655321さんの映画レビュー・感想・評価

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雑食なので映画を追い映画に追われる毎日です。好きな監督はマーティン・スコセッシやポール・トーマス・アンダーソンなどなど。
ベストムービーは2019公開映画から。

映画(1814)
ドラマ(0)

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.6

なんかよく分かんないけど、
めでたし、めでたし( ͡° ͜ʖ ͡°)

って多くの人が思うんじゃないでしょうか。
セクシュアリティの問題を論理立てて証明し、理解しようとすること自体が無駄な試み。
私は
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.1

難しい…。
全然分からないのに、どうしようもなく惹きつけられる。
彼等は何を想っていたのだろう。
きっと彼等自身にも分からないような無意識の宗教に則っているのだろう。
同性愛であり、隣人愛であり、人間
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.7

『マッドマックス』シリーズ、
『ベン・ハー』、
手に汗握るクレイジーなアクション映画。

1939年に登場した『駅馬車』もそれに負けず劣らずのイカレっぷり。
ひとつ間違えれば本当に死んでしまうようなア
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バーニー みんなが愛した殺人者(2011年製作の映画)

3.5

善人と善行。
悪人と悪行。
境界線はどこなのか。
回数?質?雰囲気?
それとも、州境だったり?

バーニーは街のみんなに好かれる人気者。
優しくて、仕事も出来て、歌や芝居で人を楽しませる才能もある。
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.7

この街、ブルックリンの黒人街は微妙なバランスで成り立っている。
イタリア系の白人家族サル親子も上手くやっていたはずだった。
写真一枚ほどの重さで秤が傾くなんて、誰一人として考えていなかった。

皮肉す
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.5

「覚悟した者」は「幸福」であるッ!
悪い出来事の未来も知ることは「絶望」と思うだろうが、逆だッ!
明日「死ぬ」とわかっていても、「覚悟」があるから幸福なんだ!
「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!
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ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

2.9

ふたりはなぜ離婚してしまったのか?
それを遡って描いていく映画、と言われたら
やはり真っ先に『ブルー・バレンタイン』を連想するが、全く違う手触りだった。

個人的に『ブルー・バレンタイン』はもう二度と
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.6

シティボーイがお坊さんに。

主演は本木雅弘さん。
先輩は竹中直人さん、仲間は田口浩正さん、弟は大沢健さん…と『シコふんじゃった。』のメンツが揃い踏み。

やっぱり周防監督のギャグは好きだー!
淡々と
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

『キャリー』『シャイニング』『ローズマリーの赤ちゃん』
そういったホラー名画達が脳裏を掠める。
こうして並べてみると、「恐怖」とは「コントロール出来ない」ことと密接に関わり合っているんだな、と思い至る
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.4

私に感情なんて無い!!
とわりかし感情的に否定してみるお話。

設定・心理描写はテキトーだけど、そんなもんどうでもいいんです。
とにかく無表情に、そして優雅に戦うガン=カタをやりたかっただけだから!
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.3

息子という役割。母という役割。
与えられた役割に馴染めず反発する。
愛せないのに愛している。
縛っている縄を解こうと踠けば踠くほどその感触が手に残る。

きっとこの映画を観た誰しもが自身を重ね合わせて
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

とある遺体を解剖し、オースティンは呟く。
「孤独だから死んだ」

ベテラン検死官である父トミーは
「頭を打ったからだよ」と答える。

どうして死んだのか、どうやって死んだのかは似ているようで全く違う。
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

みーんな可愛い映画だった!

リリー・ジェームズは健康的な美しさ。
アマンダ・セイフライドは10年経ってもやっぱり美しい。
コリン・ファースは手首を縛って悶える姿が可愛い。全然キレのないおじさんダンス
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.1

『ドント・ウォーリー』より、やはり原題の『Don't Worry, He Won't Get Far on Foot』が相応しい。
これは主人公ジョン・キャラハンが描いた風刺漫画及び自伝のタイトルにな
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ラジオ・フライヤー(1992年製作の映画)

3.6

すぐに2回目を観た。
トム・ハンクスの語りが実直で、
故に大人である私には信じられなくて。

「過去は人の心の中 真実は物語の中」

母を想う。
その約束は過去の物語から永遠へ。

広がる青痣をマイク
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.3

ありがてぇ、ありがてぇ。
ナタリー・ポートマンのロリータ姿も坊主姿も拝めるなんて。
そりゃダークヒーロー「V」といえども、エプロン着けてご飯の支度をしやすぜ。
そりゃ暮らしやすい国家を目指しやすぜ。
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画、ラストで台無しになります。
それがどうしようもなく愛おしい。
“完璧でない”からこそ抱きしめたくなる。

作家の青年が理想の女性について書き出したらその女性が目の前に現れた。
さらにその女性
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

“レディバード”って自称するのがどれくらいイタイのかネイティブな感覚を知りたい。
「俺の事は“漢・カブト虫”って呼んでくれ」って高校生で言ってたら確実に病院に連れていかれるしなあ。
いやアメリカではセ
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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

1.1

卵、割るなやー‼️

たまごまもるくん 435円!
アマゾンで売ってるから!31%オフだから!
誰かハネケの住所を教えてください!

どうしても『ファニーゲーム』(これはリメイク版だけど)だけはダメだ
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.0

死。病気。アブノーマルなセックス。家族との不仲。
それらのネガティヴなもので構成されているのに、どうしてこんなにも甘美な匂いに包まれているのだろう。

“遺す”
魂の分配、なんて言うとこの映画の雰囲気
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.9

バットマンを好きな人こそ観るべし❗️

私自身大好きなヒーローのひとりで、ティムバートン版もノーラン版も、DCEUも全部追っているほど。
でも、、、だからこそ、、、
「バットマンの存在が悪を引き寄せ〜
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.9

めちゃんこ面白い!
ずーっとこの世界観にワクワクしてたなあ。

『トランスフォーマー』的な、
レゴブロックが組み合わされる事によって、バイクになったり宇宙船になったりというレゴ“本来”のワクワク。
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.4

少年が待ちわびているのは、煉獄だった。

「罰して何になる?」

残酷な優しさに少年は戸惑う。
彼はまだ少年だし、もう少年ではなかった。
自身の心に巣食う“悪意”という名の怪物。
彼は、まだ対面する勇
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.4

スマホを落としただけなのに…。
いやアイツがスマホを落としやがったばっかりに…。

落としたのは彼氏の富田なのに被害を被るのはその周辺の人物ばかり。
唯一クレジットカードの不正使用はされてたけど、時計
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.2

以前GEOでとある映画を探していたが、なかなか見つからない。
ドラマ…やっぱり無いなあ。
ラブストーリー、コメディ、…まさかSF?
ようやく見つけたコーナーは
【ク ラ シ ッ ク】
分かるかあ!それ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.9

ご褒美ですね。
ここまでついてきてくれてありがとうって。
いえいえ、こちらこそ本当に本当にありがとうございます。

関係者以外立ち入り禁止の、狭くて広大なひとつの宇宙。

今までのMCU全てを観た人だ
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.7

これ妄想かもしれないなあって思うんです。
具体的に言うとヤケになって洗剤を飲んだ後から。
でもまあ正解なんてないし、どっちが現実かなんてどうでもいい。
ただ、ディザスタームービーなのに甘ったるくて陳腐
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.6

最近の子は怖がらなくなっちゃった。
そのせいで悲鳴をエネルギーに変えているこの世界は先行き不透明。

なんでだろう。慣れちゃったのかな。
「子供」はもちろんある一時期のこと。
それなのに慣れちゃうって
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.3

なんかの映画に似てるんだよなあ。。。

と考えだして30分後に気付く。

そうだ!『仁義なき戦い』だ❗️

この速いテンポに乗せて、今日の友は明日の敵・敵の敵は味方、的な世界観はまさに仁義なき戦い。
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タイム・オブ・ザ・ウルフ(2003年製作の映画)

3.9

ようやく分かった。
ミヒャエル・ハネケ監督はいつもいつも
“対話なき世界”を憂いている。
対話の拒絶は、理性ある人間のする事ではない、と繰り返し伝えてくれているんだ。

『タイム・オブ・ザ・ウルフ』は
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.5

※実際の商品イメージとは異なります。

『ドリーム』っぽいパッケージに記載されているこの一文。
はい。夢もへったくれもない映画です。

しかしながら華やかな味付けがされているので、愛すべきドロドロ映画
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.3

英国の研ナオコことペネロピちゃん。
先祖がしでかした呪いのせいで、生まれつきブタ鼻。
ホール希望なのに、顔が怖いからという理由でキッチン採用された私の友人に比べたら遥かにキュートなお顔立ちなのに、お見
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

これは“選ばれなかった子供達”の物語。

ある者は一人で生きていく力を求めた。
ある者は一人で生きていく必要は無いことに気付いた。

「シャザム!」

それは家族の合言葉。心の扉を開く鍵。
“The
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.9

鑑賞直後に後ろの座席の方が
「この前のブロリーと比べてさ…」
わかるわかる。
比べるのは推理力ではなく戦闘力。
日本代表として天下一武道会に出すなら
サイヤ人か範馬勇次郎か今作のこの人、
京極 真さん
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.7

両の眼で語り合えば戦友(とも)になれる。
過ごした時間も人種も性別も関係ない。
それが“漢”なのだ!!

今年度「こういうのでいいんだよ映画」No. 1!
求めていた全てがここにあった。
喧嘩の後は戦
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ビッグ・トラブル(2006年製作の映画)

3.2

身も蓋もない言い方をしちゃうと、
B級ガイ・リッチー映画。

でもこんなんも好きだったり。

82分と短いし、サイモン・ペグのベッドシーンもあるお得な映画。
エンドロール中に流れるNGシーンで、キャワ
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