たりほsskさんの映画レビュー・感想・評価

たりほssk

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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.5

ランナウェイズ、そしてジョーン・ジェット&ブラックハーツ。大好きなバンドです。当時、ガールズバンドっていうだけで、かなりの衝撃だったと思う。だけどそれだけじゃなくて、曲のオリジナリティが高く、実力もあ>>続きを読む

英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

3.5

純粋に楽しい作品を見たいと思って選んだのですが、大正解でした!笑いました!
発端は妹のためと言いながらとエリザベットとヌビィル大尉が、結局二人で同じ穴のムジナになっていくのがすごくおもしろかった。大尉
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南へ行けば(2009年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後でサムが拳銃を手放したのは、やっぱりマチューとレアとジェレミーに出会ったからなんだと思う。自由に感情を解放してエネルギーに満ちた彼らが、重い闇を背負って、心を閉ざし孤独に生きてきたサムをどこ>>続きを読む

負け犬の美学(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

トップに上り詰める才能ある一握りの勝者の下には、無数の敗者が存在します。言い換えればそれが、普通、平凡と呼ばれる人々、でも世の中の大多数はそういう人々なのです。
そんな彼らに焦点を当て、その生きざまを
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ほとんど見ないホラー映画と聞いてあまり乗り気がしなかったのですが、家人が見ると言うので、付き合って鑑賞。
しかし!時間を忘れて見入ってしまい、鑑賞後は大興奮!となりました。
人種差別問題を絡めたホラー
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ヒミズ(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

住田と茶沢、彼らが生きる環境はあまりに辛く苦しいものでした。この二人の苦悩が強くはっきりと明確に伝わって来て、素晴らしい描き方だったと思います。暴力が多く、見ていて精神を消耗しましたが、無駄なシーンは>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

のっけから「あたしは女優なんだからほんとの事なんて書くわけないじゃない」とのたまう大女優ファビエンヌの性格が突き抜けていて良かった。カトリーヌ・ドヌーブの新しい面を見た気がします。もっと突き抜けてくれ>>続きを読む

危険な関係(1959年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前々から気になっていた作品、ようやく見ることができました。
情事をゲームのように重ね、報告し合う夫婦。欲望と嫉妬が絡んで事態が狂い出し、復讐し合う様などは、もう見るに耐えないなあと思ったのですが。。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.3

映像美、CGの技術など素晴らしく、登場人物(役者さん)全員が、ものすごく生き生きしていたのが印象的でした。
ストーリーはとてもわかりやすかったけれど、言い換えればやや単純に思えたのでした。もう少し深み
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

4.4

シュールレアリズム…。抽象的な概念を具体的に映像化して見せるということ自体が驚くべきことに思え、17分間圧倒され続けました。

現実を超えるもの、あり得ないものを表すためには、逆に何が現実的で普通なの
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.2

~アニエスの謙虚さ~

恥ずかしながら「落穂拾い」の正確な意味をこの作品で初めて知りました。ミレーの絵画ものどかな風景と言うよりは、「この麦をライバルに取られてなるものか!」(ちょっと違う?)のような
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人生が終わる前に見ることができて良かった~と思える映画がありますが、この作品も間違いなくその一つでした。もっと早く見とけば良かった…。
ジーン・ケリーとドナルド・オコナーのダンスは本当に素晴らしく魅了
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

死者と生者が共存する世界に心を翻弄されました。あちらの世界とこちらの世界の境界線が見え隠れし、時に夢なのか現実なのかわからなくなる。そしていつも青白い顔をしている優介が瑞希の視線とかみ合わず別方向を向>>続きを読む

キッド(1921年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

何しろジャッキー・クーガン坊やの、表情、しぐさ、その一挙手一投足がかわいくてかわいくて目が釘付け状態になりました。
そして浮浪者(チャップリン)が、ひょんなことから捨てられていた坊やを育てることになり
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男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

4.3

最初の出会いから53年……。
昔の二人の郷愁をしみじみと感じさせながら、二人の現在が鮮やかに描き出される。重ねる年月とはこんなにも美しいものかと、静かな感動で心がいっぱいになりました。ジャン=ルイのこ
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ティエリー・トグルドーの憂鬱(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

社会(労働)問題を扱った作品。自分が見た中では、ケン・ローチ監督やダルデンヌ兄弟監督と同じような路線です。大きな問題を見る者に投げかけて来ます。
再就職先でティエリーが同僚と共に、万引きや他の同僚の不
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見えない太陽(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。なぜ日本未公開なんでしょう?多くの人に見てもらいたい作品でした。
特に感じたのは、祖母と孫の心の葛藤がよく描かれていることでした。孫を心配するミュリエルの苦悩がとてもリアルでした。カト
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.2

~「アート=芸術」とは何なのか~

人間が持つ計り知れない潜在能力、そして可能性を感じました。建築や美術の知識など全く持たないシュヴァルでしたが、絵はがきに見る異国の地などから自分自身のイメージを膨ら
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドスターの栄光と挫折が一組の夫婦に落とし込んで描かれています。そして、最も独自性を感じたのは、この夫婦の愛が、終始ほぼ揺るがないというところです。(途中少しの「揺れ」はありましたが。)お互いの>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

2.5

ラスベガス!ゴージャス!日本テイスト!全員クール!以上!

ビューティー・ボーイズ/美しき少年たち(2020年製作の映画)

3.7

クッキーさんは、自分の信念を貫く事がいかに美しいかを教えてくれる。

鑑賞後、「やればいいんだよ、人目なんか気にしないで自分のやりたいようにやればいいんだよ」っていう声がどこかから聞こえてきた。

ソレ・ミオ ~ 私の太陽(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの表情がとても深く印象的だった。
夫からの連絡が4年も途絶えて、その苦悩を息子にぶつける母。母と父の板挟みになり苦しむ息子。母に連絡しないことを息子に咎められ、気まずくうつむく父。極度の緊張を
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青く震える娘(2020年製作の映画)

3.0

結婚を前にして、相手の元カノに対して、ちょっぴり怖いけどこれくらいの妄想はあるかもね、と。

色鉛筆画が新鮮。斬新でした。

幕あい(2019年製作の映画)

4.0

映画愛にあふれた作品。とても良かった!映画鑑賞の醍醐味というものが短い時間の中に凝縮しています。
映画の感動を積み重ねていけばいくほど、心は栄養と潤いを得て、深い充足感に満たされる。そしてそれは人を動
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.0

おそらく自分の理解力が足りないのだと思うけど、退職が決まった院長とエドワード医師とグレゴリー・ペック(呼び名むちゃくちゃ…)の関係がよくわからなかった。見終わってからさんざん考えなければなりませんでし>>続きを読む

言葉にならない(2020年製作の映画)

3.7

とても良かった。17分の間に苦悩と癒しと再生がしっかりと凝縮されていました。
冒頭からアリスの張りつめた苦しみがひしひしと伝わってきます。長い間彼女は一人でその苦しみを自分の中に抱えてきたということが
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

クリーンな政治というのはこういうことを言うのですよね。誰もがこうあって欲しいと思うような公明正大さ、私利私欲を捨てたやり方、見ていてすごく心地よかったし、ポジティブで元気づけられました。

ただ、人の
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ハバナ・ムーン:ザ・ローリング・ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ(2016年製作の映画)

4.0

感激しました!
4人とも本当に本当にカッコいい!
あんな風に年取れたら最高だなあ。
と言うか、年齢とか老いとかそういう既成概念をすべて超越しているように見える。
キューバの人達の熱狂ぶりもすごかったけ
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ウェディングプランナーの零細企業の社長さんの悲喜こもごもの物語。
楽しくて楽しくて幸せな作品でした。
大爆笑が起こるというよりは、あるあるのクスクス笑いがずっと続くという感じ。
そしてその笑いにペーソ
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族というより、やはりこれは原題通りお母さんがテーマ。母、そして母との関係は立場によって本当に様々だから、群像劇という形がぴったりだと思います。
様々な母と子供たちが出てきます(女性大統領、ジャーナリ
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

4.2

何しろ会話の量が多いです。会話といえばロメール監督が浮かびますが、それと同じくらい強いインパクトを受けました。

二組の夫婦を中心に、電子化が進む現代の出版業界についての意見が闘わされます。それはそれ
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題Tout le monde debout(みんな立ちあがろう)の方が含蓄があっていいと思いました。この場合、これは身体的なことではなくて、精神的なことを言っているように感じます。その意味ではジョス>>続きを読む

レッド・サン(1971年製作の映画)

3.8

楽しかった。西部劇のガンマン、チャールズ・ブロンソンと時代劇の侍、三船敏郎が一緒に歩いているなんて、それだけで最高なのに、そこにアラン・ドロンが絡んでくるなんて……もう!
それぞれのキャラクターがはっ
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.0

自分も大人になってから自転車に乗れるようになったので💧ラウルの気持ちに自分を重ねてしまいました。フランスはツール・ド・フランスの国だからよけいに肩身が狭いだろうなあなどと想像し、墓場まで持って行きたい>>続きを読む

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.2

頑張るとか根性といった精神が否定的にとらえられがちな昨今ですが、この作品を見て、それらの良い方の面を思い出したところです。
中高年男子のシンクロナイズドスイミングチームが、世界選手権を目指す!
この面
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

「オリエント急行殺人事件」、既に内容を知っているので、それをどんな風に描かれるのかという観点から見ました。
結果あまり目新しい演出や発見には出会えませんでした。ちょっと残念だったです。
ポアロも、髯が
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