2017/9/2
早口と方言で聞き取れないセリフが多々あるものの、主要人物の背景と立ち位置、人間関係が分かれば問題なし。が、この映画で"関ヶ原の戦い"を知ろうとする人には、全く優しくない映画だと思う。>>続きを読む
2017/9/1
再見。知的で神経質そうなスザンナ演じるウィノナ・ライダー、奔放で傷つきやすいリサ演じるアンジェリーナ・ジョリー、二人ともが文句なしにハマリ役。そして、正常と異常の境界線が曖昧で、自分>>続きを読む
2017/8/26
男性に媚びている嫌いはあるものの、「男と女」とは違う表情のアヌーク・エーメが新鮮で、派手な衣装を身に付けながらも上品さを感じさせる。そんな彼女を中心に描かれるのは、港町ナントを舞台>>続きを読む
2017/8/20
ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒの暗殺計画"エンスラポイド作戦"を映画化。冒頭からピリピリと空気が張り詰め、その緊迫感は最後の最後まで持続される。結果的に、犠牲者を多く出す>>続きを読む
2017/8/15
過去と現在が入り乱れ、今は亡き人が突然現れたりもする。そして、ドキュメンタリーちっくな作りと、どこか覚束ないようなナレーションに、始めは少し違和感を抱いた。が、そう感じたのは本当に>>続きを読む
2017/8/14
過去の「スパイダーマン」は、サム・ライミ監督の3部作のみ鑑賞。それに比べると、全体的にコメディ色が強く、スパイダーマン自体も幼くなった印象。が、未熟さと逸る気持ち、精神的な弱さ等、>>続きを読む
2017/8/12
とにかくカリギュラが不気味で不気味でしょうがなかった。生徒への陰湿で横柄な態度、同僚の言葉に耳を傾けない頑固さ、こんな人が教師を務めていて良いのか、と疑問に思うばかり。カリギュラが>>続きを読む
2017/8/11
悪意を剥き出しにしたジャンヌ・モローは、何故にこんなにも美しいのか。少年ブルーノを罵る時、納屋に火を放つ時、小さな卵を握り潰す時、その全ては許されることではないけれど、普段の無表情>>続きを読む
2017/8/5
再見、以前はカラー版の「新のんき大将」を鑑賞。ジャック・タチが演じるのは、ユロ氏ではなく郵便配達員のフランソワ。他作品と同じく、様々なリアクションで笑わせてくれるけれど、中でも、自転>>続きを読む
2017/8/2
そのタイトルの意味を知った時、膵臓と桜がかけがえのないものとなる。正直なところ、序盤の桜良はあざとい感じがあって、少し苦手に思えた。が、彼女が見せる表情、彼女が紡ぐ言葉に、知らず知ら>>続きを読む
