93n35i5さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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バスターの壊れた心(2016年製作の映画)

2.3

夜勤による過労と家族を養わなければならないプレッシャーによる心労から人格の乖離を起こす。こうであらなければならないという方と、全てを捨て去り自由になる方。後者のその為に必要だったのがプログラマーの男の>>続きを読む

ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.0

悪魔の指南により書かれたというこの世に3冊存在する曰く付きの祈祷書。果たしてどれが本物なのかを調査しろと、その内一冊の持ち主に依頼を持ちかけられる古書探偵(⁈)。
あちこち駆け回って残りの本と照らし合
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Ink(原題)(2009年製作の映画)

3.4

現実世界とそうではない世界(夢のような死後のような世界)を舞台とし、現実の人々に良い夢を見せる者達と悪い夢を見せる者達、インク、謎の案内人、語り部、悪魔など様々なキャラクターが登場。善悪二元論がはっき>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

前作に続き「わあ凄い楽しい」であっという間に鑑賞。飽きる場面もグダる場面も無しッ。

しかし前から思っていたがリジー・キャプランがどうしてもケイティ・ペリーに見えゆ…。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

軽快なエンターテインメント。
マジシャン4人の大金強奪マジックショー。
マジックを通り越したようなぶっ飛んだ演出が多々ありますが特に気になりません。ただのマジックでさえタネがわからぬ魔法めいたものなの
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.6

SFとコメディーと寓話をmixしたディストピア社会。
テリー・ギリアムのこのわちゃわちゃガチャガチャした感じは凄く好き。"徹底した管理社会"が根底にある事でどことなく1984を彷彿とさせる描写が見受け
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セブン(1995年製作の映画)

3.0

七つの大罪になぞらえて起こる連続殺人。
所謂見立て殺人で、犯人は殺人という手法によって被害者に贖罪を請うている。
飽くまでも捜査側からのストーリーなので、贖罪が題材でもsawのような犯人と被害者との心
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

孤島の精神病院が舞台。
序盤の状況や精神病院という時点で察しの良い人はなんとなく展開がわかると思うし実際察しの如く…なパターンの筋書きではあった。しかし、とても緻密に作り込まれている為にあからさまなわ
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不安の種(2013年製作の映画)

1.1

原作のように短編ではなく長編の形をとっており、色々な話を無理矢理詰め込んでいた割にはそれなりにストーリーとして成立していたと思う。しかし原作の雰囲気は皆無です…。
役者達の演技が総じて酷いのが何より不
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コナン・ザ・バーバリアン(2011年製作の映画)

2.5

THE BAD BATCH観賞により魅力を知ったJason・Momoa氏。2011年公開とあり幾分若く幾分細い(と言っても矢張り筋骨隆々)、そして髭が無い分美形さが際立つ!彫刻のような尻も愛でられ俳優>>続きを読む

マッドタウン(2016年製作の映画)

4.4

これは良いスラム映画。
斬新さが詰まっていた。アート映画の部類。
食人族コミュニティとジャンキーコミュニティが並立する荒地。食人族が所謂なんちゃら部族的なのではなく筋トレマッチョ達なのが最高。
冒頭、
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.6

シリア内戦におけるISの暴虐とそれを世界に広めようと活動しているRBSSの面々の勇敢なる姿。仲間や家族を殺害され、自らにも身の危険が及ぶ中作成された命懸けのドキュメンタリー。勿論今この瞬間も彼等や市民>>続きを読む

デビル(2010年製作の映画)

2.8

そこに居合わせたのは運命か偶然か。
不条理さと同時に底に働く得体の知れない力に対する畏怖。オカルト的。
悪魔による裁きがテーマである為そこまで理路整然としたストーリーではないが、登場人物達の共通点やエ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.8

宇宙という究極の場所での極限状態。
事態の切迫感や不安や孤独や焦燥など感情的な部分はとても良く伝わってくるし、宇宙空間やISS内の映像や音も臨場感があり素晴らしい。
しかしその辺の美術的な面のみが秀で
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グレイヴ・エンカウンターズ2(2012年製作の映画)

1.0

途中迄は良かったのに…。
個人的にこれはもはやホラーではないです…。斬新すぎました、悪い意味で。この映画は作らない方が良かったというレベル…。

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.9

曰く付きの廃墟侵入撮影、そこで巻き起こる恐怖の数々。設定は王道たる王道のホラーpov。前半が些か退屈ではあったがノリに乗って来てからは楽しめた。
ただ飽くまでもリアリティ重視(ホラーにリアリティも何も
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

2.8

エイリアンや宇宙船の造形やCGが抜群に良い。
他の方のレビューを拝読したらあのエイリアンズシリーズに携わった監督の作品という事で納得。
ストーリーとしてはありきたりなエイリアン襲来パニックもので終始わ
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ディセント(2005年製作の映画)

2.7

出口のわからぬ洞窟の閉塞感と絶望感。通常シーンの地底人も不気味さ満点だったが、何気にビデオカメラ越しの地底人がとても良くてふとPOV映画の良さを再確認する(笑)
しかしなんだか地底人の事より、ご都合主
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ダークレイン(2015年製作の映画)

1.0

確かにジャケット詐欺~、ジャケットに載っている方々不在でした。
パニック劇ではあるが限りなくぶっ飛んだコメディ。SFと言われればそうかも知れないがこれはコメディ。求めてはいないタイプの斬新さ。
褒める
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

3.6

ジャケットの雰囲気から漂うのは巷に溢れるB級ホラーサスペンス、しかし観賞してみたら意外にも予想以上の逸作であった。
廃れた警察署内という狭い舞台内ではあるがそれが密室的閉塞性を醸し出す。マンソン一味を
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

2.7

オチというか真相の部分はよくあるお馴染みの展開なので目新しさは無いが、チープさの感じない迫力有る映像で飽きずに観賞出来る。しかしストーリーや心理的な部分が緩くスカスカでご都合主義的な場面多々。安易な愛>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.8

身元不明の謎の遺体を解剖。
医学・病理学的に検証をしていくのだが段々とホラーな雰囲気が漂ってきて最後辿り着くところはスーパーナチュラルの域なのでなんというか拍子抜け。こういう類は嫌いでは無いが病理学的
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

謎の山小屋に凝縮された時間と人々。
トンデモ設定ながら良く練られていた。SFミステリー小説を一冊読み終わったような感覚。

アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物(2016年製作の映画)

2.1

イランを舞台とした珍しいホラー。
コーランやイランのお伽話に出てくる怪物がストーリーのモチーフとなっている。
戦時下であるという不安や召集による夫の不在、そんな中で娘を守っていかなければならないプレッ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

ストーリーや心理的部分など前作の濃厚さに比べただ壮大になったただけという感はある。が、その圧倒的なスケールと緊張感で最終作には相応しい大作であった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

何よりもジョーカーが魅力的過ぎて。
善と悪、交わる場所や行き着くところは似ているのかも知れない。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

バットマンという作品に触れるのは初。
正義のヒーローをやるのにも金と地位が充分に必要であるようだ。ただの金持ちの自己満道楽と言えばそれまでのような気もするが。まあ、例え結局は自己満足だったとしても、生
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ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

3.0

映像の綺麗さに支えられている感はあるが酷評されている程ではなかった。
取り敢えず容赦無いゴア描写が素晴らしい。電車内に死体宙吊りの絵面も大変良い。
クライマックスで急にファンタジー⁈になったのも個人的
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.4

社員総出の強制バトルロワイアル。 バトルロワイアルと謳ってはいるがノリは全くバトルロワイアルではない。理不尽な状況でいきなり殺し合いを命じられるが基本的に殺し合いをせずに解決策を見つけようの方向。結束>>続きを読む

クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

3.4

ハロウィーンが嫌いなのでクリスマスを先取りしました。
ダークファンタジーでブラック・クリスマス。クリスマスを蔑ろにすると罰が当たるぞ、という戒めストーリー。最後の展開が良い。
見処であるクリーチャー達
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

基本的に銃撃か火薬が視界に映っている映画。筋骨隆々なおじさま達が常に視界に映っている映画。思考を働かせず映像をアトラクションの如く楽しめるだけでストーリーや台詞はスカスカ、否、貶してません、大好きよそ>>続きを読む

バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

4.5

観返した回数が一番多い映画。もはや鑑賞回数何度目かわからない。
原作(小説)と漫画の大ファンなので原作との差異や改変に異議や不満はあるし、生徒一人一人の背景を描き切れずに人間関係や仲間の崩壊の惨劇の薄
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ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

2.6

原作未読の本編鑑賞済み。本編は殺害の点にしても心理戦の点にしてもどちら付かずの微妙さがあったがこちらは割とどちらの要素も上手く演出出来ていたのでは。
本編と違いカエル男の非道さとユーモラスさのみにスポ
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.4

原作未読故に作品について大仰な事は言えないがこの映画を観た限りでは、シリアルキラーの殺人法のユーモラスさを押し出したいのか心理戦を押し出したいのか…どちらにしても中途半端でなんとも微妙。両方の要素を兼>>続きを読む

デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

2.7

sawのジミー君人形がさり気無く居る場面や最後の種明かしの目まぐるしいあのお馴染みの感じにテンションが上がったただのsawファンの私。
Charlie Clouser氏の音楽は相変わらずダークでクール
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