カイさんの映画レビュー・感想・評価

カイ

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バビロン(2021年製作の映画)

4.8

華々しい栄光の時代と寂しいエンディング。
それでも一時のスクリーンに魅了された登場人物たち。
個人的なストーリーをこれでもかと突きつけてくるのが映画!って感じで最高です。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.6

「僕の戦争はまだ終わっていない」
という言葉の通り、太平洋戦争での後悔に囚われてしまっている主人公。
のり子やアキコと、擬似的な家族を形成するけど、のり子には夫じゃない、アキコには父ではない、と過剰な
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

4.8

面白かった。いい完結編だった。

また時間を置いて、色々整理したい。

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

5.0

1はゲームの中で生き残りを賭け、最後には政府の企みを打ちまかし、ゲームの中で政府に勝利した。
2は政府の支配の象徴であるゲームを破壊した。
そして今回の3では、ついに政府とリアルの世界で立ち向かう。
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.6

海外のデスゲームみたいな作品は初めて観たけど、めっちゃ面白かった。
スポンサーを獲得するための工作とか、tvショーの演出とか、現代のスポーツやエンターテイメントと様式が似ていて、ちゃんとコンテンツとし
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

ダミアンとクリードの関係をもっと魅力的にできたと思う。

長い刑務所生活の後、ダミアンが老いた体では不可能と思われているかつての夢を追いかけ、クリードは過去の過ちと後悔から決別するためにコーチとして共
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

3時間という長尺を感じさせない圧倒的なアクションと面白いシーンの連続。
イーサンの信念は、仲間を守ることと世界を守ること。シンプルで迷うことがないからこそ、葛藤や心理描写にプロットが分散することなく、
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.2

それぞれのキャラが満たされない何かを見たそうとする。そのために欲をかいて一見正当性がありながらも、突拍子もない行動に出る。結局何も得れず、さらにはもっと状況は悪化する。
そして、大きく見れば進展も影響
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.5

冒頭の女の子の手にまるでキスするかのように喰らうシーンが衝撃的だった。

人を本能的に喰らいながら、恋人に道徳を説き自分とは違うと軽蔑をする、、、彼女の一貫しない価値観、謎めいた目に怖さと魅力を感じた
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

かっこよくて渋い俳優たちが、、、最高。
子どもたちの等身大の悩みとプライド、苦悩をそのまま体感できた。子供の視点から見る性加害者たちは本当に恐ろしい。

大人になっても過去のトラウマが尾を引いている。
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

4.3

懐かしさと面白さが蘇った!
単純爽快ながらも新人や隊長、それぞれのキャラの過去や葛藤、成長が見れて良かった!

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.4

モンスターの造形はめっちゃすごくて楽しめた。
ただ、モンハンの世界観やモンスターのコレクション要素などのゲームのわくわく要素が足りなくて、、、

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

人間が頂点ではない世界。ペットにされる世界。
絵柄は今まで見たことなくて、未知の星、生命との相性バツグン。彼らの生態や星の不思議な生物、風習を観察するだけでめちゃめちゃ楽しめた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

心の奥底にある富裕層の地下家族に対する軽蔑が垣間見えた。寄生先から、雨の中家に帰る半地下家族が、やたら階段を降りさせられるのを見て、嫌というほど格差を見せつけられた。

華麗に富裕層家族に寄生する、息
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

4.2

自分より遥かに大きな力(政府や人種差別など)が立ちはだかっていると知った時の主人公の葛藤。
ドラッグのディーラーとして自分の街を汚していると知りながらも、いつも通りの日常を維持するために、見ないふりを
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

良さを理解できなかった。
キャラに感情移入できなかった

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.7

周りの善意に対して自分から壁をつくり、遠ざけてしまう主人公に共感。自分に自信が持てなくて、自分への愛を信じられない。
最後に周囲の人からの愛を受け入れた主人公に、とても感動しました。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

5.0

父と娘、お互いの心情と葛藤、対立から愛に発展するまでの描き方が完璧。素晴らしい映画です。

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.5

ソニックはスマブラでしか知らないけど、可愛くて勇敢で好きになりました

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

前作は戦争映画で、今回は80年代がテーマでどんな世界観なのか楽しみだっただけに、ちょっと残念だった。全体的にチープな感じがした。
前作の戦争描写が見事だっただけに、今回の悪役の魅力のなさやストーリーの
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

ブレードランナー2049のコンビが見たくて勢いで見ました。キャプテン・アメリカがクソダサ野郎になってて面白かった。
ライアン・ゴズリングの切ない表情が好きです.

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

サイパーパンクの世界観最高!
繊細な心理描写に引き込まれました。ブレードランナーは今作が初めてだけど、その世界観にどっぷり浸かりたい.

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

自分が目指している絵、動き、背景、ライティング、、前作より二倍も三倍もパワーアップしていて本当に最高でした!!

今まで見たことないアクション表現はさることながら、マイルズとグウェンのデートシーンやマ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

懐かしさとワクワクの映画体験でした。
こんだけ観ながら笑みがこぼれた映画は初めて。映画の美味しいところや名シーンを、マリオで味付けしたような感じ。
音楽もゲームの曲が映画音楽にアレンジされていて、めっ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

こんなに臨場感があって、こんな世界がどこかに存在するんだ、、!と思わせてくれるSF映画に初めて出会いました。
それほどの臨場感を演出してくれる映像、音楽、ストーリー、、圧巻です。
これからの展開がめち
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オールド(2021年製作の映画)

4.2

理不尽に過ぎ去る時間に、恐怖を感じた。
一日の出来事なのに、本当に一生の時間を過ごしているような、不思議な気分になった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

うまく言えないけど、不揃いでごちゃごちゃしてる、みんな完璧じゃないからこそ最高のチームワーク
「知性と能力が全てじゃない」

音楽をバックに並んで歩くシーンは本当にかっこいい

完璧を求める世界を、ユ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

なんちゃって日本とあまりにも豪華な俳優陣。
やっぱブラピは何歳になっても、どんな格好しててもかっこいい!

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