jackさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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アーティスト(2011年製作の映画)

3.3

ジャックラッセルテリア好きなので、名演技を観れてそれだけでもう満足。

シンプルなストーリーだけど、細かい所が凝っていてとにかく丁寧に作ってるという印象。ほぼサイレント映画のため、家で観てると集中が続
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.9

薬物中毒で堕落した生活を送るディッキーを軽蔑に近い気持ちで初めは観てた。でも時間と共に、過去にボクシングに真剣に取り組み好きなことを好きなようにやるディッキーが羨ましく格好よくみえてきた。
ディッキー
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.7

見所たくさん!(ちょいネタバレ)
①戦闘シーン
ごちゃごちゃの乱戦の中それぞれの魅せ場がしっかり用意してあって、ニヤリとさせてくれる遊び心たくさんもある。樽を使ったアクションもドンキーコングみたいで面
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画はもっと泥臭い方が好み
戦争期の映像が現在の映像の差異が少なく綺麗過ぎた
不満点
①祖父の話を聞きに来た孫にむかって、彼は臆病者だの恥晒しだの語気を強めて言う人ばかりというリアリティのなさ
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.1

予告などからレース中の大事故から奇跡の復活を遂げたレーサーの戦いを描く‘感動'を前面に押し出したぬるめの映画というイメージで鑑賞したが、いやいやどうして熱い!
レーシングシーンがリアルで大興奮し(音が
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空気人形(2009年製作の映画)

3.3

持ち主のことが大好きで遊んでもらいたいトイ・ストーリーとは違い、この映画の人形は持ち主にはっきりと拒否反応を示し、他に好きな人がいる。それなのに家に律儀に帰り続け自分の役割を演じ続ける…

始まってか
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

闘病の身体的な辛さ表現はあまり出てこないので、たまに病気のことを忘れそうになるが、主人公の病気に向き合う心の揺れ動きが良く伝わってきたし、出てくる人たちがとても魅力的で見入った。

5年後生存確率50
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トランス(2013年製作の映画)

3.6

催眠と映画の相性バッチリ!
分かりにくい・胡散臭い催眠療法が映像であらわされることで、あーなるほどと納得がいった、催眠中の世界・トランス表現は本当に素晴らしい。
でも作品の肝である真実が明らかになって
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.3

英雄になったり、宝くじを当てて不幸になる人がいるように、中身が追いついてない状態で急に力や名声を手に入れると身を滅ぼすんだ、って話だね。

前半は展開が読めず、新しい力を使う度にワクワクした。
でも後
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.5

漸の篇で分かってたので改めて書くまでもないけど、好きだったSPECはこんなのじゃないんだよなー、風呂敷広げすぎ。日常の中で不思議な事件・現象が起きて、その謎を解明するのが魅力だったのに。
シリーズファ
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.9

恋愛とかギャグとか雑談とか本筋から離れたシーンはほとんどなく、2時間半濃密にCIAの主人公のビン・ラディン暗殺までの戦いを描いたとても真面目な作品。

エンターテイメント性を求めたらもっとハラハラする
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.7

鑑賞後家族のあり方、自らの生き方を見つめ直した

自分の病気に誰よりも長い時間向き合い、悩み、考え抜いた姉。娘の回復をただひたすらに願い、あらゆる物を犠牲にして手を尽くす母と家族を支える父。姉の心の内
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.8

かぐや姫も人間なんだ……たぶん。

中学の教科書で学んだ竹取物語の文章上の無機質なかぐや姫、その内面についてあまり想像を働かせたことはなかった。
映画の中の彼女は一人の女の子として、悩み、考え、精一杯
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

前向きになれる!

大なり小なり何かしら問題を抱えたバラバラな家族がバスに乗って1000Kmを超えるドライブをする珍道中。

恋に破れたり、仕事が上手くいかなかったり、車が壊れたり、愛する人を失ったり
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

度頭からの宇宙空間に引き込まれ、どっぷり没入。
余計な人物像の説明がなく、宇宙物に付き物の管制室も映像なし。宇宙でトラブルがあると、管制室があたふたしてー、家族呼んでーみたいなことを想像していた(アル
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5

テイラー・スウィフト出演作ということで鑑賞。ありきたり・陳腐なストーリーを見目麗しい豪華な俳優陣が何とかカバーした印象。もう少し笑えるシーンがあればだいぶ違ったのにな。

〜心に響いた台詞〜
「僕との
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.1

動物も人間も皆個性豊かでキャラが立っていて素晴らしい。キツネの食事とか犬の描写とか街や建物の細部の拘りとかかなりツボ。長さもちょうどよかった。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

地上波で観たので途中CMがいくつも入ったが、テンポが良いので集中して楽しめた。
雪と雨の教室を交互に映すシーンが好き。

そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)

3.0

渋い。
重なりすぎな位偶然に偶然が続くが、演出は過剰なまでに抑えられ、淡々と、関わりのなかった3組の親子の人生を映し出す。
トルコ情勢に詳しければもう少し楽しめたのかもしれない。

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.3

前後編に分かれてるから覚悟はしていたが完全なる消化不良。
物語は遅々として進まず、新しいSPECホルダーの登場もほとんどないし、過去のSPECホルダーも登場しない。スケールだけどんどん大きくなっていく
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.5

昨年の『アルゴ』を彷彿とさせる異国が舞台の実話を基にしたアメリカ対異文化の救出劇。まずは主演のトム・ハンクスに拍手。リーダーシップのある船長の強い面と愛する家族のため死にたくない父親の弱い面を見事に演>>続きを読む

潔く柔く(2013年製作の映画)

3.3

前半は高良健吾や長澤まさみが高校生を演じてることがノイズになった、さすがに15歳役は…
一番残念だったのは、メインテーマであるトラウマ・心の傷の克服の仕方、伏線の回収の仕方が拙く、雑・無理矢理に見えた
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

これが15年前の映画なのか!どこまでも洗練されていて、新しい。
一見無駄に見えるシーンも意味がある、とにかく展開・作りが巧い、かっこいい。
また10年後に観ても「新しい」と感じられるに違いない。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.3

前半は「あれ?SF映画が始まっちゃったよ」というような展開でびっくり。
あんまり興味がない話が続くなぁと睡魔と格闘。もっとシンプルなヒーロー物を期待していたので…
後半ようやく見慣れたスーパーマンの姿
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.9

零戦を作った堀越二郎が主人公という予備知識のみだったので、他の飛行機にはない零戦の設計をする上での試行錯誤であったり、実際に戦争で活躍するシーンばかりを想像していたので、中々零戦が登場・完成せず、面食>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.2

観る前の期待を上回ることはなかった。絶体絶命のピンチが幾度となく訪れるが、音楽等を含めて全く緊迫感がないので物足りない。とりあえずドンパチやって、結果的にうまくいったーみたいなのがずっと続く。黒幕含め>>続きを読む

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

3.3

たくさん笑った。
フランスの景色を楽しむロードムービーとしても楽しんだ。
でもやっぱり、基本的にほとんど声を発しないビーンにストーリーはいらない。どうしたって間延びしちゃう。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.1

そこそこ長い割には異星人の怖さ・迫力、人間ドラマ、クライマックスの盛り上がり、どれも今一歩足りない。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.5

「狼を倒せるのは狼しかいない、羊を守るために狼になる」
「悪をもって悪を制す」という発想は『ザ・シールド』のヴィックを思い出すが、ヴィックに比べればまだまだ甘いかな。
展開が強引なのは、一日を描いてる
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.5

「渋い、かっこいい」
ヘイリー・スタインフェルドが演じるままの、余計なものを排したまっすぐな西部劇
馬が最後まで美しい!

てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010年製作の映画)

2.5

映画自体がうちなータイムというか、起伏が少なく、無音な時間も多いので、終始ウトウトしながら鑑賞
1シーンだけ出てくる長澤まさみがかわいかった…
以上

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

長崎から上京した大学生横道世之介の東京での新生活を描いた作品。こんな感じの内容で160分!?と観る前は、途中で飽きちゃうのではないかと不安だったけど、そんな心配は無用だった。本当に何気ない日常を描いて>>続きを読む

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.5

設定は面白い。でも所詮1人の男が、同じ場所で毎日同じことをするっていう話だから、ちょっとエロをまじえた位じゃ、興味は持続しない。
でも田中圭が出てきて、場が締まったというか、空気が変わってとても良かっ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.9

たくさん笑って、ホロっときて、ダンス・歌・リズムにのせられて…あっという間の濃密な3時間。間延びする所は全然なくて、インド映画に付き物の歌とダンスも程よいバランスでしつこくない&邪魔してない。
トム・
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.5

ちゃっちさ・作り物っぽさを感じさせない素晴らしき特撮技術!でもいかんせん長いのがマイナス。消防隊員にもっと焦点を当てていれば興味はもう少し持続しただろう。