りさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

り

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

ティーンエイジャームービーとしても、成長するヒーロームービーとしても好き!

ヒーローの、ティーンエイジャーの葛藤、本当に良い。グッときた
ピーターが一人で背負うには世界は重すぎるけれど、すぐに人を信
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.0

手の届く範囲にしか響かないかもしれないけれど、その音楽は誰かに届いているかもしれない。あのレコードショップを飛び出さない、小さい世界の音楽を鳴らした映画。

地味だけど悪くない。
ドラマチックな展開も
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.1

リウフォンの善良さ、シャオピンの健気さ、それを知りながらも人間はどこまでも残酷になれるのだな。あの場所での時間を美しい青春の1ページだったと片付けられる者とそうでない者の対比が切ない。2人寄り添って過>>続きを読む

テロルンとルンルン(2018年製作の映画)

4.1

第17回中之島映画祭にて

一瞬だったからこそ美しかったのかもしれない2人の瞬間が切り取られていて切ないやらもどかしいやらキュンとするやら。

ひどい言葉を投げかけられても屈しない少女の強い目とガレー
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追憶ダンス(2016年製作の映画)

3.5

第17回中之島映画祭にて

よくあるすれ違いの設定に途中でその仕掛けに気付いてしまうものの、ラストは2人の絶妙な間とテンポで笑ってしまった。

スズキのエキセントリックさと、サトウの居心地の悪さが良い
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.3

超、好き。
バンブルビーかわいいの嵐!!!!!!表情、仕草、全てにおいてかわいい!!!

登場してすぐ悲しそうな表情を見せるバンブルビーに心を掴まれ、登場してすぐ思いのままに音楽を聴きながら身支度をす
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KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク(2019年製作の映画)

3.4

※友人のご厚意により。キンプリ/キンプラのみ視聴済

レオ→男性らしさ、女性らしさ、自分らしさ。周りの仲間にありのままを受け入れてもらったことで自分自身を受け入れて表現出来ること。いきなりテーマが重い
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.8

わざわざスケジュールを合わせて映画鑑賞に時間を割くのが好きだけれど、結局はなんの意味もない事だと思っていて。でもそういう気持ちと同じくらいなにか意味があると信じたい私を肯定してもらえるような映画だった>>続きを読む

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.6

なんてかわいいカップル!!!かわいいだけに後半が切ない!!

アネット・ベニング演じるグロリアがチャーミングで可愛らしくてスタイリングも素敵だったし、それに対するジェイミー・ベル演じるピーターの笑顔!
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

すーっごく面白かった!

まず画面と音楽がかっこいい。スパイダーマンの赤と青が綺麗に映えてアニメのカラフルさが余計に楽しい。効果音などのアメコミっぽい演出もアニメならではで洒落ているし面白い。

マイ
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

しみじみと良きラブストーリー

動物たちに向き合う姿やジョニーが生きる土地を美しくて寂しいと表現する感性、淡々としているようで本当は優しい態度に触れ、少しずつ変化し、自らに向き合う姿がとても良かった。
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 マクベス(2018年製作の映画)

-

この作品に限らず核戦争後の荒廃した世界、という設定がそもそもウーン……入り込めず。好みではないけど面白いんだろうな、とは思う。

マクベス夫人が良い、好き。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.3

超ハッピー映画、シンプルに好き。

どの楽曲も良いし、スクリーンはずっとカラフルでかわいいし、良いミュージカル。耳馴染みのある楽曲が流れてくる事を期待してしまう部分はあるけれど……Feed the B
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

2.9

中盤は物語に動きが少なく眠いところがありつつも普通に面白い。なんとなく聞いたことのある言葉やキャラクターの謎解き、なるほどな感。それぞれ刀の元の持ち主など調べていくともっと楽しいのかな〜

羽柴秀吉の
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

睡眠不足で見てはいけない。
オバケくんのいる日常が視覚的にかわいい。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.9

スリリングで面白かった。
友人達は身勝手だし、巻き込まれた真面目な男子学生は救われないし、主人公は結局一人でスッキリしてしまうし。

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」(2017年製作の映画)

4.0

豪華絢爛!華やかなショーガール!みたいなものを想像していたら、予想外に古い建物にとどまった埃っぽい空気や寂寥感を纏ったミュージカルで最高だった。過去と現在が交差する、背後にずっと付きまとう過去が浮かん>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.2

最高のガールミーツガール映画

一見クールな音楽好きの女の子と上手く話すことができない女の子、クラスでも浮いた存在の2人が一緒に過ごす夏休み最高すぎでしょ。岡崎加代さんがあまりにも憧れの同級生でときめ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「アマデウス」(2017年製作の映画)

4.0

オケが舞台上にいて、演者として動きながらの演奏。シンプルに音楽の良さが伝わってくる上にかっこいい。
サリエリが楽譜を手にすると舞台上に座っていたオケが立ち上がり、モーツァルトの音楽が立ち上がってくる。
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ゲンボとタシの夢見るブータン(2017年製作の映画)

3.7

周囲から求められることと、自分が求めること。言葉少ない少年の葛藤が伝わってきて少し泣いた。

トランスジェンダーの妹を家族が(戸惑いはありながらも)自然のことと受け入れている様子が優しくて少し意外でも
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

哲学

森の中やロンドンの街を動き回るプーさんたちのかわいさ100点
持っていると幸せになるから欲しいんだよね…わかる〜!プーさん友達になってくれないかなぁ
イーヨーめちゃめちゃカワイイ

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

2.7

珍しくないエンディングとはいえなるほど。普通。
想像していたよりもホラーだけど、ホラーにしては物足りないかも。
みんな演技が上手いなー

海洋天堂(2010年製作の映画)

2.2

ファンタジー

伝えたいメッセージはなんとなくわかるし、やりたいこともわかる。でもちょっと美しさを強調されすぎていて好みじゃなかった。
最後のイメージビデオみたいな映像なに?いやわかるけど。

父親役
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

2.9

この映画よりも「ブリグズビー・ベア」のテープが見たい。テーマ曲がクセになる。
笑えるシーンも多く面白いだけに、誘拐の設定が気になる。いや、いいんだけど、いいの!?

自分が好きなものを理解してもらえる
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パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

4.4

カワイイ。カワイイの洪水。
パンちゃん!!!!!!!
カワイイーーーーーーー
何度見ても新鮮なかわいさがあります。

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.7

ありきたりな設定だけどベタベタしたところがなく、主役である全くタイプの違う女子高生2人の凛とした姿が素敵だった。
遠い昔の友情と現在のまだ友情とも呼べない2人の繋がりが交差する場面、好き。
渡辺真起子
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.3

どこまでも広がる雪原を走るスノーモービルの跡。孤立した場所で生きる厳しさが感じられる風景で良かった。
気分が悪くなるような事件も、突然始まる容赦のない銃撃戦も、自然に委ねられた犯人の行く末も、あの環境
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タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

2.6

ぼんやりしたやりたい事に対してなりふり構わない程の情熱もないし、自信もない。なにか行動しなければいけないこともなんとなくわかるけどそんなに頑張れない。
22歳女性の人生の一部をただ丁寧に切り取ったみた
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

「人生どころか毎日の生活さえままならないしこの先どうすればいいのか全く見当もつかないけど、そんな日々の中にも最高だと思える瞬間は確かにあってそんな一瞬の輝きに心を救われたり、よくわからないままもがいて>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

面白かったし怖かった。
島を去る場面やオークションでは人間の身勝手さを思い知らされるのに、同じように人間が作り出した恐竜に対して早く倒れてほしいと思ってしまう身勝手に気がついてハッとさせられる。

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

最初から最後まで面白かった!
冒険・友情・ロマンス・出会いと別れ・裏切り、少年漫画のよう。
軽くキザに見せるけれど情に厚い、そんなハン・ソロのまだ若さの残る純粋な部分も感じられてすごく好きな人物の一人
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追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

3.3

言語の壁は確かにそこにあって、それでもその壁を越えて分かり合える瞬間も同じようにあって。
そういう瞬間を積み重ねたり、わからない言葉でも理解しようと相手をじっと見つめる姿とか、という部分で好き。