「プロメテウスは神々から火を盗み、それを人間に与えた。そのために彼は岩に鎖でつながれ、永遠に拷問された。」
オッペンハイマーの半生を描いた映画。いわゆる「原爆の父」であることしか知らなかったけど、スト>>続きを読む
シリーズもので前作と同じぐらい、というか前作を超えるぐらいおもしろく仕上がってるのは嬉しくなるなあ。この世界観本当に好き。
先人たちの教えに従ってIMAXで観たら、臨場感ある映像と音響がより楽しめまし>>続きを読む
ミステリーと思いきや、法廷劇。ヒューマンドラマ。
落下そのものを解き明かすというよりは、落下をきっかけに家庭が解き明かされる物語。
喧嘩シーンの白熱ぶりはマリッジストーリーを彷彿とさせた。
マリッジス>>続きを読む
全然わからない！！解説読もう！！！なるほどな！？！？で今に至る。歴史や社会問題への理解って映画を観る上で重要なときがあるよね。
単純にセット、衣装（肩のデザインがかわいすぎる！）、カメラ、色味、音楽と>>続きを読む
稔さん亡霊オタクのわたし、成仏・・・ッ！
PMSを抱える藤沢さんとパニック障害を抱える山添くん。軽率に友達になったり恋人になったりするのを素直に受け入れられないタイプの人間なので、ふたりが単純に同志と>>続きを読む
何か大きなことが起こるわけではなく、感動させるぞ！みたいな意気込みを感じさせるわけでもないのに、喉の奥がキュッとなった。
アイルランド語が新鮮。耳なじみのない言語だからこそ、言語も国境も超えるこの映画>>続きを読む
遊牧ドキュメンタリー？
還暦を過ぎて失職した女性が車でアメリカの広大な土地を彷徨いながら流れるように生きていく姿（それを生み出す社会的な背景）、日本のコンクリートジャングルで生活するペーパードライバー>>続きを読む
まっすぐで優しいけど短気な元殺人犯の主人公。出所して「今度こそカタギ」と誓う。
でも一度はみ出た人間に世間はそこまで優しくないし、性格は簡単に変わらないしで、いつまたレールを外れてしまうのかと思いなが>>続きを読む
戦国版アウトレイジ？
あの時代の戦、首を取るということ、俗にいう「武士の嗜み」、映像的にも内容的にも今の時代地上波では流せないな。だからこその映画。
北野武にもれなくおいしく料理される北野組、「人間生>>続きを読む
石井裕也の描く家族。
前半をどう感じるかは人によるかなという感じですが（わたしは嫌いじゃなかった）、後半は役者陣が素晴らしいのもあってちょっと笑ってちょっと泣いた。
この役者陣揃えたらそりゃ良くなるや>>続きを読む
岩井俊二に限らず、最近の邦画は「この内容、このキャストでどう？好きだろ？」と言われてる感じがする。好きだが。
キリエの話し方が「話せない」ルカとそこまで変わらんように聞こえたのはそういう演出なのかもと>>続きを読む
過去の博と未来の南、と分断して鑑賞してたから時系列迷子になってた（テネ○ト……！？）けど、ふたりは同じ夜にいるのね。それもそれで不思議すぎて世界観迷子にはなるけど。
一人二役と言っても、完全に別人を演>>続きを読む
意味がわからんかった・・・。人類は痛みという感覚を失ったのね、という前提を察知するまでにまあまあの時間を費やしてしまった。
解剖がチョメチョメ・・・！？齢80でこの感性（と内臓への熱意）どうなってるん>>続きを読む
内容に関しては何が起きてるのか正直よくわからなかった。多分わかることを求められてない。でも水の動きとか走り方とか髪の毛がブワッとする感じ（！）とか、音楽とか、これぞジブリの世界観で、置いていかれること>>続きを読む
自分にとって、誰かにとって、誰かが、何かが、自分が怪物。
とにかく子役2人が圧巻（是枝監督の子役センスが例の如く光りまくってる）。大人が後から振り返ったりある種後付けしたりして思い出す子供の頃の気持ち>>続きを読む
アダムドライバーのほぼ一人芝居オンザ地球（6500万年前）。
ジュラシックパーク×スターウォーズというB級コンセプトをアダムドライバーというA級アクターで実現。
雑すぎるシナリオ以上にツッコミ入れたく>>続きを読む
ジョーダンピールと言われるととりあえず観てしまう（しかもダニエルカルーヤ）。
前作たちと比べるとテーマや伏線がわかりにくかったかな。チンパンの物語はスピンオフ撮ってください。
「最悪の奇跡」の正体がガ>>続きを読む
最低のCGに最高の音楽。最高の音楽と対にしたくてCGをこう表現した部分もあるけど、言い過ぎではないと思う。どうしたCG。でもそんなん置いとけるぐらいの熱量。
主人公、大谷翔平ですか？才能があって努力も>>続きを読む
一人っ子の女子には縁遠い仮面ライダー。しかも初代ときたら平成生まれにはさらに未知の存在。
シンウルトラマンは見事に置いてけぼりをくらったのでわりとしっかり予習してから鑑賞。前作に比べて予習はいらなかっ>>続きを読む
卯年スタートに羊映画を・・・
北欧の風景は不穏に感じたけど、最後の「彼」は滑稽に感じるほど。
北欧とか神話に理解があれば、風景よりもあの姿に恐怖を感じるのかなあ。
ノアバームバック×アダムドライバー×ネトフリでマリッジストーリー再来！？とあらすじも確認せず期待を高めて鑑賞。
結果よくわからなかった。ダークな部分もコメディな部分もいまいち理解しきれず、そのまま終わ>>続きを読む
3時間は長いかなと思ってしまった。
こんなに必要かな？と思うシーンもあったけど、そういう時間がこの作品の雰囲気を生み出してると言われればそれはそう。
多言語、なんなら非言語のあの難解すぎる戯曲を観に行>>続きを読む
歌って踊るだけではないインド映画がここにあった。でも印象に残るのはやっぱり歌って踊るシーンやからおもしろい。
見事なまでの勧善懲悪でめちゃめちゃスッキリした！
続編製作が決まったみたいなニュースあった>>続きを読む
フィクションの中にインタビュー（ドキュメンタリー）が挿入される構成とモノクロの相性がとても良かった。
ポスターの「大丈夫じゃなくても、大丈夫」「大人も子供もどっちもどっち」のコピーも素敵。
『ジョーカ>>続きを読む
某シアター最後の映画として選んだ最初のインド映画。
3時間弱で起踊踊承踊転踊踊踊転転踊結（突然）
これしか観たことないのに、これぞインド映画！と思わさせるパワーのある作品でした。
前作鑑賞の勢いのままに
変わってしまう切なさと同じぐらい、変われない切なさというものがあるんだなと思った。
そして20年経ってもみんな変わらず役者を続けていて集まって作品を撮れるという尊さ・・・
テアトル梅田さよなら興行にて
昔序盤の汚シーンで離脱したけど、潜ってしまえば（！）意外と大丈夫。
みんなどこまでも意志は弱いしブレブレで、でもそこが愛らしいという不思議。
映画音楽というより音楽映画な>>続きを読む
アジアン土着ホラー。ゆえのジメジメ感。
わりと長尺かつ参加型の演出なのでめちゃめちゃ精神的に疲れた。
真っ暗な部屋でひとりイヤホンで鑑賞するのは配信ならではの最悪で最高な体験。
もし映画館で上映された>>続きを読む
壮大でユニークな世界観に終始没頭（スターウォーズ好きな人は絶対好きじゃない？）。
でもこれを長くて退屈と感じる人もいると思うし間違ってないと思う。観る人を選ぶ映画なのかも。
映像と音響、そしてティモシ>>続きを読む
SFというかもはやスプラッタ（笑）
そもそも何のためにある組織なん？とか気にしたらあかん気になるところは色々あったけど、手口とか行為の残忍さと脱出方法とかそれに対する感情との対比に引き込まれた。
何よ>>続きを読む
カラックスもミュージカル映画も未修で臨んだ。
これをただのミュージカル映画と表現していいのか。ダークでファンタジーでロックなオペラ。
カラックスの世界観がいまいち掴めないまま窒息するような感覚。「息す>>続きを読む
映画的なところも多かったけどいい意味で美男美女ではなくて自然なところが安心できた。
池松壮亮は最新作がいつもキャリアハイで素晴らしい。
ハチクロの時は蜂蜜と風呂場でもじってたのに今回はストレートにナイ>>続きを読む
