ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ出演のスパイサスペンスアクション連続鑑賞。
神出鬼没で出自不明な北朝鮮の伝説的スパイと韓国国家情報院の優秀なエージェントがベルリンを舞台に激闘を繰り広げる。
「シュリ」では>>続きを読む
カン・ジェギュ監督作品連続鑑賞。
初見。もちろん“韓流ブーム”の火付け役の作品として知ってはいたけど、何故か観る機会に恵まれないなと思っていたが、それは権利関係の複雑さ故だったとの事。たしかに、映画で>>続きを読む
ハ・ジョンウ連続鑑賞。
祖国への思いを胸にレースに挑んだマラソン選手たちの姿を実話に基づいて描いたヒューマンドラマ。
往年の大映ドラマのような王道&ベタ展開。レースシーン中、コース上に犬🐕が飛び出して>>続きを読む
内戦下のレバノン・ベイルートで誘拐された韓国人外交官の解放に奔走する外交官を描く。
kidnapモノ連続鑑賞。
とにかく「ハ・ジョンウ兄貴カッコイイ😍」ってなる作品。始めは学閥によって思うような出世の>>続きを読む
1978年3月16日に起きたイタリア極左勢力による元首相の誘拐事件を題材に、その全容を事件に関わった人物それぞれの視点で描いていく。
総尺340分にも及ぶ超長編。と言っても50分強の尺で章立てされた6>>続きを読む
80年代英国、サッチャー政権下で俗に“ビデオ・ナスティ”と呼ばれる、内容が暴力的・猥褻であるとして発売禁止措置をするための事前検閲が為されていた時代。ヤリ手の検閲審査官の女性が、とある作品をきっかけに>>続きを読む
1930年代に実在した伝説的なギャングでありドラァグパフォーマーの“マダム・サタン”をモチーフに、軍事独裁政権下のブラジルで1973年製作された、ギャングや同性愛者、ドラァグクイーン、娼婦のような当時>>続きを読む
SPACE BOX様自主上映会 英語字幕にて鑑賞。
我らが“大将”ヴィジャイの最新作!インド本国公開の翌日に鑑賞だなんて感無量😭
英語字幕なのでなんとなくの雰囲気で察した感じで言うと、“大将”は元特殊>>続きを読む
JPBとアラン・ドロンが「ボルサリーノ」以来28年ぶりの共演を果たしたコメディ・アクション。
「ボルサリーノ」でもあった、2人がなかなか同一フレームに納まらない演出がニクい。それにヴァネッサ・パラディ>>続きを読む
航空パニック映画“エアポート・シリーズ”の第4作。
当時就航間もない頃の超音速旅客機コンコルドが登場する。冒頭アバンで空港から飛び立とうとする本物のコンコルドの様子が映し出されるのだが、普通のカタチの>>続きを読む
タイトル通り、アラン・ドロンが“快傑ゾロ”に扮したヒーロー活劇。
剣の達人ディエゴが旧友の遺志を継ぎ“不殺”の誓いを立て、総督に成り替わり、その裏で庶民をスペイン軍の魔の手から救う正義の盗賊“ゾロ”と>>続きを読む
巨大なマフィア組織に雇われている凄腕の殺し屋が、その稼業から足を洗おうと決意するも、それを良しとしない組織によって妻と子供を殺されてしまう。そこから始まる復讐劇を描いたサスペンスアクション。
「ゴッド>>続きを読む
三船敏郎&チャールズ・ブロンソン&アラン・ドロン日米仏三大スター競演の西部劇。
裃姿で大陸横断鉄道の前に立っていても、ほぼ違和感の無いミフネの説得力!どんな状況下にあっても決して乱れることのない居住ま>>続きを読む
ザ・ハードボイルド。
己のスタイルを貫き通す他人を一切寄せつけない孤独な殺し屋が、些細なミスから始まった破滅への道に進んでいく姿を、日本の侍のイメージとダブらせて描いた“フレンチ・フィルム・ノワール”>>続きを読む
五年の刑期を終え出所した老ギャング、今度はチンピラの青年と組み周到な計画を立て、再びカジノから現金を強奪する。そして、計画は成功したかに思えたのだが…。
ジャン・ギャバンの渋さとアラン・ドロンの美しさ>>続きを読む
アラン・ドロン追悼上映4Kレストア版を鑑賞。
やはりアラン・ドロンの美しさに尽きる。序盤は美しいながらも、その立場故の卑しさや青二才な感じがあったけど、過ちを犯してからの中盤以降は、そこに圧倒的な“色>>続きを読む
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選グランドファイナル ②
3歳の時、母親に捨てられた主人公。サーカスに拾われそこで活躍するものの、青年の時に怪我をして引退。その後清掃会社を興して実業家となり、一男一女に>>続きを読む
自分が観る韓国映画における警察組織は、ポンコツなのがデフォルトだけど、今作は珍しく正義を貫く刑事達のアクションモノ。
製作公開当時に起こった“ナッツ・リターン事件”など、韓国の財閥の子息らの傍若無人な>>続きを読む
全斗煥大統領による軍事独裁政権下、1987年に起きた民主化運動の一環である「6月民主抗争」を中心に描いた作品。
僅か30数年前、なんなら翌年にオリンピック開催を控えていた時に、こんな前近代的な事が起き>>続きを読む
「KCIA 南山の部長たち」劇中終盤、ジッと“大統領の椅子”を見つめていた姿が印象的だった全斗煥が、いかにして“粛軍クーデター”を起こし権力を得たのか、その過程を描いた作品。
権力の簒奪・クーデターと>>続きを読む
“事実は小説よりも奇なり”を地で行く作品。
“Google Earth”を使うところが、とても現代的だし、コツコツと地味な作業を積み重ねて辿り着く様子がインド出身っぽいし、ワインスタイン・カンパニーの>>続きを読む
猿のマスク姿で闇のファイトクラブに立つ青年が、かつて母親を殺害し自分から全てを奪った者たちへの壮絶な復讐に立ち上がる。
インドを舞台にした作品での格闘シーンというと、敵があり得ない動きをしながらドンド>>続きを読む
「I am the fury!!」
スタントウーマンを目指す、ちょっとイタイ女の子の青春バトルアクション!
とにかく主人公リアを中心としたシスターフッドの描き方が堪らなくイイ!そこに“カンフー”や“>>続きを読む
リバイバル公開時劇場鑑賞しましたがCSにて再鑑賞再レビュー。
不朽の駄作。
“巨大化し人間を襲うようになったトマトとの戦い”という料理次第でいくらでも面白く出来そうな不条理プロットなのに、訳のわからな>>続きを読む
「Winnie-the-Pooh」という絶大なブランド力のおかげか、まさかの続編!
前作では黄熊の覆面を被った太ったオッさんが、ただ森を徘徊して人を惨殺していただけだったけど、今作はプロット的にほんの>>続きを読む
おそらく製作動機としては、再審請求が通る事を願って…ってところなんだろうけど、今作がそれに寄与しているかというと「?」となってしまう…それぐらい身内によく食い込んで、よく言えば“愛と欲”、そうでなけれ>>続きを読む
エンニオ・モリコーネ特選上映 ①
1920年ボストンで実際にあった冤罪事件“サッコ・ヴァンゼッティ事件”を描いた作品。
ロシア革命が起き、WWⅠ後の不景気で労働紛争が熾烈化していたという背景があった事>>続きを読む
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選グランドファイナル ①
待ちに待ってたJPB傑作選。自分の住んでいる地域では、これまで開催していた劇場が廃業してしまった為どうなる事かと心配していましたが、無事引き継い>>続きを読む
あのフラン達の勤め先は、一体何の会社なんだろう?(笑)
何も起こらない、けれどもとても愛おしくなる、そんな人生讃歌。
きっかけは、ほんの些細な変化から。フランは、“空想”で現実逃避してきた“心の空白”>>続きを読む
劇場公開時鑑賞しましたがCSにて再鑑賞再レビュー。
80年代、アメリカで最も有名なセックス・セラピストであり、司会者、作家として活躍したドクター・ルースことルース・ウェストハイマーを追ったドキュメン>>続きを読む
劇場公開時鑑賞しましたがBSにて再鑑賞レビュー。
10万人以上の収容人数を誇るミシガン大学のアメリカンフットボールチーム「ウルヴァリンズ」の本拠地ミシガン・スタジアム通称“ザ・ビッグハウス”を題材と>>続きを読む
「オッペンハイマー」劇中、大きな金魚鉢みたいなグラスにビー玉を貯めていく描写がある。それは原子爆弾において最重要に必要な核物質“プルトニウム”の精製・製造量を示していて実際の爆弾製造へのカギとなってい>>続きを読む
「現代やくざ」シリーズの最終作「現代やくざ 人斬り与太」のヒットを受け“人斬り与太”シリーズ第2作として製作された作品。
“時代の流れに取り残された者が、鬱屈したエネルギーを爆発させ権力・権威に刃向か>>続きを読む
降旗康男や中島貞夫と“名匠”が手掛けてきた“現代やくざ”シリーズ。その最終作のメガホンを取ったのが、深作欣二。
文太さんのモノローグに次々とカットをテンポ良く積み重ねていく手法は、これまでのシリーズと>>続きを読む
地方都市、岐阜・柳ヶ瀬が舞台のシリーズ第4作
そんな作品が、“ご当地映画”として岐阜・柳ヶ瀬の映画館で特別フィルム上映をしていたので、今回遠征しての“聖地巡礼鑑賞”。
劇中登場する任侠団体の名前が、名>>続きを読む
シリーズ第3作。大阪を舞台としていて、例によって前作までとの繋がりは無い。
今回は、組の中でもある程度の地位についている文太さん。その属する組の親分が、組織拡大を急ぐあまり任侠道を踏み外し、それに伴う>>続きを読む