確かな演出力と、俺の理解のスピードに完全に合った話の構成ですんなり楽しめた。というかその2点でサプライズのベタさをカバーしている感じ
終盤は名シーンだと思うがなんかあそこまで行くとファンタジーすぎて気持ち悪いとか思わないな
信じてほしいとか褒めてほしいという感情は人間にとって完全に有害という意見に共感
1日のことしか描いてないのに主人公のこれまで・これからが気になってしまう。鍵の説明一切ないのもオシャレ。確かにどうでもいいことだし、こういうのがマクガフィンなんですかね?
終盤の1人で頑張るとこ最高
他人に痛がってるところを見られる苦痛があるから、1人の方が苦しみに耐えられることってある。
「優秀な遺伝子を飲めるんだぞ」パンチラインすぎてすごい。人を嫌な気持ちにさせるのにも才能がいるし、彼らは天才だと思う
悲鳴が本気の映画ってハズレない気がする。登場人物たちが、今映画に出てることに無自覚すぎて全然喋らないので睡眠導入剤にぴったり
主人公の淡白さを際立たせるために相棒があんなキャラなんだろうが、単にノイズだった……相棒が出てくるまでの序盤が素晴らしすぎたというのもある
最初のインパクト以降全然面白くないけど、外のシーンでずっとカエルやセミの声とか森の音が鳴っててヒーリング効果あった
なんか割と擦られた手法しか使ってない気はするが、好きな彩度ではある
人は異常なまでに、現に生きてるくせに、生きてる心地を求める生物ですよね
絶対にカメラを手放さない根性はあるのに人が死ぬとことかバケモノが出てくるところでカメラを逸らしてしまう意味がわからない。V/H/Sの人民寺院のやつを見習ってほしい
誠実に不誠実をやってて素敵。カギのやつ爆笑しました。こんな映像誰も喜ばないだろうが、誰も喜ばない映象のために少なくない人と金が動かされたという事実だけで私は嬉しい
やたら映画的なアイテムがいっぱい出てきてよかった。やりたい放題すぎる気はしたが
やっぱ復讐の話好きだな
何も産まない営みに心血注ぐ様子って心打たれるもんな
予想以上にガーリーで小っ恥ずかしかったが、ダークとポップが両立してて好き。CHAIとかスキンとか、こういうメッセージの作品ってこういう色彩ばっかだな
逃げる側の子供が有能なおかげで、母親がテンポよく狂ってくれてよかった。ドヤ顔すぎない伏線回収も好みだし、聖書モチーフもたくさんで奥深い
タイトルは、人間を言葉も痛覚も持たない植物に見立てたということ?時間にも空間にも一工夫ある構成が好きでした
松葉杖が地面を突く音と、そこに体重を乗せることできしむ音がよかった
何よりグロいし、意味はわからんが独自の哲学は通ってるストーリーもよかった。俺はセンスないからわからないけどたぶん音楽はめちゃダサいと思う
チェーンソーが持つ無骨さみたいなのを活かすアイデアの質と量がすごい。キモさは初代の方が上だけど、パワーでは圧倒的に上回るので意義のあるリメイク
設定にもセリフにも言葉が持つ力を感じてよかった。ここまで言葉へのこだわりがあるなら小説の方が面白そう、とも思ったけど単純に画力がすごい