季節の子供さんの映画レビュー・感想・評価

季節の子供

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私は悪趣味が嫌いなのではなく、悪趣味な作品で滲みがちな「世界ははこんなにも醜いのだからきれいごとを言ったって無駄、これがリアル、はい論破」というリアリストやニヒリストを気取った思想が嫌いなんだと確信し>>続きを読む

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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2023年観た中でベスト映画でした
ブルーレイ出たら買う

ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「愛への執着は死に通ずる 死ねナルシスト」

自己批判的で女女でもあるこの作品が監督の自伝的映画として撮られたのが色々凄いなと思った。

ひなぎく(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

学生の時に旧みなみ会館で観て以来の再見だけどやっぱり好きだった。というか前観た時より好き度が増してる。こんな無茶なことは一度もしない半端な真面目ちゃんのまま歳を重ねちゃったけれど、だからこそこの映画が>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前情報ほぼなしで観たら結構精神的にしんどくなる映画だった。最終的に悪者は倒されて終わりなんだけれども、悪者が子供ってだけでこんなにも後味悪く感じるのは自分が大人になったってことなのかな。自分が親だった>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤に少し寝ちゃったけど最終的にはそれを後悔するくらい面白かった。夜のプールと夜明けのオフィスのチチとモーリーが美しい。マツモトクラブみたいな作家が急に真理めいた事をぺらぺら喋る場面、そう至るまでの過>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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面白かった〜子どもにも観て欲しいような観て欲しくないような(途中辛い現実を突き付けられる為)

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ペトラのころころ変わる衣装とウィッグがどれも可愛いかった。最後マレーネが去っていくところで同監督作のWhityを思い出した。望まれない自由。自由(とその代償)の中で暴走するペトラとそんな彼女に無言で服>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画の登場人物にこんなにも共感して涙してしまうことは今までなかったかもしれない。(そもそも共感は期待していないところもあるけど。)大丈夫じゃなくて大丈夫って受け入れること。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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映画館を出て時計を見たら思っていたより時間が経っていてびっくりした。そこまで長く感じなかった。キャラクターがどれも良くて、(特に秋彦が好き。真が留置所から帰って来た時の説教に性根の良さが滲み出ていて笑>>続きを読む

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