どこにでもいるわけではないが、どこかにいそうな夫婦像。
リアルさもありつつ、リアルでない部分もありつつ。
悪口キレキレの色気の薄れてきた苦労妻、水川あさみさんがドンピシャでした。いい。
知恵を使って藩の引っ越しをクリアする。超速参勤交代と同じ感じかと思いきや、そこまでの頭脳線ということではなく、主役が頑張ってみんなの信頼を得ていく話。割と王道で明るくみられる映画です。
のんが、とにかく可愛い。
色々な考察ができるかもしれんが、二重人格とか○○恐怖症とか、いろんな可能性を含みながら観ていた。
いろんなセリフや場面があったけど言葉のチョイスがすごく好きです。、
やっぱり音楽✕青春はストレートでいいですね。
沖縄の基地問題と恋愛友情がうまく絡んでいました。最初のちょっとファンタジーのところは別の演出でも良かったかもなあ……
高畑充希に惚れてしまったのですが、彼女の感情を揺さぶる表情は本当に魅力的。
障害や死をテーマに扱いながらもほっこりした気持ちになれるのは大泉洋の雰囲気もさることながら、演出やキャストのあたたかさあって>>続きを読む
恋愛模様というよりは、四人の若者がいろいろなことを通して少しずつ前を向いて成長する物語な気がしました。
四人の恋愛関係はその補足。しかしながら、情景や演出はかなりキレイで印象的。
プラス、エンディング>>続きを読む
面白かった！
前作よりもエンタメ性が増していて、個人的には見やすかったです。
騙し騙されの展開はテンポもよく、ストーリーもわかりやすいです。結末付近の二転三転は賛否あるかな？
一世一代の大作戦をするための主人公二人の理由なんかをもう少し掘り下げてもらってもよかったかなあと
主演二人の演技力に脱帽。
ストーリーとしては、知らなくて良いことを知ってしまったことへの責任と重みについて考えるきっかけになる感じでしたね。
個人的に、重なる人物像が身近にいたので、リアルさに押しつぶされそうになりながら鑑賞しました。
報われないことに対する明るさや希望（絶望の裏返しですが）などを主演の岸井さんが素敵に演じられています。
こ>>続きを読む
劇的ではないけれど、劇的ではないからこそ、一つ一つの出来事や出合いがきらめいて、暖かくて、良かった、と思えるんだな。
夏の日差しでのようなギラギラ心揺さぶられるものではなく、春の陽だまりのような心落ち>>続きを読む
宗教二世問題は昔から興味のあったテーマでした。
子どもたちは違和感を感じつつも、それを受け入れることができる（受け入れるしかない？）けど、大人になってからのほうが難しいんだな。
というか受け入れること>>続きを読む
こういうの、好きです。
お金かけなくても良いものは作れる。
ありきたりなストーリーかもしれないけど、ラジオに込めた願いや希望がじんわりと心に広がっていくような暖かい気持ちになりました。
もう少し若いときにみてたら、多分色々違う感想になってたんだろなって思う。
あの頃の自分とほんの少し重なる部分もありました。
原作ファンです。
池松さん、蒼井さんが圧倒的でそれだけでもこの映画を見た価値があります。
EDが熱すぎる。何回でも見てしまう。
ジャンプらしい展開、ジャンプを題材にしたジャンプのための映画。エンドロールもずっと目が話せない。実写化したからこそのワクワク感が詰め込まれる。
突拍子のないストーリーではあるけれど、なぜ生きるのか、なぜ生まれてきたのかという普遍的な思いを軸に展開していく構成が好きだなぁ。
一つ一つのセリフ回しが数式のように美しく感じる。数字、数学がもっと好きになります。
原作未読です。時間軸をテーマにした作品なので頭を使う場面がありましたがラスト10分でそれらがキレイに整頓されてスッと頭に入ってきました。
うまく行かないことばっかりで、しんどくてしんどくて、それでも自分のエールが誰かに届いたり、誰かのエールが自分に届けられるなら、それより価値のある尊いものはないんだな、と。
漫画未読です。映像と音楽がとてもキレイたから、それだけで良いかも。ストーリー重視ならばやはり原作を読むべきなのかもしれません。
ずっと緊張して見てました。冒頭だけで引き込まれました、圧巻。過ぎた時間は巻き戻らない、これからをどう生きていくか。
ええなぁ。シリアス要素多めかとおもいきや、笑えるシーンもあって、心が揺さぶられました。
三谷幸喜のコメディなんだけど、笑えるだけじゃなくて、なんだろう。譲れないもの、譲らなければならないもの、人間の数だけドラマがあることを感じた名作です。
ストーリーがサクサク進むし、王道だしで気楽に観られる映画です。面白かったです。
兄弟であり、男女であり、そこには変わらない愛がある。キャストがはまっていてとても良かった。テーマソングやっぱり良いですねぇ。
エンターテイメントとして最高だと思います。都会の若者が、厳しい自然の中で成長していくんだけど、染谷将太さんの演技がとにかく自然体。ところどころ笑える場面もあり、エンディングはとにかく爽快。傑作。
