655321さんの映画レビュー・感想・評価

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雑食なので映画を追い映画に追われる毎日です。好きな監督はマーティン・スコセッシやポール・トーマス・アンダーソンなどなど。
ベストムービーは2018公開映画から。

映画(1578)
ドラマ(0)

フェノミナ(1985年製作の映画)

3.7

ダリオ・アルジェント監督の映画ってちょっとジョジョっぽいかも。
急にこのノリはどうしたんだ⁉️という感じとか、細かい整合性は凄みで蹴散らすとことか。
瞬間瞬間の煌めきが眩しすぎて短所も長所に見えてくる
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追憶(2017年製作の映画)

3.0

少年時代の僅かな瞬間と現在の僅かな瞬間を映し出す。
間がスッポリと抜け落ちている。

世界は自分の視野以外にも広がって回っていて、それを証明するかのように喋りかけてくる空白の期間が怖い。
そんな子供み
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.2

銃規制派と推進派の意見を聞いていくドキュメンタリーかと思っていましたが、違いました。
もう一歩踏み込み、何故アメリカでは銃を使った犯罪が多いのかという事を探っていく映画。

規制と推進の違いは視点の違
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

面白い。…けど刺さってはいない。
多分本質的に理解出来ていないし、これから先も出来なさそう。

この映画の起承転結の転のトコ。
ここでヨシカ(松岡茉優さん)がショックを受けるのはわかる。
でも自分自身
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.6

『アンタッチャブル』かと思いきや『エクスペンダブルズ』だった。好き。

一応実話を元にしてるって謳ってるくせに、警察とギャングだっつってんのにラストバトルは銃を捨ててステゴロタイマンですからね。酷評さ
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さくらん(2007年製作の映画)

2.9

コレド室町で開催していたアートアクアリウムを思い出した。

あくまで個人的な感想ですが…
あのイベントの水槽は公式動画で見たり遠目から見るとまさに非日常的な美を感じるのです。
でも近くで見ると、当然ク
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サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.1

アマゾネスが出てくるのはこの映画だったのか〜!

父親の趣味でジャッキー・チェンとエディ・マーフィーの映画ばかり見せられていたから場面場面は覚えていてもタイトルとストーリーを覚えていなかった!
今観て
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.9

あまりに語り過ぎたために政治的な匂いが強いのは個人的に好きではないけど、大人の身の振り方ムービーとしてかなりグッときた。

特に荒川には共感した。
なんとも自虐的で皮肉屋で、自分では後藤隊長や柘植のよ
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

初パトレイバーですが…めちゃめちゃ面白い!
本物の名作SFは時代を越えても愛されることが良く分かる傑作。

1989年に制作されたSFだが、化石状態の自分には何をやってるのかイマイチわかっていない笑
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.4

まだジョン・カーニー監督の作品は二本しか観ていないけど、どちらも着地点が大好き!
鑑賞後に踊りたくなるようなハッピーエンドではないのだけど、なんかこう爽やかな風が吹く感じが心地いい。

低予算感が半端
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散り椿(2018年製作の映画)

3.5

その昔、『七人の侍』で三船敏郎の太刀筋は速すぎて映らなかったという。

クロサワ映画を観たことのある人なら誰しも“鬼の新兵衛”岡田准一に世界のミフネの散り椿を見るのではないだろうか。
口数は少なくとも
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.4

今でも音楽には疎いけど、以前はもっともっと音楽に興味がなかった。
木々のさざめきや小川のせせらぎ…と言えたらカッコ良かったけど、TVや家族の話し声が聞こえるなか読書する方が好きで音楽は邪魔だった。
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.1

こんな世界に浸れるならドラッグにハマってトリップしてもいいなあと思ったり思わなかったり。

ラップというか駄洒落というか。新しくて懐かしくて。韻を踏んで音頭取って、懊悩トンでOH NO!揉んで。

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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.0

キアヌ・リーヴスの汚職警官モノ。
監督は『トレーニングデイ』の脚本を書いたデヴィッド・エアー。

好きなジャンルの映画ですし、ほとんどのダメな部分にも目を瞑れる映画なんですけどね…。
ただ、この一連の
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夜霧よ今夜も有難う(1967年製作の映画)

2.7

『カサブランカ』と石原裕次郎を組み合わせたら間違いないでしょ!
という安易な企画立案が目に浮かぶ笑

渋い映画のはずだけど、昭和の大らかで押し通すパワーの方が強い。

「結婚するの!」キュルルン♪
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.3

やっぱりリドリー・スコットの映画は好き!
個人的にはもっとこぢんまりした映画でも好きだけど、そこはゲティおじいちゃんとは違ってサービス精神が旺盛なおじいちゃんだからかな👴

完全にフィクションなら笑え
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.2

彼らを叩けばキンキンと甲高い音が鳴り響く。
狭い箱の中で踠く彼らにはそれがあまりにもうるさくて、耳栓が必要だった。
何とも関係が無いものと関係をもつ必要があった。

彼らの純粋さはまるで酸素のように猛
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サイクロンZ(1988年製作の映画)

3.6

ジャッキーが弁護士の意味ないじゃん…と思っていたらあった!

「僕を愛していますか?」
「そんなことを言われても…。裁判長、どうすれば?」
「私は人を裁く者だが、恋愛に関しての裁判長はあなただ。」
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.5

スパルタ物(そんなジャンルがあるのかな?)が大好きで、『セッション』も『フルメタル・ジャケット』の前半も大好物。
「体育会系はマゾだ」と言われることがままあるように、上記二作同様『ダンガル』も本来は変
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.3

これをナマハゲ映画と呼ぼう。

少なからず敵に同情してしまう。
マッコール(デンゼル・ワシントン)が敵に宣戦布告をした場面。
悪役の周りに漂う苦々しい空気。
観客も悪役もとんでもない死神を敵に回してし
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ファミリービジネス(1989年製作の映画)

2.7

監督シドニー・ルメット、祖父役がショーン・コネリーで父役がダスティン・ホフマン。
面白くなりそうな要素は沢山あるのに、面白くなりそう!のまま映画が終わってしまった。

犯行に及ぶ前後は割とシリアスで、
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.5

未来のために闘う兄。
彼は守るために闘う。
立ち塞がるのは過去に置いてきたはずの父と弟。

過去と決別するために闘う弟。
彼は壊すために闘う。
その度に罪を重ね、罰を受けているかのように。

そして最
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茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年製作の映画)

3.2

クレイジー過ぎて面白い笑
全ての道は茅ヶ崎に通ず!
そして全ての茅ヶ崎はサザンに通ず!

ほぼ全ての場所を知ってたし、年代こそ違えど茅ヶ崎の中学で野球部だったので懐かしい気持ちになった。
あ、この作品
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.4

珍しく続編の今作の方がベタな笑い。
やるなよーやるなよーと思う所で絶対にやらかす笑

爆走おばあちゃんは純度100%のヒャッハーっぷりで気分爽快!
あと、説明台詞こそないものの蜘蛛に噛まれた主人公フラ
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.3

これはゴラムの分👊🏻‼️

ゴラムのためにあんなに真剣に怒ってくれる人はいないよ、ホント。

たまたま自分と誕生日が同じで主人公フランクに感情移入していたのに、そのパーティーでヒャッハーされる。
雇い
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

『愛、アムール』の長回しの凄さ。
緊張感を持たせる。
テンポが遅く、静謐で老いを感じさせる。
そして、ほぼ唯一の舞台となるアパルトマンの間取りをスマートに教えてくれる。

最後のは冗談のようだけど、ハ
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.3

大量のド迫力ゾンビが押し寄せるサマとただ逃げるだけではないストーリーにはこの映画にかけた時間と予算を感じ、まーーお約束のおバカな登場人物達にはゾンビ映画愛を感じる。
うん、やっぱりゾンビ映画は微笑みな
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.0

大泉洋さんって聞き取りやすい声してるなあ。
あんまり甲高いとキンキンするし、もっと低いと聞き取りづらいし。あの長ゼリフにはピッタリの声と喋りで素敵。

ただ、個人的には映画全体としては大泉洋さんが生み
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スパルタンX(1984年製作の映画)

4.0

ストーリーがグダグダ?
そんなのどうでもいい‼️
音がズレてる?
そんなのどうでもいい‼️
映画としての出来が…?
そんなのどうでもいい‼️
もうTUTAYAでもスポーツコーナーに置いてしまえ‼️
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新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年製作の映画)

3.8

旧・仁義なき戦いシリーズファンからは評判の悪い今作ですが、私は大好き。
旧シリーズから観てきて、ずっと振り回されてきた菅原文太さんが最後の最後で大暴走の狂犬っぷりを見せてくれて大満足!

「わしゃあ、
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新仁義なき戦い 組長の首(1975年製作の映画)

3.5

今までとはガラッと方向性を変えて娯楽性が強い。
でもまたこれが面白い。

流れ者・菅原文太。
ヤク中・山崎努。
狡猾な幹部・成田三樹夫。
家出して憧れの小林旭に改名・三上寛。

もうあらすじを見なくて
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新仁義なき戦い(1974年製作の映画)

3.1

旧作と比べると腐れ外道共の悲哀は少なくなり、そのぶん笑える映画となっている。

金子信雄さんと田中邦衛さんは相変わらず憎たらしいが、気付くと目で追っている。
すっかり気になるアイツ状態。

個人的には
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.7

クオリティが高すぎて震える。
床屋のシーンのパディントンとおお同じくらいふふふ震えるう。

取り巻く環境は前作とは変わったもののパディントンは相変わらず。
その変わらないパディントンに全幅の信頼を寄せ
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スプリット(2017年製作の映画)

2.8

シャマラン作品は「シックス・センス」と「ヴィレッジ」しか見たことがなくて…。
この映画が続編ということも知らず、作風にも慣れていなかったので完全に置いてけぼりでした。
ただこれはMCUを全く観たことが
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.3

「お前も暴力は好きだろ?」

デヴィッド・クローネンバーグ監督にそう囁かれているよう。

ええ、好きです。
個人的には格闘技もプロ野球の乱闘も好きです。
正直に白状します。
街でチンピラ同士が喧嘩して
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

シンプルにおもしろーい!
アメリカ社会の風刺やオーシャンズシリーズとの対比なんかもあるけど、そんなの何にも知らなくたって楽しめる!

チャイニング・テイタムとアダム・ドライバーの醸し出すポンコツ感だけ
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