ジ・オファーを観た後なので再鑑賞(再レビュー)
対の表現が本当に効いてる映画。
晴れやかな娘の結婚式と薄暗いドンの部屋での陰湿なやり取り。ロマンティックなクリスマスや洗礼式と様々な殺人劇。何より、誰>>続きを読む
物事の本質を捉えようと生きる論理的な男達と
直感と感性で生きるロンリーな女の話。
哲学のシーンで遠回しなやり取りを熟考しながら観ている当の自分は、それこそ前者
これがゴダールか。。
作中ではしばし逆説的な表現が出てくる。
「不老不死になって死にたい」というのもソレ。
ヒロインのどっちつかずの言動だってまさに。
物事には「対」があって、生きていても現実と虚構>>続きを読む
デニーロなりのマキャベリ君主論へのアンサーってことかな。最後は愛が勝つということで。