https://www.newsweekjapan.jp/ooba/2017/12/post-47.php?t=0
「Financial Times」のゴミスのインタビューによれば、彼が初めてキンシャ>>続きを読む
列車やテロリズムの持つジャンル映画の要素から逸脱した物語の比重と主人公像は、アメリカ的英雄を背負った俳優としての自分を『グラン・トリノ』で「殺し」たイーストウッドの遺言みたいでさみしい。
父親のもと制限された自由を自由と考えその範疇で生きていた家族は、つながりが所与のものと考えていた。全員が一度その外へ出て、それぞれの挫折を経ることで今度は自ら望んで家族へ戻ってくる。「やり直したい」の>>続きを読む
http://www.nobodymag.com/journal/archives/2012/0314_1924.php nobodyより
「*この文章は シネマテーク・フランセーズで開催される黒沢清>>続きを読む
展開に急ぎすぎなんだよな。歌と踊り、この基本をもっとゆっくり見せてほしい。あと曲がpopすぎる。
レミゼラブルとのつながり。
"Who am I"と叫んでいたのが今作では"This is me"と返>>続きを読む
ひとつの目的のもとの熱狂的な団結、それによる義務論的な姿勢に彩られるのがかつての青春なら、近代以降の青春はその団結から引き剥がされた迷える個、帰結主義が行き着くところとなる虚無感、個となってその停滞か>>続きを読む
先生とふたりで自国文化の紹介をするソンちゃんに既視感あった。ああいうのって先生だけが高尚な「文化交流」をさせようとはりきっていて、本当のところ留学生自身はあんまり乗り気じゃないことが多いんだよな。で、>>続きを読む
語るべき言葉を持てないまま追いかけるように観た。まだ追いつけていない。今年度暫定ベスト。
ヒロインの登場、ファストフードチェーン店の田舎への参入の二つの新しさの表れがあっても解放がかなわなかった家族の重み。ジュリエットルイスかっこいい
再見。『荒野の用心棒』では敵の根城に乗り込み多勢に無勢を切り抜けた若いガンマンの姿と重なる、時代遅れの退役軍人に泣く。結論の導きかたの変化は何によるのかを思う。
トリュフォーの『思春期』を連想させる階段を駆け下りる子供達のショット。どちらの作品も「大人にならざるを得なかった子ども」が主題の一つであり、その示唆としてのオマージュ。
徐々にあらわになり加速してゆ>>続きを読む
乾燥しつつもほのかな暖かさがあるアディとモーゼの間がら。親子共演が映画に持ち込む意味合いの新たな奥行き。
エンドが『オリーブの林を抜けて』(1994)『ジョギング渡り鳥』(2015)と同じ。モチーフ>>続きを読む