氵さんの映画レビュー・感想・評価

氵

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観ました。わたくしの浅学故に情報の濁流に呑まれてあっという間の3時間。

大佐?が大学にやってきてオッペンハイマーの悪評をツラツラ言うシーンがあって、「あ、そうそうそう見えてたけどそれでいいのか」と、
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作は、本当に珍しく単行本化してすぐに買って読んだ作品だったので見届けたくて。行って良かった。
読み返していなくて、随分記憶に残っている感触と違った。こんなにずっと危うかったか、、と思いながら観ていた
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愚行録(2017年製作の映画)

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途中までは、嫌〜な気持ちになりながらもまあまあうんうん...と観ていたのだが満島ひかりさんの独白シーンが圧巻で、怖くて動けないし呼吸減った。圧倒的引力。かっこいな、、。
光子はすごく痛々しい。というか
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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オモロwwってなった回数が数えきれない

キュートな薬師丸ひろ子さんとイケオジが数名観れる映画
ドタバタ展開につっこみたくなるし間延びも感じるのに不思議と画が色々目に残る。
宙吊りコンクリートとか地雷
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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音駒ベンチシーンで烏野ベンチ方面から声デカい組の声が聞こえてきたりとか、音圧とか噂の研磨VRとか、見所盛りだくさん映画。
本当に映画館で観るためのアニメ映画で感動です。2クールアニメでも観たかったけど
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

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女性の良質な怒りが見られる。っしゃ!いったれ!!と拳を握ってしまう感じ。
私怒りという感情を見るのが大好き、
生命力を1番感じられる。


彼女たちの「何も考えてねぇと思ってなめてんなよ」というぐらい
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲ郎は目玉おやじの前身だけれどあの野沢雅子さんのおやじ感は意識しないという方針で造形されており、かっこいい。めちゃ運動神経よい。孝三を助けるシーンの動きが癖すぎて心掴まれてしまった、、
あと墓場で
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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こんなに映画の中で発せられる台詞を「台詞」と思えなかった作品はない。
ツチヤの、外部へ発する言葉の量と、内面に溢れる過剰すぎる言葉の差を見せつけられて、、「この状況、さあ、ツチヤはどう言う?」と惹きつ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

劇中何度も繰り返されるビートが秀逸。タイトルのネオンに重ねるの良すぎて楽しくなっちゃった笑

聡実くんも狂児も、超似せにいってるとかではなくお芝居で確かに聡実くんと狂児だったので感動した。「殴られるか
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

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映画館でマスクを完全にダメにした。コロナ禍ならではのいい思い出。
恋愛以外の関係性描写が上手いと思う。恋愛の方はおまけくらいの気持ちで観てた、違うかもしれないけど

卍 まんじ(1964年製作の映画)

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光子の無邪気に見える傍若無人さがたまらん好き
かなり「要約」な実写化

記憶の居所(2023年製作の映画)

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ないるさんとサトウヒロキさんをまた観たかったのと常間地監督の新作映画ということで先行上映に行きました。

3作オムニバス中編映画。編集もナレーションの使い方も全然違って面白かったです。自由だ。

突然
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

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これ好き〜

コメディ映画!意味はなくともそれで良しと思えるキラキラのキャスト。カオルとソノコのプールでの喧嘩が兄弟喧嘩って感じでめっちゃ面白いです、「ソノコ大丈夫、、?」とちょっと心配になる勢い
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狂った果実(1956年製作の映画)

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ラストシーンすごい、津川雅彦の顔面圧。「...あ、終わった」と思うラスト🦈笑

石原裕次郎が口説くシーン、さっぱりしててよかった、爽快痛快ドタバタ浮気劇だな。夫が不在すぎるのは気にしちゃいけないやつ

よだかの片想い(2022年製作の映画)

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ラボの同期と先輩が素敵だった〜全部をさらけ出して生きていく必要なんてないよね

中島歩さんを見たのが、愛なのにに続いて2作目なのだが「信用ならない男」がうますぎますな

原作読んで追記。W主人公の印象
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

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また瑛太さんが可哀想な映画を観た
柳亭種彦流石にあんな死に方はしていないはず

史実との違いとかキャラクター性の付与とかはまあ置いておいて
北斎の人生を借りて、表現の自由が抑圧される世の中にもっと怒っ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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茂巳さんのサラサラ流れていく感じが心地よかった。穏やか〜。

るあちゃんが「勝てない!」って泣くシーンと、るあちゃんの彼氏がズレまくった小説の感想を前のめりで語る最後の場面が、可笑しくて!良かった
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きのう生まれたわけじゃない(2023年製作の映画)

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大学でポスターのくるみちゃんと目が合ってしまったので。
ポレポレ初めて行きました

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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つ...疲れたー!!問題作すぎる笑
人に薦めたいとかは思わないけど、観た人に会えたら笑いながらこの映画の話ができるんじゃないだろうか。人によるか。
ロケーションが無駄に良い。
毎熊さんかっこいい。磯村
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

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W座のプロローグエピローグトーク面白い!城定監督の作品が見たかったので見た。

佐藤泰志、稀有な作家だなあ

同級生(2015年製作の映画)

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明日美子先生のアナログ水彩の淡さも感じる画がいっぱい見れて良かったなあと思った記憶🍋

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

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原作大好き、感慨深かったです。ピカデリーの広告でっかかったなあ

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

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良い意味で王道を感じつつ、ドキドキした
久野ちゃんの声ってほんとにキュート!
ポスターすらまともに見てないレベルの前情報0で行ったのですが(友人が絶賛していたので)「恋する衝動が世界を壊す」と煽りがつ
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his(2020年製作の映画)

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WOWOWのピックアップにあって気になったので。今泉監督が脚本もやってると勝手に思い込んで観てて違和感あるな、と思ったら違う方だった。
空ちゃんを可愛いと思えず、自分の将来に一抹の不安をかんじた。

ちひろさん(2023年製作の映画)

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水の底に沈んでいる時のちひろさんが良かった。この昏い目とオーラがあってこそ、のこのこのちひろさんに命を感じる。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

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リバイバル記念日上映で初映画館鑑賞

何度観てもドキドキが薄れない。
人の温かみが感じられて好き、サントラも素敵。
決戦前の腹拵えシーン佐久間もパン食べてるとか、ちょこっとした1コマまで楽しいがいっぱ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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まりえさんの泉、高橋一生の露伴良い〜

原作よりグロくないのに原作より怖い、すごい

回想露伴くんが原作の5倍は青臭い感じで、高橋露伴との隔たりが強すぎる気もした。

黒蜥蜴(1962年製作の映画)

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院生室に眠ってたビデオテープで
正直断然美輪明宏版
京マチ子は妖怪というか鬼女っぽい雰囲気があるからな〜
雨宮と偽早苗(葉子)の恋?も、雨宮が頑なすぎる
セットも「エジプトの星」も美輪版の方が豪華で合
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黒蜥蜴(1968年製作の映画)

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院生室に眠ってたビデオで。
丸山明宏(美輪明宏)黒蜥蜴ぴったりすぎる!気味悪さとそれを覆ってしまう耽美!最高。
いかにも三島の美学と相性良さそうな奥様。心がなければ老いないし透き通って永遠に綺麗。身体
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後の最後、2人だけの世界が開けたみたいにようやく腹から声を出して走る姿が、魂の番みたいでありただの少年みたいでもあり、いたたまれなかった。閉じてた線路の扉が開いていて彼らは2人でいる覚悟が決まってど>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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もっと原作のノンフィクション小説としての良さ、血の結晶みたいな描写と言葉たち、俳句、踏み込みすぎない感情表現を見たかった...とか思う
けど映画は映画で良い。それはそうだと思います。「愛」は映画のが描
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛の力を信じ抜いてる映画
1人1人に人生があるってことが当たり前に受け入れられていて、愛人解消するかとか、もっと感情的に描かれても良さそうなシーンも静かだった。
でもそっけない個人主義という訳じゃなく
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