きつつきさんの映画レビュー・感想・評価

きつつき

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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

割と期待値低めで観に行ったからか、普通に面白かった笑
日本映画特有の寒い演出やキャスティングは所々あったけど、天海祐希さんのコメディエンヌぶりは本当に素晴らしかったです‼︎
ぶっ飛んでるけどギリギリや
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麦子さんと(2013年製作の映画)

4.0

予告からてっきりダメな母親に振り回される話かと思ったら、ダメなのは兄妹の方という。
これは脚本の勝利ですね。味付け次第でこんなに面白くなるのかと、唸る巧さ。
堀北さん復帰してほしいなあ。

もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

3.5

びっくりするくらいしょうもない2人の男の間で揺れてる、優柔不断なワセジョまり子。
個人的に40代50代のときの桃井かおりさんの喋り方が苦手で苦手で。演技が巧いのはわかるんですが、古畑のおたかさんとか巷
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.2

この真木よう子は凄い。原作者の吉田修一が絶賛したのもわかる。
でも原作で伝えたかったメッセージの一つであろう、記者の同僚との会話を入れなかったのは納得いかない。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

主人公に限らず、登場人物がそれぞれでイライラしていて余裕がない感じ。リアルだなあ。すばらしき世界かあ。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.0

かなり救いのない話だと聞いていたので、中々見るのを躊躇っていたのですが、見たらすっごく面白くてびっくりしました!
鮮やかな映像に目を奪われがちですが、波乱に満ちた松子の生涯を探るミステリとしてもとても
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

登場人物のだっれにも共感も感情移入もしなかった。テルコは最後まで変わらないし、完結してるし。それなのに、なんか面白い。また観ると思う。知らんけど。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初見は普通に騙された。
堺雅人さんは個人的にこれと鍵泥棒のメソッドのせいで完全にかませ犬なイメージに。
田畑智子さんの使い方が上手いんだけど、これはズルい笑

サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.5

話は普通。正に夏休み映画という感じ。原作は芥川賞候補作なので文章で読んだら面白そう。
竹内結子は今作でキネマ旬報主演女優賞受賞。泣きながらパンケーキ食べるシーンに、彼女にしか出せない表現力を感じました
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

最後の食事シーンはマジですごいもの見ちゃったって感じ。ラストも色んな解釈ができてよくわからないのに鳥肌が立った。
宮川一朗太がデビュー作とは思えないくらい演技がうまいし、松田優作も伊丹十三もカッコいい
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

2.0

思わず泣きそうになったことに腹が立った映画はこれが初めてだ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

漫画にハマってようやく観賞。
正直初めの部分はめちゃくちゃ眠かった。
でもやっぱり最後は泣けたよ、煉獄さん…
ただエンドロールが煉獄さんしか出てこなくて、そこがちょっと面白かった。

星の子(2020年製作の映画)

3.7

原作小説のラストシーンを読んだ時、うわー主人公救われねーと思ってしまったんだけど、小さな芦田愛菜さんが演じられたからか、まだ中学生なんだよなと少し整理できたのが正直な気持ち。彼女の無言の演技もとても素>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.0

実際泣けたけど、映画としてはそこまでというか…
黒木華うんまいなー。

初恋(2020年製作の映画)

3.8

これ、窪田くんが主演なのか…そうなのか。ベッキーと染谷くんの存在感が凄すぎて…

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.5

ドラマが大好きだったから見る前どうかなと心配してたけど、想像以上に想像通りで面白かった笑。
映画館も笑い声がラスト前に向けて徐々に大きくなっていってこんな経験今までなかった。笑いのプロしか書けない本当
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.8

尾美としのりが既に今の尾美としのりで面白い。個人的に好きな顔です。そして今や狂気性を持った役が板につきすぎている富田靖子は一人二役(実質四役‼︎)のヒロインに。可憐な役もいいですが、白粉塗ってる役の方>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優ちゃんの良さがめちゃくちゃ詰まってる。やっぱりこういった役をわざとらしくなく自然にできるのが彼女の凄さ。
ストーリー自体は難しいな、個人的にちょっと他人事じゃなさすぎてあまり笑えなかった。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.4

意外とストーリーがしっかりしててびっくりした。そして悪役への成敗が容赦なさすぎ笑。
本作で助演女優賞とったウーピーゴールドバーグ はもうオダメイというその存在だけで笑かしにかかりますが、うわやっぱ巧い
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

前半はスカヨハ、後半はアダムドライバーの演技に魅せられました。ローラダーンも演じたキャラクターも好きだけど、これで助演女優賞はちょっと納得いかない。
元々結婚願望が皆無なのですが、見る前はこれ見たらさ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

これは原作小説が凄すぎるんです。沼田まほかる先生の文章力あっての作品だと思うので、脚本にはちょっとガッカリ(普段はドラマの脚本を書かれてる方だから仕方ないのか)。それでもやはり蒼井優さんと阿部サダヲさ>>続きを読む

蛇のひと(2010年製作の映画)

3.6

西島さんってそんなに演技がうまくないんだけど、この役はすごくハマってたと思う。東京出身の自分ですら違和感のある関西弁が逆に今西の得体のしれなさを表現されていてとてもよかった。
そして永作さんって本当演
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東京夜曲(1997年製作の映画)

3.4

この長塚京三さんの役、最後までズルくて嫌いです。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8

松坂慶子さん別に演技が上手いわけじゃないんだけど、この小夏は本当に素晴らしいと思う。今のゲゲゲの女房やまんぷくみたいなthe昭和な演技でありながら、視聴者を泣かせることのできる熟練さがない代わりに、平>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

宮本が本当に馬鹿すぎるし、靖子も見てられなくて…最後の最後まで二人ともダサかったけど、パンフレットの蒼井優さんの言葉に原作者の新井さんと一緒に救われましたよ。
そうだよな、あんな馬鹿と一緒にいれたら幸
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

履歴書に書く学歴がないだけで学は一応ある、というか結構ハイスペックな主人公一家と世間知らずなだけで決して悪い人ではない(特に奥さん)セレブ一家、だからこそ救いようがない、どうすれば良かったのか…
お父
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サボテンの花(1969年製作の映画)

4.0

イングリッド・バーグマンってこんなに可愛かったんだ!

劇場版 火の魚(2009年製作の映画)

4.0

「殺していい魚と殺しちゃいけない魚がいるのか?」

本当ドキッとした。渡辺あやさんと尾野真千子さんコンビはここからなんですね。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

元妻と偶然出会った場面、予告で見たときは感動的な所だと思ってた。

でも違った。すごく、すごく、辛い場面だった。

辛いという感覚しかわからなかったぐらい深すぎて、他の言葉が見つからなかった。

ケイ
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.5

すごい…レネーゼルウィガーとリチャードギアは正直歌も踊りも微妙なんだけど、演出と演技力でちゃんとミュージカルに成立させてる。ただキャサリンゼタ=ジョーンズが本物過ぎて流石に食われてた…

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

犯人が全然怖くないし、チルトン氏の最期も自業自得かなと思ってしまうくらい、レクター博士に魅了されてしまった。(勿論クラリスもオスカー納得の演技です)

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