タイトルと真っ赤なポスターから、「哀愁しんでれら」や「エスター」のような邪悪な子どもを描く映画を想像して行ったら、全く違うストーリーだった。
今まで観た是枝監督の映画は個人的にあまりハマらなかったんだ>>続きを読む
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公開当時の時点で僕の2022年映画トップ5には入っていたんだけど、とある日にYouTubeでふと本作のエンディングを観ただけで涙が止まらなくなってしまい、「こうなったら、また映画館で観てもっと泣くしか>>続きを読む
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ユニバーサルのロゴを簡略化すんなぁぁぁぁぁ!!
ゲームの要素を映画の演出に変換するのが上手過ぎる!
キノコ王国に迷い込んだマリオが最初に目にする敵キャラがテンテンやイバラムシというチョイスが、「>>続きを読む
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前作がかなり良く出来ていた分、個人的には落差がすごかったです…
ストーリー自体は悪くないのに、ストーリーの運ばれ方が…分かりやす過ぎる伏線と説明的な台詞がとにかく多い。
物憂げなハンナをただ映すだけ>>続きを読む
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大半のホラー映画と同じくジャンプスケアの多用は気になる。
隣人を殺害するシーンのミーガンの登場方法は、ジャンプスケア無しのねっとりした出方で良かったから、全編あの調子を貫いて欲しくはあった。
けど、>>続きを読む
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女性たちがレイプされる現場を直接映さなかったり、オーガストが銃を持っていた理由を自分からは明かさなかったりと、想像させる・察させる演出が多い。
女性客への配慮にもなっているし、自分で察した分感じる残酷>>続きを読む
本作を一言で表すとすれば、「キャラクター達の過去作からの変化が身に染みる映画」とでも言うべきか。
それで言うと、まずはネビュラが最も顕著かな。キレやすい部分は残っているものの、今や仲間思いのチームメ>>続きを読む
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ケヴィン・ベーコンを捕まえに行く前半は、立場上対立しているだけの何の罪もない人たちがボコボコにされるドタバタコメディで、個人的に苦手なタイプ。
けど、マンティスが妹であることを「最高のクリスマスプレゼ>>続きを読む
俳優も吹き替え声優も豪華キャストで、観ていたり聴いていたりするだけで楽しい。
恋愛関係に行かない男女の親友と一途な片想いペアというキャラクター属性も、個人的な好みにぶっ刺さり。
ドリックの吹き替え声優>>続きを読む
店員役がタバコの値段を間違えたことで偽店員だと見破ったクリスタルはかなりかっこよかったけど、止血のし方が豪快過ぎる
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映画は人を救うことができる。実際、僕も映画に命を救われた。
しかし、同時に人を傷つけることもできる。「フェイブルマンズ」は、そういった映画の本質を象徴している。
それが最も表れているのは、プロムでビ>>続きを読む
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前作までのおさらいをする場面があったのは良かったと思う。
これのおかげで、今作が「ハロウィン」シリーズ初見という人や過去作の内容を忘れてしまったという人でも、安心して観賞できるようになっている。
コ>>続きを読む
今回、FaceTimeで主人公の顔を映す時間が必要以上に多かったように思える。というより、「ずっとFaceTimeを起動させていることに対して説得力のある理由が見つからなくて、『ここは主人公の顔を映し>>続きを読む
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全編PCやスマホの画面のみの映像にしている構成が本当にすごい。
事件現場を映す時なんか、そこだけ画面のみの構成を崩しても仕方ないよなーと思ってたのに、ニュース映像を駆使して映すという徹底ぶり。「その手>>続きを読む
前作の大ファンだから、今年1番楽しみにしていた映画で、さっそく公開初日に観賞。
前作が衝撃的などんでん返しのある名作だったので、前日章である今作は平均点ぐらいのホラー映画になるのかなーと思って観たら、>>続きを読む
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子どもの頃にTSUTAYAとかでパッケージを見かけた時からずーっと気になっていた映画。10年以上経ってからようやく観賞。
「邪悪な子どもに翻弄される」というストーリー自体はありがちだけど、演出や演技、>>続きを読む
本作、誰かしらのトリガーになるものが大量に含まれています。下ネタ・犬の虐待・嘔吐などなど…
何かしら苦手な描写があるという方は、「DoesTheDogDie.com」というサイト(自分のトリガーになり>>続きを読む
フードトラックを始めることはタイトルとあらすじから分かっているのに、トラックを手に入れるのが映画開始から1時間後。正直、「いつになったらフードトラック始めんねん!!」って思った。
これは日本のタイトル>>続きを読む
美術や衣装を筆頭に、ビジュアルはダークファンタジーの雰囲気や「マトリックス」っぽさが出ていて最高に好みだった。
ストーリーや演出は可もなく不可もなくといった感じで、全体的にはわりと退屈さが否めなかった>>続きを読む
英語が分からないゆえにコミュニケーションさえできない中で空港に閉じ込められるという悲惨なコンセプトなのに、わりとコメディのトーンで展開されていくことに驚いた。
字幕無しで観たらビクターと心境がリンク>>続きを読む
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「うぉぉぉぉぉ!!面白い!!」でも「あー、なるほどね。まぁ、面白いじゃん」でもなく、「お〜、面白い!」ぐらいの良作を観たのは久々。そこまで強く引き込まれたわけではないけど、退屈する瞬間は全く無かった。>>続きを読む
ライミ版・MCU版「スパイダーマン」シリーズとかティム・バートン版「バットマン」シリーズとかもそうなんだけど、ホラー映画育ちの監督が撮るヒーロー映画って演出が光るんよね。
今作で言うと、シャザムとフレ>>続きを読む
映画館を舞台にしたストーリーが好き。
花火のシーンも綺麗で、アカデミー賞の撮影賞にノミネートされたのも納得の1本。