655321さんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

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8 Mile(2002年製作の映画)

3.0

はっきり言って英語力ゼロ、音楽への造詣は浅すぎて干潟状態の自分が正当に評価なんて無理!笑

なので一言
友達っていいね!

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

暗闇から何かの動物の鳴き声が聞こえる。
「孤狼の血」だし、狼かな?
スクリーンには豚とオッサン達のジメついた汗。

このオープニングから一気に引き込まれた。黒澤明の映画を観て以来、悪のそばにはジメつい
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.0

全然つまらなくはないんだけど、伏線をあまりにも丁寧に張りすぎてほぼ全ての展開が読めてしまった。
メッセージや展開はどれも過去にどこかで目にしているような感じ。

真面目な人が作った「ファーゴ」という印
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.2

なんかキャラの距離感が本当にこの家族で暮らしてたんじゃないの?って思うくらい自然だった。

1、2と比べると薄くなってしまったように感じるけど、エピローグ的な位置付けとして必要。

色々なパロディが入
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ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.4

前作より好き。
前作で不快だった小馬鹿にする笑いが減って、大幅に下ネタを強化。笑

ダスティン・ホフマンもロバート・デ・ニーロも楽しそうで、それだけでこっちも楽しくなる。

デニーロの授乳が見たいとい
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

改めて鑑賞してみると、すっごい青い映画。
比喩とかじゃなくて実際に色が青。
父のオールタイムベストなので10回以上観せられた上で笑、爆発とマグマのイメージだったけど、この青との対比でより際立ったものだ
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.2

「はいはいリーアム・ニーソンのB級大味映画ね」と上から目線でナメていたのを逆手に取られました。恥ずかしい。
「リーアム・ニーソンは学者なのに強すぎだろ!まあB級らしくていいか。」
恥ずかしい。

ハー
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.0

後半より前半の方が面白いミステリーは初めてかも。

個人的にはトンデモ設定と脚本の多少の穴は全然スルー出来る。むしろフィクションなんだからもっとやれってくらい。

そんな事より終盤のある人の独白。
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ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988年製作の映画)

3.0

ラストの登場人物のその後の紹介が1番笑った。テキトーすぎるでしょ笑

モンティパイソンについてはテリー・ギリアムがいたんだよねって程度の知識しかないけど、結構ブラックな笑いだった。

序盤からこの結末
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ホステル(2005年製作の映画)

3.4

ただのスプラッターじゃなくて、良いホラー映画にある前半の丁寧な日常描写がいい。
観る前からホラー映画ということはわかって観ているわけだから、チラッと違和感を見せるだけですごく不気味な雰囲気になる。
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.1

ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリスと三者三様のカッコ良さで安心安定の存在感。

アメリカ軍の英雄率いるテロリスト、SAS、MI6、FBI、SEALsと男の子ワードが飛び交うこの「ザ・ロ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.4

「アウトレイジ」シリーズの中で一番静かな印象。それでも殺し方には相変わらずユーモアがあって、個人的には一番好きかも。
大好きな「ソナチネ」っぽさもちょっとだけあるし。

いやーそれにしても西田敏行さん
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.1

凄い疾走感。
展開もカットも移動そのものも全てが疾い。
それに加えて音楽が良い!
金属音って無機質なのに脳に直接響く感じがする。この映画にピッタリ。

ただ一般道をドライブするのが好きな自分には、この
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.3

自分は好きな作品だった。
だけど予想と違ってコメディではないのに根拠付けの描写不足など、脚本の粗は結構あると思うので低評価の方が多いのも納得。
それでも根幹はいつものアン・ハサウェイ映画って感じで、色
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アビエイター(2004年製作の映画)

4.5

あくまでこの映画の中のハワード・ヒューズは、という注釈がつくけど、
他人から見ると何かを追い続けている人だけど本質的には何かに追われ続けている人だった。
なんでこう生き急いでいる人って魅力的なんだろう
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.3

ベン・スティラーはいっつも酷い目にあっててかわいそう笑
この「ミート・ザ・ペアレンツ」では特に酷くて途中ちょっとイライラしたりもする。(自業自得の時も結構あるけど笑)

それでもドリフばりのベタなギャ
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レスラー(2008年製作の映画)

4.7

「レスラー」を好きな人って、主人公ランディに対して「この大馬鹿野郎が…。でも俺ぁ好きだぜ!」って思ってるはず。
勿論自分もご多分に洩れずだけど。

主人公とヒロインは2人だけど2人じゃない。ラムジンス
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

どうやら「銀魂」より面白いと思った自分はおかしいようですね。笑

切れ味という点では劣るかもしれないが、こちらは完全なコメディ映画で、世界観にすっと入ることができた。
それより何よりも美人に会った時の
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パディントン(2014年製作の映画)

3.7

笑えてかわいくてテンポが良くて、言うことなしの面白さ!
熊を受け入れているんだか違うんだかよく分からない世界観が斬新。笑

パディントンが悪気はなくともちょっと怖くて迷惑なヤツに感じるのは意図的なもの
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.4

燦々と照りつける太陽の下で銃をブッ放すリトル・ダイス。
あんなに禍々しい笑顔は見たことない。
他のギャング映画に出てくる連中と違って、もっともっと「純粋な悪」が沢山出てくる。

本当のスラムではこんな
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ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

2.7

皮肉たっぷりで、もはや神も人間も宗教、精神、思想も全て憎んでるんじゃないかとすら思う。

鑑賞後すぐに感じたのは怒りだったけど、ちょっと時間を置いて考えると、意図的に怒らせようとしている気がする。
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.1

冒頭からすごいスピード感でヴェルマのミュージカルとロキシーの殺人を詰め込んでいる。
ここの切り替えが好きで、「シカゴ」の脚本や演出の色々な情報を失速せずに与えてくれる。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.3

こんなにストップモーションを使ってる映画は他にないんじゃないかな。
それも結末の演出にピタリとハマっているし。

ストップモーションもそうだけど、話の筋や音楽の使い方もスコセッシっぽい。
「ウルフ・オ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

鑑賞後に解説を読んだりしてなるほど!と納得。

良い作品だし、観てる最中も面白くてジェイク・ギレンホールも素晴らしいんだけど、やっぱり悪い意味でラストが予想外でビックリしちゃうんだよなあ。

あくまで
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.3

もどかしい映画だった。
車のキーを差し込む時に落としたり、冷蔵庫がうまく閉まらなかったり、ドールハウスを踏んづけてしまったり。

じゃあ逆に上手く生きていくってなんだろうと思う。
思い通りと上手くって
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.3

ザ・犯罪映画で、「オーシャンズ11」や「ワイルド・スピード MEGA MAX」「スコア」とかが好きな人は楽しめると思う。

もし日産のモコだったらモコモコ大作戦になってたのかな?もっと観る人減りそう。
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お早よう(1959年製作の映画)

4.7

人は皆余計なことばかり喋るけど、案外それが必要なことなのかもしれない。

個人的には天気の話やら道路の話やらは大っ嫌いで、この映画を観るまでは、いや今もかな笑?自分からそんな話はしなかった。
だけど「
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.0

後藤との決戦の舞台のビジュアルが好き。
いかにもボス戦って感じで良かった。

自分は原作を読んでいるけど、ダイジェスト感よりもむしろ回想の多さの方が気になった。
原作の魅力は読む度に発見があるような作
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.3

原作も読んでいるけど違和感なく観れた。
さすが山崎貴監督。

2部作なのでまだまだ原作のような深みとか広がりは無いけど、アクション、ホラー、サスペンス部分でドキドキできた!

山崎貴監督は「ALWAY
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

菅田将暉さん演じる拓児が良い。表向きの表現以上の奥行きを感じる。

最初は馬鹿だけど憎めない奴って思ってたけど、映画が進むにつれてちょっと印象が変わってくる。
何でケンカになったのか覚えてないって言っ
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.1

アレックス・ガーランド監督って「エクス・マキナ」で見せた近未来的(無機質)な映像だけじゃなく、今作のような異世界的な映像も作れる監督なんだ。凄い。

ただストーリーにはかなり置いてけぼりを食らって、な
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

自分が観た映画史上最大スケールの映画!
普通の映画なら一番の見せ所みたいな場面が大半を占めるオバケ映画。

そしてその映画自体のスケールに負けないサノスの圧倒的な絶望感!
スラムダンクの山王工業戦のよ
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トリプルX(2002年製作の映画)

3.2

アクション全振りの良いアホ映画。

このアクションをするためにこの舞台を作る!って感じが気持ちいいアホさ加減。

エクストリームスポーツを実際自分がやる勇気は無いし、わざわざ動画を見ようとは思わないよ
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009年製作の映画)

3.4

リスベットのキャラが好きな事を再確認。
過激なメイクやファッションはチンピラにとってのグラサンやタトゥーのようなもので、リスベットの鎧。
その鎧を脱げば触れると壊れてしまいそうなリスベット本体があって
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ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

2.9

前作よりぐっとおバカ度は増したけど、ノオミ・ラパスの迫力で誤魔化される笑

3部作の真ん中なので、やはり繋ぎ感が強く、ぬるっと収束してしまう。あくまでリスベットの過去についての話なので一作目のようなミ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.2

セルジオ・レオーネ監督特有の時間をたっぷり使った演出が叙情的で、エンニオ・モリコーネの音楽も合わさり雰囲気が掛け算される素晴らしいコンビ!
その尺の長さは冒頭の電話のベルの音が長すぎて自分の電話か近所
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