ちゅんしゃーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ちゅんしゃー

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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.9

短い映画なんだけど、手際良くキャラクターとか世界観を序盤に楽しみながら伝えてきて、それがさりげなーく終盤のフリになっているというお上品さ。
やっぱりピクサーってすごい!
吹き替えしか見てないけど、なか
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.5

気持ちいいシーンが盛りだくさんで、特撮好きではなくてもなかなか楽しめた。
菊地凛子が美しい。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

密室ミステリーとか言ってたけど、銃!血!のいつものタランティーノ節で、見ているこっちとしても安心の出来です。だらだらとした素敵な長ゼリフも相変わらず。ミステリー好きな人が軽い気持ちで見ると大変なことに>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.4

2回目観ました。
やっぱり凄い!個人的にはギャグもしっかり効いてる「オトナ帝国」や「ロボとーちゃん」のが好きですが、切なさではNo.1だと思います。

これを見ると、クレしん映画ってすごく制約が多いな
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.9

2回目だけどやっぱり最高。終盤の泣かせるとこだけじゃなく、序盤のスナックのシーンと中盤のバスのシーンは何度観ても笑っちゃう。クレしん映画に珍しく、敵役が魅力的なところも好き。
何が何でも観て欲しい映画
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.7

前半の日常シーンの素晴らしさ!だからこそ、その後の展開がものすごく生きてくる。
嘘から出たまこと的な映画としては、「ビッグフィッシュ」に似てるかも。
「サウルの息子」をこないだ観たので、収容所の描写に
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

間のミスリードがなかなか良く、見事に騙された。
しかし、登場人物の行動が納得行かないところもあり、まあまあの映画という感じ。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.6

笑った笑った。問題作だなー。ぶりぶりざえもんのくだりには声出して笑いました。ストーリーには深く突っ込まないのがお約束。
あの2作の後なのでかなり振り切った作りになってると思われる。
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.4

自分のセンスでは見ない映画を見よう活動第一弾。ミステリー仕立てのJホラーといった感じ。土地由来の穢れが祟りをもたらす…みたいな内容。
ほかの方のレビューにもあるけど、人間の感じる恐ろしい抽象的なものを
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

ショーン・パーカーが劇中に語っていた「男が嫁のために下着を買う店」の創業者の話が心に残った。起業の目的はお金持ちになることなのか、事業に成功し大金持ちになることが成功なのか、必ずしもそうではないという>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.4

ホロコーストを扱った映画は「シンドラーのリスト」すら見たことなかったんですが、この映画は本当に残酷としか言いようのない現実をあまり直視させず(文字通りピントを合わせることなく)、サウルの主観視点を中心>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

初MX4D。「インターステラー」や「ゼログラビティ」に近いのかなーと思いきや、「科学の面白さ」が「劇中の音楽に代表されるポップな雰囲気」に包み込まれており、想像してたよりも悲壮感はなありません。でも生>>続きを読む

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

こういうバカ映画好き。
ポールと、主人公ふたりのナードっぷりなど、出てくるキャラがすこぶるいい。
話の筋的には荒いところがあるのと、あんまり映画に詳しくないのでパロディに乗り切れなかったのが少し減点材
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.6

全体的に演出は抑えめで、演技で魅せるタイプ。張り詰めた緊張感にピリピリします。
少ないセリフと説明で人間関係やら心情やらを伝えさせてしまう演出、演技は本当にすごい。「22ジャンプストリート」でバカやっ
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.6

レゴを題材にしたファンタジーアニメとしても最高なのに、人間の発想・遊び方そのものを問いかけてくるという想像以上の深さにジーンと来てしまいました。
もちろんアニメとしてもストップモーション(風)の映像や
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

1カットに見えるほぼ切れ目のない編集に、妄想と現実とが入り交じり、時間軸が飛ぶ演出は、見ていて「おおー俺すごいもの見てるよー」というドラッグ感が脳に来て楽しい!
結構筋が追いにくいかと思いきや、その割
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.7

ジョニー・デップ凄かった!
中盤からは「こいつ出てきたらなにか起こるな…」とビクビクしちゃう、そんなチカラというか、画力がありました。
話的には実話の凄みがありましたが、予告で見てたのとちょっと違う気
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.5

「クレヨンしんちゃん」という、地上波でもっとも下品なところから、家族の絆とかアイデンティティの崩壊みたいなものを扱ってるという、そのギャップにやられる。

ギャグの方も、すっげえくだらなくて、それでい
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.9

誰から聞いたか忘れましたが、「映画では法廷モノと実話モノにハズレはない」という言葉があるそうです。本当かどうかは知りませんが。
この映画は実話をベースにしている上に、映画の前半は法廷劇となっているため
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.9

実話映画にハズレ無し、と私は思ってるのですが、その通り素晴らしい名作でした。

力でもって苦難を乗り越える主人公という映画がやはり普段からよく観がちなんですが、現実はそうはいかないもの。家族とホテルの
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.6

映画館のレイトショーで視聴。
いやー凄かった!今年ベスト級かも。
ロッキーは「見たことあるよ」ぐらいの全然熱烈なファンとは言えない自分ですが、すごく熱くなれた。
昔の作品のオマージュがやりすぎない程度
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.2

マッドマックス怒りのデスロードが面白かったのでいまさらながら初。
これが今の世紀末の教科書なので、今見ると古いなーという感覚は否めないものの、ところどころで「うおっ!新しい!」というところを見せてくれ
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

スパルタ教師にひたすら生徒が傷めつけられるスポ根映画。
厳しい教師もそれについていくしかない生徒も、そこに共有されているのはひたすら狂気。教師は「ただただ自分の思う良い演奏をしたい(させたい)」、生徒
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海街diary(2015年製作の映画)

4.2

本物の4姉妹に見えるような演技演出がすごい!!
何か凄い面白い出来事が起こるわけではないし、演出も派手じゃないのだけど、ずっと見ていられてしまう。シーンとシーンの間が急に飛ぶところがあり、「あーこうい
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.9

二人の掛け合いが素晴らしい。アクションもしっかりしてて、基本が忠実なパロディだから見てて楽しいなー。頭空っぽで見れる馬鹿コメディです。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.7

2015最後の映画

前日譚として、わくわくできるので良かったと思います!

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.3

テレビで見た。カフスボタン直すとことか、かっこいいね。

マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

3.4

安定が信条の自分にはあまり共感できなかったけど、かっこいいというのはわかる。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

すげえ馬鹿映画。最低すぎて最高だ。
始業時間と同時に「ファック」と言いながら腰をふる上司(マシュー・マコノヒー)、面白すぎていまだに真似してしまう。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

前作未見でも楽しめました。悪役のキャラが弱いかな。ちょっとしたユーモアとか大好き。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

映画として退屈せず、よく出来ている。
題材は古いが、同性愛・ジェンダーなどむしろ現在のほうがより深刻に捉えられている問題を取り上げている。今映画にする価値がある話題、という感じ。

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

4.0

Perfumeファンとして観に行きました。
ツアーの公演ごとに「リハ→袖(がんばるぞ!オー!)→ライブスタート→終わり→反省会」が何度も繰り返される構成で、映画としては正直単調。
ファン目線だとその繰
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