93n35i5さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

93n35i5

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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

終始雨が降りしきる暗い夜、退廃感溢れるスラム風近未来街はそこに身を置きたいと思わせるような魅力で描写されている。オリエンタルさが加味された様相がなんとも良い雰囲気。それ以降の各方面のサイバーパンク作品>>続きを読む

キル・コマンド(2015年製作の映画)

1.9

マシーン達やCGはやたら良いのにその他がイマイチ過ぎてなんだか勿体無い。
小さい撃ち合いや人間達の会話シーンが多く冗長でダレる。もう少し大乱闘的な迫力があれば良かったなあと。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

1.9

登場人物達の言動が唐突だったり素っ頓狂だったりで意図を理解できない場面が多すぎる。軍が役立たずゆえにwarと銘打つほど戦いのシーンは無く、終始盛り上がるようで全く盛り上がらない。
エイリアン侵略を基盤
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.0

序盤、各国の首相・大統領がバサバサ殺されていく様はなんというか凄惨を通り越して面白かった。前作に比べ事案の規模は大きくなっていたものの、アクションや事の運びなんかは前作の方が凝っていたように感じる。こ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

2作目の正統な続編、ということだがなるほどこれは続編を名乗るに相応しい。2作目の焼き直しといえばそれまでだが、逆に、それゆえに逸作になったのだと思う。変に着飾ったストーリーにせず、ターミネーターに求め>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

大統領を始めとする要人達を人質に取りホワイトハウスに立て篭もる北朝鮮のテロリスト集団、それにたった一人で立ち向かう元大統領護衛人。ひたすらドンパチで人がバッサバッサ死ぬ、しかしヒーロー(主人公)は内部>>続きを読む

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.3

こういう、ゲームの世界のような映像が際立つアクション作品、好きです。
ギリシャ神話を基盤にしているが、登場人物や逸話も超有名どころばかりなのでギリシャ神話に薄い知識しか持たない私でも充分楽しめた。
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アフターショック(2012年製作の映画)

2.7

災害そのものに視点を当てたパニックものではなく、災害後に視点を当て人間同士のパニックを描いているので、災害パニックを求めて観るとイマイチ。かと言ってバリバリグロゴア路線でも無いし小競り合いも王道パター>>続きを読む

エリア51(2015年製作の映画)

2.0

エイリアン信仰者が想像するエリア51を具現化しました的な。
いくらなんでもそんな簡単に侵入出来るわけが無いだろうし、中でもそんなガサガサガヤガヤドタドタやってたら気付かれるだろってくらい静けさ皆無の侵
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プロディッジー(2019年製作の映画)

2.6

生まれついての天才児、サイコパスキッズの正体は如何にシリーズ。
冒頭の演出もあり、某専門家が出て来た時点でほぼほぼ展開が読めてしまう。こういう系統の作品で謎(核)部分にオカルト路線を組み込ませてしまう
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.1

演出のギャグ風味がこの作品のポイントをぐんと上げている。
シリアス、クリーチャー、ホラー、青春に友情、人間の醜さと腹の探り合い。人食い姉妹というからにはグロ怪物映画かと思いきや(間違いではないがその描
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8mm(1999年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

探偵が未亡人に依頼されたのは亡くなった旦那が残したスナッフフィルムの真相解明。
なんというか、仕事として事件に関係していくにしては妙に感情的になり過ぎている感。さも自分の娘が殺されたかのような執心ぶり
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プレッシャー(2015年製作の映画)

3.0

海底に取り残される系。
本作はパイプラインの修理作業員4名が作業タンクと共に沈没。夜の海底ということとそれぞれが内に闇を抱えたような人達であること、それが相まって雰囲気がとても暗い。皆助かる為に色々を
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.0

エイリアン侵略に立ち向かうアメリカ海軍、というシンプル且つ王道ストーリー。映像はド派手で申し分無いしつまらない訳ではないが何となく漂う上っ面感。
エイリアン達の襲来目的が全くの謎だし、圧倒的な技術と知
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SAW レイザー(2009年製作の映画)

2.5

復讐の為に地獄で悪魔と取り引きした男の話。
恋人の浮気相手である復讐対象の男、復讐を完結させるべく弱みを握って協力させた薬中男、それそれの視点からのストーリーがきちんと語られているので関係性や状況は掴
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ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

2.9

狼が屯する雪山に飛行機が墜落。生存者達を襲う狼の脅威と極寒、食糧難。主人公が射撃のプロだったことが幸いし、彼の知恵でなんとかその場その場を凌ぎつつも一人また一人と仲間が死んでいく。とにかく過酷。
雪山
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太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

4.0

北朝鮮のとある親子に焦点を当てた、北朝鮮の日常を映すドキュメンタリー、になる筈が北朝鮮に赴いて待っていたのは当局の厳しい監視と彼らが用意したシナリオ。北朝鮮側が演出全てに干渉し指示を出す。ならばとその>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.0

バレエ団の女性達の躍動感と力強さの底に鎮座する魔女と魔術と儀式。
ファッション誌のような雰囲気の良さ、冷戦が続き混沌とし抑圧的だった当時の時代背景を絡め、女性達の内なる爆発を揶揄している部分も悪くない
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ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.6

僻地の奥の沼地でボートが転倒、そこに在わすワニ、さあどう逃げ出すか、系のやつですがこちらはなんと実話を元にした話ということ。実話と知ると他のアニマルパニックものとは少しだけ違った心持ちで観れる。
しか
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

3.0

特殊スーツ着用によってヴァーチャル空間に没入、そこで戦闘ミッションを遂行させられるゲーマー男女。しかしただのゲームではなく、ゲーム世界で撃たれたらリアルに死ぬ、ゲーム参加は悪辣なる罠であった。
スーツ
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ホスピタル(2011年製作の映画)

1.3

心霊現象を科学的に自然現象として説明付ける人達と純粋にその存在を肯定する人達、この派閥が心霊スポットでの同所同時撮影を試みる…。
設定は良いし序盤の科学組の理知的な切り込みも良かった。が、それ以降はど
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

2.8

近頃は中国が映画界隈にグイグイキテますね。
中国映画や中国資本の映画は妙なワザとらしさと演出の安っぽさがあって個人的にはあまり好まない。今作だってそもそも香港が舞台じゃなくても成立するよなぁ…とかまず
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アックス・ジャイアント(2013年製作の映画)

1.0

巨人が出てくるまではそれなり観ていたが巨人登場以降ガタ落ち。着ぐるみがチープ過ぎるし時々ギャグ風味になるのが(特に過去話時)いただけない。
しかしやたらグロ描写は力が入っていてそこはというかそこだけ良
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.5

音に反応する敵。
ということで会話も出来ないし物音は立てられない。しかしながらそれなりに生活音はさせているから ん?となる。生理現象音はどうしているのだろうかと疑問に思う。クシャミなんか即死案件でしょ
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キューブ■RED(2007年製作の映画)

1.5

密室に閉じ込められた数学者4人。1分以内に謎を解いていかなければ徐々に部屋が縮小していく。
出口を探そう系ではなく、部屋が縮まないように粛々と問題を解く系。
状況考察パートでのお決まり小競り合いや部屋
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スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

3.2

諷刺的風情を持ったブラックなコメディ作品。
強盗からの逃走、因縁(呪い?)により魔女の村に行き着き終始てんやわんやの大騒ぎ。
ひ弱な男性陣と威圧感たっぷりの女性(魔女)達、そこに若干の部外者が加わり愉
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.8

マヤ文明については語れる知識が無いので、再現度の高低なんか全くわからない。しかしながら映画としてとても魅せる作品だというのはわかる。野生的活力と迫力にただただ圧倒。ひたすらに濃く"生と死"を描き出して>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

4.0

終始緊張状態でひたすら銃撃戦が繰り広げられているので飽きる場面が無い。
敵が圧倒的過ぎて勝ち目なんてあるのだろうかというレベルまで追い詰められるし、ラストの決戦にしてもギリギリラインの苦戦で、こちらも
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ザ・コア(2003年製作の映画)

2.9

上へ上へと向かうSFは数多あるが本作は下へ下へと向かう。タイトルが示すように、地球の核へ突入致す。
地球滅亡を防ぐ為、回転を止めた地球の中心核を再び動かそうと奮闘する専門家達の話。
なんというか、理系
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

凡ゆる物事を疑ってかかれのスタンスであるのに、一番怪しい盲目設定に疑いを抱かず無駄に足掻いていたことに大ツッコミしかない。序盤であれだけ注意喚起を促しておいての盲目超能力者登場って、盲目を疑えというよ>>続きを読む

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自然発生したサメではなく、襲わせる目的で人間によって故意に放されたサメ。サメの脅威と同時に人間の脅威も感じることが出来る本作。
バリエーション豊かなサメ達とバリエーション豊かな死に方を魅せる若者達。所
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ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)

1.4

セットから台詞から設定から何もかもがチープ過ぎてなんだか辛かった。
序盤の謎多き時点での雰囲気の良さがピーク。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.8

この類の作品は本当に難しい。多様な感情や考えを抱くし、普段は脳裏に浮かびもしない他国や世界の惨憺たる現状を思い起こすことになる。
戦争・紛争は双方に信念や心情があるゆえのぶつかり合いで、双方が正義であ
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機械じかけの小児病棟(2005年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットのおどろおどろしさのイメージのせいもあるが、ホラーとして観ると全体的に物足りない。
子供の演出や愛を謳うことにより切ない物語と見せかけているが良く考えるとただの気違いナースの執着物語。
ミス
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

1.7

宇宙船が意思を持ちクルー達に悪夢を見せつけてくる。そのコンセプトや映像の造り込みや描写も悪くないのにイマイチ面白くない。
ということでただジェイソン・アイザックス様を眺めて終わりました。瞳の鋭さは今も
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.0

最初は弱々しさを醸し出していたゲオルゲ、そんな彼に対し傲慢な態度だったジョニー、それがゲオルゲに飼い慣らされるにつれ…いや親密になるにつれて立場が逆転していく感じがたまらなかった。相変わらず未熟なジョ>>続きを読む