このレビューはネタバレを含みます
作品を産み出す上で大切なことは、理想だけを追い求めるんじゃなくて、その手前に存在する自分を認知することなのかなと。それを作りたいオレは何処のどいつで、周囲には何があるのかを見つめることで良い作品はうま>>続きを読む
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自分が思う(頭の中で描く)自分なんて本当の自分じゃなくて、友達や家族、先輩や後輩、恋人なんかの前の舞台上に立つその場その場の僕こそが自分なのかも。
就活の時、企業が欲しがる人材っていうのは自己分析が>>続きを読む
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冒頭から分かるように、ベルは未来への進行を知らせるものだが、同時にポルノシーン(悪く言えばね)をスキップさせる役割も果たしている。
ラスト、流れるフィルムの断片からは聞こえる台詞なんてのはまるでなか>>続きを読む
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ビンセントの「戻ることは考えずに全力で泳いだ」って台詞がかっこよすぎる。当たり前だけどこれはなにも水泳に限った話じゃなく、遡及出来ることの方がもともと無いに等しいんだよね。
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映画の中ではいつだって草原に風は吹き続けていたし、同様に雲や川もまた流れていた。永久的な回転は、単調な動きの反復は科学者にとっては理想かもしれないが、退屈の一言に尽きてしまう。T・Sの作った永久機関で>>続きを読む
最後の台詞と絵の感じが最高にマッチしてる。
「宇宙と地上に引き裂かれる最初の世代だ」みたいな台詞が印象的。
ああ、こんときからやりたいことは決まってたんだなー。