nnnさんの映画レビュー・感想・評価

nnn

nnn

映画(240)
ドラマ(11)
アニメ(0)

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

言語化不可
怪作
流石アリ・アスター
とりあえず見ればいい

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

原作よりスッと入ってくる。
綾野剛がいいのもあるし、原作にある無理な感じがうまく和らいでるからかも。
「きれいなものばっかりだったら···」みたいなセリフでさとみくんが救われるシーン好き。
あのシーン
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

淡々と過ぎ去る日々の中にも幸せを感じようと思える作品。
もちろん人の境遇は千差万別であるが、そのすべてを許容してくれる温かさがあった。
70年代、80年代のBGMもまた良い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

さかなクンの半生を描くうえであの純粋さを出すのにのんはぴったりだった。男性の俳優だと少し違うなと感じてたと思う。
さかなクンは周りの人間に恵まれて生まれた存在だという描き方がされている。始めに街の変人
>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

見応えもあったし、とても考えさせられる内容だった。
一回は見るべき名作。
これに限らず先進国の利益のために被害を被ってるものが他にもあるのでは、と考えてしまった。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.6

童話の現代風リメイクみたいな感じなのだが、ファンタジー要素取っぱらってるので違和感が拭えない。
ストーリーに大きな盛り上がりがあるわけではないので全体的に退屈。
入りの雰囲気までは良かった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

独特な色彩表現。
コミカルな感じも相まって独自の世界観が新しかった。
アマプラの高評価に誘われたが、個人的にそこまではまらなかった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.1

映像表現に圧倒された。これだけでも見る価値あり。
ストーリー背景を知るとより楽しめる。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.1

終盤に点と点がつながるようになっているのが気持ち良い。
SFチックな要素があるので恋愛映画しすぎてなくていい。
途中で回収されるタイトルの意味もいい。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

リアリティの無さをずっと感じてしまうので、入り込めない。
序盤の遺灰を奪うところがピーク。
窪田正孝はまだ良い。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.5

役所広司というだけで鑑賞。
個人的にあまり感情移入できず、、
役者は良かったが退屈に感じた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

公開前から一切宣伝しないという徹底ぶり。
映画界に対するメッセージを感じる。

マヒトが泣きながら本を読むシーン、
ヒミが現実の世界に戻るとき
など好きなシーンはあれど視聴後にスッキリした感覚はなかっ
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スピルバーグの自伝的映画をスピルバーグ本人が監督した作品。
映画に魅了され映画づくりに没頭しながらも、映画監督として、芸術家としての苦悩についても随所に描かれてるのが印象的だった。
それでも映画監督に
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.1

考える必要はない、ただ楽しむだけでいいインドアクション映画ここに極まれり。
やっぱり長いとは感じたけどアクションてんこ盛りだから問題なし。
ナートゥバトル、獣討ち入り、馬バイク···好きなシーンは数え
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.2

章ごとに人物と時系列が変わる見せ方が面白い。それぞれの章で映画のジャンルが変わって揺さぶられた。バッドエンドで終わらないところも中盤の重さを引きずらないので良い。
考察動画を見て更に感動。これは傑作。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.9

映画を作る映画を程よいリアリティとアニメ的な爽快感で表現。
滲み出る映画愛が良い。ちょっと映画欲出てくる。

(1963年製作の映画)

3.8

モンスターパニック映画の元祖とも言える映画。
BGMがないから鳥の羽音、鳴き声が際立ってものすごく不気味。映像表現は古臭いのだが、かえってこれくらいのほうが不気味さを助長させてて良い。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.1

言ってしまえばおっさん2人が喧嘩する話なのだが、テンポ良く話が展開していくので飽きない。指が飛んでくる当たりからは狂気じみた雰囲気も加わって更に見入ってしまった。
争いが起きる前後で全く違う状況になっ
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.9

どうなるのか、何が起こるのかっという感じがずっと続く。引き込まれてしまう。
結末的も難解ではなかったし、雰囲気も嫌いではなかった。
ただ、ラストのエンディング前のカットは良く分からなかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あの山王戦を宮城リョータを軸に描いたthe first SLAMDUNK。
原作は何回も読んでいるので、あの名シーンやあの名セリフが映像化されていることに興奮しっぱなしだった。映像も音楽も文句なし。
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

途中までどんな映画かジャンルが分からない。物語は淡々と進むがちょっとずつ伏線が散りばめられており結末を迎えたときに、そういうことね、サスペンス映画だったのねと気づく。
ベネディクト・カンバーバッチはこ
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

退屈な日々を送っている大人がジャズれるように。
眠気に襲われながら音響も悪い飛行機内で見たのでまた見る。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

ミステリーの種明かしの部分が湿地で生きてきた彼女の人生そのものになっているのが見事。湿地の少女の生き方を静かで綺麗な情景とともに描写されていてそこがまた良い。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

差別偏見に対する直球のアンチテーゼと
人は誰しも大なり小なり自分ではない側面を持っているというメッセージ。
サスペンスよりも人間ドラマに重きを置いてるが演技も良いので見応えあります。
大祐の行き着く先
>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

獲物がかぶったら戦うとか動物やんけとか思いながらも、少年漫画的なキャラクターと展開で普通に面白かった。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

見せ方と展開とアクションが最高。
ホラーというよりはサスペンス×アクションという感じ。
予想の裏切られ方も絶妙でした。
SAWの監督なんですね、おもしれえわけだ。

アリス(1988年製作の映画)

3.6

ずっと何してんねんっていう感じなのだが、ユニークな撮り方とキャラクターデザインが癖になる。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

霊と精神病が混ざりあったような描写に見てて息苦しさを感じるが、救いのある終わり方なので後味は良いし、予想外の結末でまあまあ楽しめた。
1つ言うと、何か意図がありげな母親の関わりが薄かったのが残念。
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

光だけの表現や画面サイズ変えたりと、映像表現が新鮮だった。

>|