野村萬斎さんがハマり役。
安倍晴明はミステリアスでどこか浮世離れした雰囲気がなきゃね。
伊藤英明さんの愚直な役も良い。
2人とも夢枕獏さんの小説のイメージにかなり近い。
単体としては面白いのだけれど、これを見ると「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」でレクター博士に感じた『得体の知れない不気味さ』は消えてしまうなあ。
理由のある狂気より、理由なき狂気の方が数段上だもの。>>続きを読む
面白い!
少しシュールな日常系アニメかと思いきや、そんな一筋縄でもいかなそう。
ほのぼのと不穏が入り混じる日常。
「シフター」って言葉が出てきたが、世界線から別の世界線へシフトするということかな。パラ>>続きを読む
機能不全の政治。軍の腐敗。
最後まで清々しいほどに救いがない。映画としては嫌いじゃないが......。
仮に現実にこれに近しいことが起こり得るとしたら絶句。こんな「order 体制」は嫌だし、こんなの>>続きを読む
ほぼワンシチュエーション映画。……のわりに見応えあり。
ホワイトはどうしてオレンジにあんなに強く肩入れしたのかなあ。
オレンジの人柄の成せる技?
ティム・ロスの演技、仕草から表情まで、とても素敵。
母親による抑圧。大役への渇望と不安。過酷な稽古。
徐々に精神が瓦解していくバレエダンサーのお話。
面白かった。
邦題より原題の方がしっくりくる。
母親を亡くしたマークが、伯父の家に滞在する間に起こる出来事を描いたサスペンススリラー。
主要人物の1人マーク役はロード・オブ・ザ・リングでフロドを演>>続きを読む
法廷劇が中心のサスペンス、あるいはヒューマンドラマ。
起きた事実は一つ。でも見え方は無数にあって……。
確実な証拠が見つかっていない以上、状況からは如何様にも推測できる。恣意的な解釈も自由自在。真相>>続きを読む
全員頭がおかしかった。ここは雛見沢か?
ジャンルとしては復讐モノ。ややグロめのシーンあり。作り物っぽさは強いが、回数が多い&長いので、血や怪我の描写が苦手な人には厳しいと思う。
寒色フィルターをか>>続きを読む
素敵なお話。
声を演じた声優、俳優さんらも良かった。
所々劇伴が煩く感じた。徐々に盛り上がるでもなく、急に結構な音量で音楽が鳴り始めるので集中が削がれちゃった。
FFシリーズを一度もプレイしたことがないのに、ブルーレイを持っている……。
10年以上前にたしか動画サイトで偶然一部を目にして、あまりのCGの美しさにテンションが爆上がりし、思わず買ったのだったと思>>続きを読む
演技なのか脚本なのか演出のせいなのか……分からないがとにかく私にはハマらなかった。特にハラハラせず、惹き込まれるシーンもなく。
終盤の種明かしは、二転三転して多少の意外性はあった。
好き。面白かった。
クスッとする掛け合いがあって楽しいし、成長期真っ只中の総実君が抱える悩みとか、変化への戸惑いとか、諸々込み込みで素敵な物語。
巻き戻しのできないビデオデッキは、時間は一方向にしか>>続きを読む
アクション×スパイ×ミステリ×恋愛をちょっとずつ混ぜたような映画。
どの要素もわりと軽めなので、重厚で本格的なものを観たい人には向かないかも。気軽にサクッと観る分には良いと思う。私はわりと楽しめたし、>>続きを読む
人との触れ合いで得られる大切なものについてのお話。相棒って感じの関係性。
あくまでコメディなのが良い。感動の押し付けとか、美談、メッセージを強調しない感じ。
エンドロールでかかる曲が好き。
神木くん演じる駐在所の新人が哀しい。
瘡蓋なんかじゃどうにもならない深さの傷を、無理矢理塞ごうとしてしまった。
絶望と諦観入り交じるラストシーンが好き。
結局、ジーナのタロットどおりだね。
特に面白くなかった。たぶん明日には内容忘れる。
ストーリーはさておき、アクションシーンが下手っぴすぎて悪目立ちした。山場ならもう少し何とかならないのかなあ。
そもそもアクションが売りの映画ではなさそ>>続きを読む
ゲゲゲの鬼太郎への思い入れも知識もほとんどないまま、何なとなく鑑賞しちゃった。
端的に言うと、描かれているのは人間の業、目玉の親父の愛と覚悟、未来への希望……でいいのかしら。
思っていたよりバトルシ>>続きを読む