ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

4.5

確かな演出力と、俺の理解のスピードに完全に合った話の構成ですんなり楽しめた。というかその2点でサプライズのベタさをカバーしている感じ

タクシデルミア ある剥製師の遺言(2006年製作の映画)

4.5

終盤は名シーンだと思うがなんかあそこまで行くとファンタジーすぎて気持ち悪いとか思わないな

THE ROOM 閉ざされた森(2006年製作の映画)

4.7

信じてほしいとか褒めてほしいという感情は人間にとって完全に有害という意見に共感

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

4.6

1日のことしか描いてないのに主人公のこれまで・これからが気になってしまう。鍵の説明一切ないのもオシャレ。確かにどうでもいいことだし、こういうのがマクガフィンなんですかね?

BOUND9 バウンド9(2011年製作の映画)

4.5

終盤の1人で頑張るとこ最高
他人に痛がってるところを見られる苦痛があるから、1人の方が苦しみに耐えられることってある。

(2001年製作の映画)

4.3

多分面白いのだがそんなにはまらなかった

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

4.6

「優秀な遺伝子を飲めるんだぞ」パンチラインすぎてすごい。人を嫌な気持ちにさせるのにも才能がいるし、彼らは天才だと思う

ガーゴイル(2001年製作の映画)

4.5

悲鳴が本気の映画ってハズレない気がする。登場人物たちが、今映画に出てることに無自覚すぎて全然喋らないので睡眠導入剤にぴったり

グシャノビンヅメ(2003年製作の映画)

4.5

世界観の重厚さと舞台の小ささのギャップがよかった

ヘンリー(1986年製作の映画)

4.4

主人公の淡白さを際立たせるために相棒があんなキャラなんだろうが、単にノイズだった……相棒が出てくるまでの序盤が素晴らしすぎたというのもある

デビルズ・ゾーン(1978年製作の映画)

4.3

最初のインパクト以降全然面白くないけど、外のシーンでずっとカエルやセミの声とか森の音が鳴っててヒーリング効果あった

父の秘密(2012年製作の映画)

4.5

映画のパーティーのシーン好きかも。俺だけが冷静だから

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

4.4

なんか割と擦られた手法しか使ってない気はするが、好きな彩度ではある

地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

4.3

絶対にカメラを手放さない根性はあるのに人が死ぬとことかバケモノが出てくるところでカメラを逸らしてしまう意味がわからない。V/H/Sの人民寺院のやつを見習ってほしい

スリープレス・ビューティー 戦慄の美女監禁実験(2020年製作の映画)

4.7

誠実に不誠実をやってて素敵。カギのやつ爆笑しました。こんな映像誰も喜ばないだろうが、誰も喜ばない映象のために少なくない人と金が動かされたという事実だけで私は嬉しい

NITRO ニトロ(2010年製作の映画)

4.4

やたら映画的なアイテムがいっぱい出てきてよかった。やりたい放題すぎる気はしたが

月光の囁き(1999年製作の映画)

4.8

アイニージューあえて無料のユートピアも汚れた靴で通りすぎてるなあと思った

害虫(2002年製作の映画)

4.5

主人公がほとんど無感情の代わりに手紙の文章なり音楽なりが躍動してるところが好き

地球外生命体捕獲(2006年製作の映画)

4.4

設定とかセットが渋くてカッコ良かったが後半めちゃくちゃ飽きた

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

4.6

やっぱ復讐の話好きだな
何も産まない営みに心血注ぐ様子って心打たれるもんな

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

4.5

予想以上にガーリーで小っ恥ずかしかったが、ダークとポップが両立してて好き。CHAIとかスキンとか、こういうメッセージの作品ってこういう色彩ばっかだな

デストラップ・死の罠(1982年製作の映画)

4.3

身もふたもないがなんか客を騙すためだけに作られた映画苦手かも

リアル・ハント(2008年製作の映画)

4.6

逃げる側の子供が有能なおかげで、母親がテンポよく狂ってくれてよかった。ドヤ顔すぎない伏線回収も好みだし、聖書モチーフもたくさんで奥深い

悪魔の毒々パーティ(2008年製作の映画)

4.6

真面目に不真面目でよかった。3軍が頑張る話は素直に熱くなる

フラワーズ(2015年製作の映画)

4.7

タイトルは、人間を言葉も痛覚も持たない植物に見立てたということ?時間にも空間にも一工夫ある構成が好きでした

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

4.5

松葉杖が地面を突く音と、そこに体重を乗せることできしむ音がよかった

真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

4.6

何よりグロいし、意味はわからんが独自の哲学は通ってるストーリーもよかった。俺はセンスないからわからないけどたぶん音楽はめちゃダサいと思う

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

4.6

チェーンソーが持つ無骨さみたいなのを活かすアイデアの質と量がすごい。キモさは初代の方が上だけど、パワーでは圧倒的に上回るので意義のあるリメイク

虐殺器官(2015年製作の映画)

4.7

設定にもセリフにも言葉が持つ力を感じてよかった。ここまで言葉へのこだわりがあるなら小説の方が面白そう、とも思ったけど単純に画力がすごい

エクストーション 家族の値段(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

助からないと思ったら助かる…のトルコアイス展開が面白いのはわかるが、最後のヘリコプターはさすがに下品