シネマティック三分間さんの映画レビュー・感想・評価

シネマティック三分間

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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画です!
イケメン二人が島で絆を深め合う青春友情物語と言った系統です。
全シーンが白黒であるにもかかわらず、楽しく清潔感のあるシーンが多く、とてもスッキリとした映画であるという印象を受けま
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

ストーリーは七つの大罪という要素を交えた胸糞映画といった感じで、若く真っ直ぐなミルズと退職を控える冷静なサマセットの対比が生かされる展開が多く見られました。
この映画の魅力はストーリーの内容を凌ぐ素晴
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CUBE(1997年製作の映画)

2.8

古い映画なので仕方ないのかもしれませんが、展開やメインとなる人間達のぶつかり合いに新鮮さは感じられないと思います。わかりやすく出されたフラグを回収まくる展開でした。
また製作費も安いためだとは思います
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

人類存続のために新惑星を求め宇宙へ繰り出す、というストーリーの作品は数多くありますがこの作品はそのストーリーに加え、相対性理論を基とする驚異的な現象や人間個人としての欲望や愛情、そして多次元世界の干渉>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラッグを題材にした作品であるため自分もトんでいるような感覚に陥るシーンも多く見られ、薬の言葉にできないクールさも端々に表れている映画だと感じました。
ですが、その反面でドラッグのもたらす地獄のような
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メメント(2000年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

白黒が順行、色付きが逆行。
どこがスタートかわからんからわけわからんくなるです。
色付きのシーンに見られる、断片的な原因と結果の逆転は同監督のTENETにも踏襲される大事なポイントだと思います。車の窓
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初めて韓国の作品を観ましたが、パラサイトに代表される独特な先進感や高級感が韓国作品の躍進を裏付けていると感じさせられました。時計回り。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.6

手塚治虫の作品特有の切り口とタッチに、哀愁と破滅が大友克洋により加えられ映し出されたと感じた作品です。
原作は相当前に作られたはずにも関わらず、違和感のない未来風刺には、手塚治虫の観察眼の鋭さを感じま
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

世界一有名なバットエンド映画と言っても過言ではないと思います。やはりこの映画のラストにはとてつもないパワーを感じますが、霧に囲まれたスーパーで繰り広げられる人間物語にも相当な見応えを感じました。
登場
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.2

序盤に犯人にどんどん翻弄されていく感じがとても良かったです。映画を見てる最中に浮かぶ疑問が、物語が進むにつれて解決されていく構成も見ていて心地が良かったです。終盤での戦闘シーンは少し蛇足にも感じますが>>続きを読む

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.7

大好きな邦画です。
初めて観た三谷幸喜作品でしたが喜怒哀楽をまさに形にしたような映画で最初から最後まで全く退屈を感じませんでした。

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