったマカロニウエスタンの再熱の為、暇さえあれば観ています。本作も昔観た
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

フォロワーさんのレビューでこの作品を知り、内容も面白そうだし、ノオミラパスが好きなので早々に鑑賞しました。

調べたら、ノオミラパスが制作総指揮に加わってるのだが、何とタルベーラの名前も。

羊飼いの
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.7

過去鑑賞、思い出しレビュー

中世イタリアの修道院を舞台に、修道士(ショーンコネリー)とその弟子(クリスチャンスレーター)が、不可解な連続殺人事件の謎を追う、ジャン=ジャックアノーによる重厚なミステリ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

スペイン産SFスリラー。

目が覚めたら主人公が意味不明な建物に放り込まれてて状況把握できない点は『CUBE』にも似てるのだが…本作の分かりやすい所は建物の構造が塔のようになっており上層から食料の恩恵
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.6

若きレクターを演じたギャスパーウリエル。今年、スキー事故でお亡くなりになってたのですね…。37歳。これから俳優としても円熟味が増して活躍の場が広がってただけに残念でなりません。彼の出演してる映画は本作>>続きを読む

絶対の愛(2006年製作の映画)

3.5

キムギドク監督作品って一筋縄ではいかないラブストーリーという印象が強いけど、ハジョンウ目的で気軽に鑑賞したら、かなりヘビーな作品だった。

主人公のセヒは嫉妬心が強く、恋人のジウ(ハジョンウ)に飽きら
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.5

正月番組が面白くなくて、旦那も観るというので旦那が飽きなさそうなやつをチョイス。何故かSFと言うと若干難色を示す旦那😅

しかしその割にはアクション要素強めだったのでそれなりに楽しんで観れたようで、作
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

レクターシリーズ、映画としては3作目だが『羊たちの沈黙』でクラリスと出会う直前の話を描いた作品です。

原作の小説ではレクターシリーズの1作目にあたり主役はグレアム捜査官と連続一家惨殺事件の犯人ダラハ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

『羊たちの沈黙』から10年後の続編。再鑑賞。監督はジョナサンデミからリドリースコットに変わりました。

誰もが感じてるであろう本作の残念な所はクラリス役がジョディフォスターじゃなくなったことでしょう…
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