PARCOさんの映画レビュー・感想・評価

PARCO

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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.4

18歳の時の恋を思い出させてくれる作品
誰かを好きになることの幸せを教えてくれた人を一生大切にしたいと思った 

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

もうしばらく会っていない人
生きていたらきっとわたしにも言わなくちゃいけないことがある
自分がいつかどこかに置いてきた 諦めた そういうものを人は他の人の人生に見出してしまうのかもしれないと思った
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ずっとどこかで自分は孤独だと思っている人はたくさんいるのかもしれない...

ジョーカーはその果ての果てで深くて冷たいさみしさに耐えながらどんどん追い込まれていってしまうし、そこに人々の気持ちが投影さ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

いっぱい泣いた日はかぼちゃを煮よう

自分のためにここまでやってくれる男は、面倒でイライラするしダサいしうざいし、でも死ぬほどかっこよくていい男だなと思ってしまう。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

自分を見つける 本当のことに気づく やりたかったことを思い出す 昔の自分を抱きしめる 忘れていたものをとりもどす あなたにもそういう生き方がきっとある いらっしゃい、誰かを受け入れることは自分を受け入>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

貴樹くんなら、きっと大丈夫――。

それから10数年が経って
僕たちは(僕たちなら)大丈夫――。
へと変わっていった。
新海さんの映画は時代に寄り添っているなぁと感じる、純粋な寂しさと閉鎖的な空間(田
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.0

良いか悪いかというよりもずば抜けている映画 思春期の自分のことを世界で一番溺愛しながらもこの世で一番憎くて醜くて死んでしまえばいいとさえ思う感覚とか 女に生まれたジレンマとか でも最後に突きつけてくる>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

杉咲花ちゃんが輝いてました 組体操のところは謎だった ロケーションがすごく素敵 この映画の上映時期にはいろんな銭湯にポスターが貼ってありましたね

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

全編を通して細かな笑いどころもあり、ノスタルジックな遊園地のシーンが良かった 崇くんとのスカイプのシーンも 認知症はアメリカでは長いお別れと呼ばれているんですね

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

これよりいい映画はもっといっぱいあるかもしれないけれど個人的にはかなり好きな映画です 全体的に時系列で語られる構成も好き ライアンゴズリングの良さが至る所にちりばめられています ママが資材置き場でアリ>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

4.1

自分がフラをやっているからか、舞台に行く前のゴー!フラガーール!の掛け声で毎回泣いてしまいます 全員が全員美しく強い 女の子の青春が詰まっている

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

家族という居場所
役者陣それぞれがほんとうに素晴らしかった 海辺でのシーン 終わりがわかってしまっているからこそ切なくつらい 今の日本のどこかにきっとある現実 目を背けてはいけないと思った

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

きた道を戻るというまさかの展開
でも故郷はそこにしかない フュリオサが闘うヒロインとして最高だった シャーリーズセロンは美の極みであります

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

最初の21thcentury foxのエレキで持ってかれる あれブライアンメイが弾いてるらしいです みたいクイーンを魅せてくれた レディオガガで泣けた お尻の大きい女の子達が世界を回しているんだよ🤙

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.9

まさかのショーシャンクの空にのあとに見たので冒頭で大爆笑 ハングオーバーシリーズは大好きです 全部見ているけどこの話がいちばんチャウの登場シーンが多いかな? フィルがカッコいい アランのアヴェ・マリア>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

こういう時系列で語られる映画が好きです ジェニーは本当にフォレストのことを愛していたんだな ちなみにババガンプシュリンプにたまに行きますが美味しいです ルーイくんに会いたい

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

ポンジュノ先生、凄すぎます
個人的にはバスの中でオバちゃん達がポンチャックで踊ってるシーンがツボです
母の愛 狂気にも似ているけれどそれはまぎれもない愛である

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.9

昔怪我をしたところに砂のかけらが入っていて、それを切開して取り出すみたいな映画 一貫して明るいことが何もないまま過ぎていく Dragostea din tei(恋のマイアヒの曲)を使っているシーンが強>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

4.0

女版レオンと言われているけれどもっと好き 2人はやがて家族になっていく ジーナローランズが好きです きみによむ物語から

(2005年製作の映画)

3.7

この映画を見たときなぜか泣いた
あらゆるものや他人の思惑に締め付けられるような気持ちになる
余裕がないと見れなかった

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

倒れてみたところに一輪咲いた花に命を見出して希望をもらえるような映画
どこにも行けないけれど あなたがいる
それこそが真理という感じ

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

リリーさんが木村多江の鼻水をふいてあげているシーンでいつもぐっとくる
夫婦の10年がその間の社会現象と一緒に描かれて、オーバーラップしていく ああいう男のひとと生きていきたいと思った

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

子供の頃の切ない恋心をたくさん思い出した
叶わないものや そうならない結末は沢山ある あらゆるものを受け入れて生きるということにすこし近づけたと、観たあとに感じた 画の美しさは本当に素晴らしい

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

大切にするしかない それくらいしか出来ないんだから の言葉が心に残った
音楽がぜんぶいい じんたんがふたりのもとにずっといられますように

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.5

冬の濁ったプールのような中学時代のモヤモヤ感、見た後には水が澄み切ったような気持ちになる まだまだ諦めない

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

4.0

ラックと家族のあり方、戦争の爪痕、男性たちの卑しさ、色々なものがタイの民謡音楽と映像でつながれていく
個人的にはラック達コンパニオンガールの子達を抱きしめ合いたくなるような気持ちになった
空賊の映画を
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(1963年製作の映画)

3.5

全然関係ないけど、八王子駅前の鳥がすごくいっぱいとまっている木を見るといつもヒッチコックの鳥を思い出してゾッとします

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

原作の漫画とは違う終わりになっています
自分を見つけているせいちゃんと、せいちゃんが自分のよりどころのツチダ
お互いをおもう気持ちとそのやり方がうまく噛み合わない男女
いつしか分かりやすい甘い言葉に
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嵐電(2019年製作の映画)

3.3

変わらないものと変わりゆくものの話に感じました
俳優さんたちがそれぞれ魅力的です
それでもすこし見やすい映画ではなかったかも...
京都の街並み、地名、そういうものに親しみを感じている方にはおすすめで
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

時代のなかで懸命に生きる女性達、新しく生まれくる命と失われるもの
コトリンゴさんの曲がとても良く合っていて、見たあとは大切なひとを今以上に大切にしたいと強く感じました

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

原作 角田光代の小説を読んでから映画館へ
見てよかったなと思える作品でした
どの登場人物の気持ちにもそれぞれ少しずつ共感できて、だからこそ切ない 個人的にナカハラくんがツボでした