柔肌実さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

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前半の脚本と洒落てる音楽と特異&粋な映像は好きすぎ。
633(663)番がびちゃびちゃの手紙をホットスナック?的な店のアレであっためるのを外から撮る画とか謎にツボったな。

そして「1万年 愛す」君に
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.1

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サリンジャーが抱える葛藤や筆が止まる理由は説得力があって見応えあり。
戦時というイカれた状況下でも書き続け、PTSDから漸次復活し、『ライ麦畑でつかまえて』を書き上げるシーンは胸が熱くなった。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

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ジャズの要諦である「即興」と、冒頭から最後のセリフ「一瞬一瞬を大切に生きるよ」までの展開が見事にリンクしていて、このテーマの作品を嫌いになれるわけがないよねジェリーと声が出た。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

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地上波とびとび視聴4億回を経て、通しで観たのは初めてだったかも。
キムタクは日本でいちばんカッケー

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

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雰囲気は好みだけどノーヒントだと大枠を掴むことすら能わず。
Was she dreaming to become a famous actress and the partner of choice
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

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内容は全然好きじゃなかったけど演者の表情や所作で感情を表出させていたところは映画っぽくて好き

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

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美しい映像+構図+多彩な色使い+ユーモア+心臓をチクチク刺すような描写と台詞、そして見事な伏線回収。
こんな素晴らしい映画、劇場で観ないの勿体なかったな...

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

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ところどころ雑な気がするけどみんなかわいかった。元祖も観たい

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.9

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沖田修一監督作品の中でダントツに好きなのは『南極料理人』だけど、『キツツキと雨』と並び次点に挙げてもいいくらい好みかも。
会話のテンポとユーモラスなやりとりが心地良い。でっけえ庭欲しい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

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これぞ最終章。
初めてこの作品に出会ってからいつの間にか17年の歳月が経っていた。
素晴らしい人間讃歌と怒涛の伏線回収、まだ整理しきれていないけど、さようなら、ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

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マッケンナ・グレイスを観ていて若き日のナタリー・ポートマンを想起した。
あと猫を取り戻せてマジで良かった。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

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遠い昔に観てた。
アニメ版最終話を経た「気持ち悪い」話。
いい意味で

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

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お洒落で痛快で意味わからねーーー
(THE ENDのところは声出して笑った)

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

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キラッキラしてて眩しかった。
ただウォッカのストレートはバスタブの中で寝ゲロする可能性があるからやめた方がいい

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.1

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こいつらの人間臭さとダラダラ寄り道しまくる展開めちゃくちゃ好み。
ナンミョウホウレンゲキョウ...こんな状況なら帰依するしかねえよな

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.1

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前半: きつい
中盤: もっときつい
後半(ラスト15分): カタルシスの爆発

俺にも小松菜奈ちゃんの幻覚が見えたら最高なのに

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

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内容も繊細で懐かしくて柔らかくてあったかい煮物みたいな味わいで好みなんだけど、とりあえず登場する面々の演技力がまーじで高くて、各人の心の機微に触れることを可能にしているような気がする。ような気がした。>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.5

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ピーターパンの顔がまじでド変態って感じでよかった

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

3.7

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モハメド・アリがずっとかわいかった

ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅(2011年製作の映画)

3.7

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バンド、ユニット、クルー、グループ、コンビ、トリオ、カルテット、同部署、同族、同宗派、なんでも仲悪いのは傍から見れば悲しいけど
家族(部族より踏み込んでいる気がする)なら、仲良い時も、悪い時もあるよね
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.7

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内容をほぼ忘れていたので約20年ぶりに鑑賞。シドんちのおもちゃキメーーをはじめとする記憶補完計画に一定の進捗あり。

晩春(1949年製作の映画)

4.1

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「晩春」というタイトルの奥行き、構図の美しさ、娘を送る〜送った後の親父の所作、言動、全てが静かに胸を打つ。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.8

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ベイマックス、俺はまだ大丈夫じゃない

東京物語(1953年製作の映画)

3.9

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小津安二郎初体験。
小津調のひとつ「カメラに向かって喋る」が序盤結構きもちわるかったけど終わる頃には慣れて、原節子さんこっち向いてとなっていた。
自分が気持ち悪くなっていた。

アラジン(1992年製作の映画)

4.0

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初めて観たーー
ジーニーとイアーゴがたまらなくかわいい

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

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パイントップ・パーキンスとウィリー・スミスの演奏観たさで視聴したのに、多分1分くらいで終わってた。
本筋はバカすぎて、エネルギッシュで、愛おしい超素敵な映画だった。

「シカゴまで106マイル、燃料は
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サイドマン:スターを輝かせた男たち(2016年製作の映画)

3.9

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大規模農園と夕暮れを背景に「黒人」と「白人」の少年がギターセッションをするラストシーンは美しすぎて痺れた。

あと「女遊びはもう無理、綿より柔らかいんだぜ?」
はワロタ

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.2

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ディス・イズ・アドベンチャー。
2020年視聴映画ベストのひとつ。

"Rule No.1 is what?"
"Party"
"Yeahhhhhhhh"

最高

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

2.8

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女子高生の歌うThee Michelle Gun Elephant - 世界の終わり
良いっすね

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

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元彼の歌声がMaroon 5みてえだと思ったら中の人だった。顔で認識出来ずすいません。
「プレイリストを見せ合う」ってやっぱり尊い。

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.4

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白昼にこんだけ派手にやってたらそら捕まるやろ

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

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俺の中にタイラー・ダーデンがいたら、そいつは黒人で、柔らかくしなやかな筋肉の持ち主で、聡明で、スーツが似合って、煙草吸わなくて、いや煙草は吸うな、いつも後悔しない選択を出来る人間なんだろうな。むしろ出>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

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撮り方(ほぼ寄り画、ワンカットなの?)や音の配置のおかげで臨場感がすごい。
クソどうでもいいけど最初の方で酒飲んでるチョイ役中尉がかっこよかった

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

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実際そうだったんだろうけどバンド加入がめちゃくちゃスムーズだし売れるまでがトントン拍子で笑った
一方親父との最後のやり取りではちょっと泣いた

ヒート(1995年製作の映画)

4.1

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クソ長い尺をクソ長いと感じさせない濃密さ。
クライムアクションなのに敵味方問わずヒューマンドラマが何層も織り重なって脚本すげーと声が出た。
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの歪な友情?も(もちろん
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

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狂人の宴かと思ったらスーパーヒーローの独演だった。
しかし初デートで観る映画のチョイスと覚醒後の雑な刈り上げは最悪