各カップルの主張が、噛み合わずストーリー展開が滅茶苦茶な映画。
原作ファンとしてはダイジェスト版という感じ。とても上手にまとめて、新しい世界観を生み出していた。戦争シーンとアクションシーンは見応えアリ。山崎賢人の演技の上手さが光る。
主人公はトム・クルーズ演じるヴィンセントなのだろうけれど、ラストまで見るとジェイミー・フォックス演じるマックスの成長物語だった様な気がする。
出てくる料理が兎に角美味しそうでお腹が空いた(笑)
マンスロンが何を考えているのか分かりにくくて、ぼーっと眺めながら映画を見ていた。ルイーズにキスしようとしていたのも謎だった。
大筋としては、才能>>続きを読む
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現代なら、セルゲイとロランの愛の物語で映画にはならなかっただろうけれど、同性愛が違法のソ連下のエストニアでは人生を大きく狂わす”罪” その葛藤に縛られながらも、惹かれ合い、求めあう2人。この物語が全く>>続きを読む
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個人的には響かなかった。サンドラが浮気していたとかヴァンサンとケンカしていたとか、”解剖”が唐突に話に出て来ていて、『あっ、そうなんだ。でも、それって重要?』といった感じだった。ラストも予想済み。脚本>>続きを読む
親子で片思いをしてフラれる話(笑)ラストで互いに興味を持つ様になるんだけれど、それまでの過程が流石親子、と言った感じ。
1人の少年が成長して行く過程が淡々と描かれている。自由の国・アメリカであっても、家族の階級があって、それを乗り越えるには困難だという事が改めて分かった。JRはシドニーも「中産階級の下の方」だと主張する>>続きを読む
サッカー詳しくないので、31対0の試合がある事を知らなかった。そこまで惨敗したのにサッカーを続ける、本当にサッカーが大好きなアメリカ領サモアの人達の物語。
全編通して、南国特有のゆったりとした雰囲気>>続きを読む
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『ゲゲゲの鬼太郎』が好きなので鑑賞。
『鬼太郎誕生』というタイトルだが、目玉おやじ誕生秘話でもある。目玉おやじがこんなにも妻を愛し、戦う男だと初めて知った。
犯人は早い段階で分かったけれど、それで>>続きを読む
「アメリカン・ドリーム」って言うけれど、実際には成り上がるのは凄く難しい。才能を持って生まれ、努力をして、サポートしてくれる人を見つけなければならない。このサポートしてくれる人を選び間違ったが故に、ト>>続きを読む
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めでたし、めでたしのハッピーエンドだったけれど、クリーデンスやクイニーがあっさり許されたのは何でなのだろう。特にクリーデンスは人間などを殺している訳だし。
今回は兄を助けに行ったニュートの変なダンス>>続きを読む
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グリンデバルドが遂に活躍し出す。舞台はパリ。見世物小屋のシーンが華やかで古きフランスと中国との繋がりを感じる。中国をフランス風にアレンジするとこうなるのねといった感じ。日本からも河童が参加していたけれ>>続きを読む
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動物とは心を通わせられるけれど、人間に関しては消極的だったニュートが少しずつ変わって行って、恋をして行くのが何だか可愛らしい。(まだリタを想っている気もする)
作品の中で出てくる魔法動物たちを全部覚>>続きを読む
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タイトルからは想像も出来ない程、きちんと作られた作品。ピカチュウが兎に角可愛い。(特にケンカして演歌な気分で泣いているシーンが可愛かった)
正義や良心は見かけ通りじゃないよ、という事を教えてくれる作>>続きを読む
「笑わしてくれるだろうな」という予想通り、笑わしてくれる映画。ちょこちょこ出演する実際のフィギュアスケーターがファン心をくすぐるけれど、実際のスキルは大した事ないので、少し興ざめする(笑)
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レオ様の繊細かつ豪胆な演技を堪能出来る作品。現実では、25歳以下の女性としか交際していないのに、作品の中では妻も子どももいて、それを違和感なく演じているのが凄いと思った。妻への深い愛情が伝わってきて胸>>続きを読む
J・K・シモンズが兎に角凄い。屈折しているけれど情熱的で信念のある音楽教師役を見事に演じ切っている。でも、その演技も主演のマイルズ・テラーの鬼気迫る演奏が凄いからこそ。演奏に関する演出も凄い。音楽に疎>>続きを読む
殺人事件なんて起きてなさそうなのに、騒ぐなーと思って見ていた。ラスト10分のどんでん返しが秀逸。終わり良ければ総て良し。夫婦仲も深まって大団円。
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遂に完結。そして、勝利。リスベットは成人女性としての自由を手に入れた。本当に良かった。(自由を手に入れた後、兄にそれ相応の償いをさせる所がリスベットらしかった)
今回はミカエル達だけではなく、プレイ>>続きを読む
今回の作品では、リスベットとミカエルが完全に独立したストーリー展開で、『ミレニアム3』の序章といった感じ。続編が楽しみ。
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ハリウッド版鑑賞後に、こちらも鑑賞。ハリウッドが「人間の欲」にフォーカスを当てているのと対照的に情緒的な作品だった。事件を引き受ける理由も、「家族と繋がりがあるから」「ハリエットに遊んで貰ったことがあ>>続きを読む
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映画自体は、アニメの2時間バージョンという感じで気楽に楽しめた。お菓子(メレメレという名前は何か可愛いなと思った)の為に旅までするという所に、オペレーション《梟》の凄さを感じる(笑)相変わらずあーにゃ>>続きを読む
想像していたよりもずっと芸術色が強い作品だった。作画の美しさが素晴らしく、どのシーンを切り取っても、文句の付けようがない。まさに「宮崎駿の集大成ここにあり」だった。ストーリー自体は『となりのトトロ』に>>続きを読む
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ハリウッド版リメイク作品らしく、人の「欲」を刺激しながらの物語運びだった。
※ミカエルは仕事を受ける際「冤罪を晴らす証拠」を欲しがっていたし、終盤その証拠が不十分だと怒ってもいた。(リメイク前の作品>>続きを読む
「愛を知る」とはどういう事なのかを教えてくれる映画。反抗的だったハンクが徐々にベッシーやリーと打ち解けて行ったのが、その証拠。
ややこしい生活の中でのややこしい感情について描きたかったんだろけれど、淡々とし過ぎている。正直、つまらなかった。
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市子が逃げている理由が分かってから、一気に面白くなった。それまでは、登場人物のキャラや立場がバラバラ過ぎて追うのに精一杯だった。
杉咲 花が素晴らしい作品だった。
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海外(≒アメリカ)と日本では温度差が出る作品だと思う。なぜなら、アメリカ発祥のFacebookは企業が成長し続けるのを肌で感じていたはずで、日本はそうじゃないから。
訴訟に焦点を当てて、過去を振り返>>続きを読む
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モーリーは聡明だけど、狡さがない。正攻法で闇市(カジノ)を仕切るという新しい取り組みをしたけれど、それじゃやっぱり稼げないし、新しい市場を良く思わない暴力的な連中にお金などを取り上げられることもある。>>続きを読む
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バット・マンが事件現場に普通にいる事に違和感。バット・マンは現場に不在でゴードンに仕切って欲しい。今回のバット・マンは現場に出て来過ぎ。ラストの洪水シーン(東日本大震災を彷彿とさせて不愉快だった)も彼>>続きを読む
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結末は分かりながらも見てしまう。流石は『アバウト・タイム』の製作陣!に心惹かれて見に行った(笑)
主人公が型破りなところが良い。誰もが夢見る運命の相手との出会いを否定して、時々クズな男に引っ掛かりな>>続きを読む
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とにかく、楽しい映画。頭を空っぽにして、映画の世界に浸るのがおススメ。劇中歌も良く出来ていて、自然と一緒に歌いたくなるし、歌っている気分になれる。
この映画の裏テーマは恐らく”仲間” 母親が残した1>>続きを読む
貧しくとも尊厳を失わないダニエルは凄い人だ。国の制度が複雑で、零れ落ちてしまう人がいる事を残念に思う。