なつのおすすめあにめさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なつのおすすめあにめ

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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.4

全体的には良くもないけど、悪くもない、かなぁ。

きれいな映像は好み。想像よりも血もたくさん。
役者だって雰囲気でてる(原作未読、アニメはなぜか3話だけ観たくらいなので再現度などはしらない)。

嫌い
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宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984年製作の映画)

3.7

あの平成ガメラシリーズの金子修介監督商業デビュー作品。
やっぱりガメラにつながる凄みが……って、『エースをねらえ!』のパロディ作品と呼ぶのも憚られるバカエロAVみたいな作品 笑
真面目な映画ファンは怒
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.3

おお、しっかりMCUらしさがあるのに、今までのMCU作品で感じなかったモノがある。乱暴に言えば「ノマドランド」っぽさ、それがMCU作品に馴染むんだという驚き。
まあいつものエンドクレジット後の流れで、
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南の島のデラちゃん(2014年製作の映画)

-

よく考えたら、
「『映画 けいおん!』から10年!」よりも、
「『たまこまーけっと』放送から8年半!」の方が精神的なダメージがデカいな……。

映画 けいおん!(2011年製作の映画)

4.6

リアルタイムで大人気だった作品を10年後に鑑賞する。
古さを感じるかと思いきや「ガラケーだな~スマホじゃないんだ~」くらいで、10年の月日をまったく感じさせない。今観ても素晴らしいアニメ作品、いや、映
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

「エターナルズ」がそろそろなので予習的に鑑賞。

実際に車上生活を送っている人々を出演させるという大胆な方法や、主演のフランシス・マクドーマンドも役作りのために車上生活を送ると共にAmazonの物流拠
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

映画館で観たドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品は『メッセージ』と『ブレードランナー 2049』なのですが、二作とも劇場を出るときは「本当にいい作品を鑑賞した……」と胸がいっぱいになった記憶があるのですね。>>続きを読む

富江 アンリミテッド(2011年製作の映画)

3.8

『富江』の映画は一本目と清水崇監督作を観ていて、これが三本目。
いちばん伊藤潤二っぽい映像でしたね。
仲村みうの富江感すげえ。

砂の惑星(1984年製作の映画)

-

まず知っていただきたいのは、
この映画は監督であるデヴィッド・リンチが「失敗作だ」と発言している作品である、ということ。
この映画を成立させるには、アレハンドロ・ホドロフスキーなら10時間必要だと言う
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

-

『ドゥニ・ヴィルヌーヴのDUNE』の予習。
製作費もそうだけど、10時間もある映画をハリウッドでやるのは無理。
しかし、無理と格闘したホドロフスキーのおかげで『エイリアン』や『スター・ウォーズ』がある
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.4

自分にとっての「007」シリーズとは、小学生のころに友達の家で遊ぶ64のゲームだったり、メタルギアシリーズの元ネタの一つだったり(ゲーム多いな)と、名前だけは知ってる有名作品の一つにすぎなかったのです>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の予習なんですが、先に傑作「スカイフォール」を観てたり、いまいちだった「スペクター」を観ていたからか、すっかり放置していた一本。
しかし、やっぱりいいじゃない。面白いよ。
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

吉田大八監督で大泉洋なら期待大! 
うん、期待通り面白かった!

しかし、あれが三万越えは高すぎるのでは……。
出版不況に関するあれこれは、まあ映画の面白さとは関係ないので問題はないのですが。

キャビン(2011年製作の映画)

3.6

クリステン・コノリーがかわいい。

ホラーというか、これはギャグとして観ないと怒る人がいそうですね。
あるあるネタのお笑いというか。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.4

かなり変な映画かもしれません。マニアックというか。
ミステリとみせかけたホラー、ってほどシンプルにまとめられないし。

たくさん映画を観るタイプの監督する映画って、やっぱりマニア向けになるのかな~、と
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

普通に面白いゾンビ映画。
確かに、カーチェイスがPS4あたりのゲーム映像っぽい。とかあるけど、
一番言いたいのは前作が新幹線と新感染をかけた、素晴らしい邦題だっただけに、「もう新幹線じゃねーじゃん」と
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徳川女系図(1968年製作の映画)

3.6

石井輝男監督と言えばエログロバイオレンスなイメージ。
しかし「異常性愛路線」と言う割には、なんだか大人しいというか、バカエロ?みたいな序盤。
後半、綱吉が女性不信からの人間不信になるも、何人かの人間の
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.1

音楽とファッションは懐かしいけど、風刺がピリッとしてて今観てもおもしろい。

喧嘩シーン長すぎるけど 笑

はちどり(2018年製作の映画)

3.6

韓国映画ってエクストリームな作品しか基本的に観てないので、
静かだな~って思いながら鑑賞していたけど、いいっすね。

世界に翻弄される、思春期の少女の物語。
喪失を経験して、強く生きていってほしい。
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

-

漫画版『化物語』が「傷物語」をやっているので、WOWOW録画を思い出して観た。一章と二章は劇場で鑑賞していたんだよな。
そもそも2009年のアニメ『化物語』の初回冒頭のシーンで『傷物語』が90秒のダイ
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.6

まあ面白いんだけど、「若者が犠牲に……」みたいな流れって前にもあったしなぁ……。

千葉真一氏の訃報で、仁義は途中までしか観てないと思ってネトフリで観たけど、やっぱり一作目の衝撃や千葉真一氏の大友がね
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J・エドガー(2011年製作の映画)

3.6

FBIを巨大化させた男、J・エドガーの人生。

証拠品を素手で触るような時代に科学的な捜査手法を導入したりと、正義のために人生を捧げているような面もあるが、その一方で盗聴して大統領を脅すなどのとんでも
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ブギーポップは笑わない(2000年製作の映画)

-

まず自分は原作と原作者のファンなので、原作者のカメオ出演目当てでの鑑賞だったり、単純に90年代の雰囲気がすきなので、映画としての評価はしません。強いて言えば、B級映画的です。隠れた名作、というわけでも>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

困っている女の子を助ける正義の味方……、と、
シンプルなストーリーラインなのですが、その加速度がすごい一本。

もう女の子を助けることよりも、ドンドン悪をやっつけたいだけじゃねーか!とツッコミながら観
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座頭市(2003年製作の映画)

3.4

これで北野武監督作品はすべて鑑賞した。
なんとなく後回しにしていたら最後になってしまっていた。
海外ウケしそうだなーって感想だし、実際ウケてたようだし。
当時、『キル・ビル』や『ラスト サムライ』で刀
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.6

矢口史靖監督と言えば『ウォーターボーイズ』が一番有名でしょうが、個人的には『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』と『サバイバルファミリー』がよかったんですよね。
今回はミュージカル要素が
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ANON アノン(2018年製作の映画)

2.9

『ガタカ』のアンドリュー・ニコル監督ということで期待しながら……、実はまだ『ガタカ』観てないんすけども 笑

序盤は雰囲気のよいSFでワクワクしていたのですが……。
しかし、とあるシーンにてテクノロジ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.6

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で大人のガンダム(アニメ)を打ち出した富野由悠季監督だったが、本当はもっと突き抜けたかった。
アニメでそれをやれないから、小説として表現したのがこの『機動戦士ガンダム
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

未解決事件(2019年に解決)をモチーフにしたサスペンス。

ちょうどデモが起こって機動隊の応援要請がうまくいかなかったり、1986年ころの韓国ではDNA鑑定がスムーズにできないなどの要素が重なって、
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14の夜(2016年製作の映画)

3.6

ダサい思春期を見事に映像化している。
このダメな感じ、最高です 笑

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

原作は1994年の漫画作品。
SNSやスマホがない時代。
90年代の暗い雰囲気が再現されているから、悪くないんじゃないかな。

うなぎ 完全版(1997年製作の映画)

4.0

「うなぎ」という、おいしそうなタイトルからのヒューマンドラマ。
やっぱり役所広司いいな。

寝ずの番(2006年製作の映画)

3.8

お葬式なんて暗くなるはずなのに、下ネタ満載で人生は喜劇だっていいたそうな作品でいいですよ。
中島らも原作ね、読んでないけど納得ですよ。

まあ下ネタがたくさんなので、
下ネタ苦手ならやめておきましょう
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

シュワちゃんのアクションを楽しみつつ、バーホーベン監督の暴力描写やグロSFも味わえる。さらにフィリップ・K・ディックの「夢か現実か」的なストーリーもあるから、やっぱり面白かった。

※おばちゃんの顔が
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.9

小学生の頃に『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』を観て面白かった記憶が焼き付いているので、細田守監督のインターネット空間の演出を大きなスクリーンで鑑賞できたのはよかったと思う。『サマーウ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

(疑似)家族に乾杯……、(疑似)家族っていいもんですね。

ナターシャ単体となると、なんだかマーベルよりもDCっぽい暗い雰囲気になるのではないか?みたいな気もしていたけど、実際は『シャザム!』になりま
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