ニニさんの映画レビュー・感想・評価

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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

2.5

こちらの続編の存在ありきで1を見たので「続きが楽しみだな」と思っていた。
日岡くんがガミさんの後を継いでどんなふうに成長するのか見たいと思った。

でも期待とちょっと違ったかも。
2はだいぶ暴力とエン
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

最初の5分が怖すぎて見るの止めようかと思ったけど止めなくてよかった。
『インファナル・アフェア』や『フェイス/オフ』を観た時のような面白さがあった。
評判が高いのも納得。

余談ですが本作アマプラだと
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

桃李さんを見に行ったつもりだったけど実質仲野太賀くんの映画だった。
下ネタ含む全体の8割くらい仲野太賀。
きっと何かの賞とか取るのでは。
桃李さんが盲目の弁護士を演じたドラマで初めて知って以来わりと好
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.9

岡田将生くんが好きなので、ホラー/オカルトと聞いてビビり散らかしながら500席の大スクリーンで鑑賞。
ところどころ怖そうなシーンは薄目で。

全編通してなぜかちぐはぐな違和感が拭えなかった。
原作はB
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

20年前におしゃだった映画は今見たら古いのかな?と思ったら今観てもおしゃだった。
今って歴史が一巡したとこなのかな。

クリスティーナリッチ演じるレイラの肝の座り方は大人になった今でも敵わない。
照明
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.0

DiorとHERMES(前職はJO MALONEだとか)の調香師協力による大人のバディムービーだった。

高慢ちきでメルシーもシルブプレも言えない不器用な調香師と、いろいろ崖っぷちだけど人間力の高いド
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.9

これはBlu-ray買おう。
主人公2人が本当にチャーミング。
ルラ役の女優さんの人間離れした美しさが人ならざる者にぴったりで、それがだんだん心を開いてゆく過程の表情の変化にキュンときた。
ガスパール
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天空の結婚式(2018年製作の映画)

3.0

起承転結の結の力業っぷりが凄くて何事~!?てなった。
元のオフブロードウェイ舞台はどうなってるんだろ。

アントニオの父母のキャラとパワーバランスが好き。
私の愛する息子を認めない人とは暮らせませんっ
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.3

仕事一筋の映画PD(40歳♀️)が突然の失職を契機に人生と向き合うお話。
私の本当に欲しいものは何だろう。

ユンヨジョンさんが出てくると思ってなくてオープニングでお名前を見つけて驚いた。
今日したい
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

観るつもりなんてなかった。
きっと一生観ることはないと思ってた。
毛嫌いしてたわけじゃない、単にしょうもなさそうだなと思ってたから。
早めにベッドに入ってアマプラを物色してたら遭遇して、上映時間90分
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

じわじわ心に残って消えない。
描くために見る。描かれるために見る。
絵の描ける人はいいな、愛する人の一瞬を絵に閉じ込めて永遠に残せるんだ。
28ページ。オーケストラ。ビバルディ。
オルフェウスが振り返
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.0

ミュージカルは大好き。
ミュージカル映画も大好き。
この映画は…普通?

楽曲は全部良かった。
メリルもニコールも大好き。
エマ役の彼女の透き通った歌声も素敵。
ジェームズコーデンの女子的に最高の男
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

3.5

自分に自信が持てなかったり、本当の自分を見せることが怖かったり、すごく良くわかる。
私はとても秘密主義で、隠さなくていいことも隠そうとする。
本当の自分だったり私の好きなものだったり、誰かに受け入れら
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.0

AKBには詳しくないしあっちゃんのことは好きでも嫌いでもないけれど、味のある女優さんだなと思う。
うん、嫌いじゃない。

あっちゃんのお父さん役の人をずっと尾藤イサオだと思って観てたら尾藤イサオじゃな
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

成田凌さんって外国語もできますか?
日本映画を下に見るわけじゃないけど、あのかた国内だけに留めておける人じゃない空気がプンプン。

全然詳しく存じ上げないけれど私は成田凌さんのキレ者っぽい雰囲気に以前
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

無類の女好きの監督もティモシーシャラメくんに恋しちゃったのね。


…と思ったら監督のプライベートな疑惑により本作いろいろケチがついてしまってるそうで残念。
喋りっぱなしのティモシーシャラメ、すごく良
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

私と若草物語の出会いは世界名作劇場のアニメ『愛の若草物語』。
小学校に上がってからは小説版を買い与えられて繰り返し読んだ。
だからかな、ただ映画を観てるという以上に懐かしい友達に会ったような気持ちでい
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プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

3.0

何の気なしにチケットを予約したらたまたま吹替版でした。日本語版ナビゲーターを今井翼くんが務めることはどこかで読んだけど一体どこに?と思うこと10分、20分。まさか、ジェレミーアイアンズの吹替担当だった>>続きを読む

きつねと猟犬(1981年製作の映画)

3.0

もっともっとディズニー黎明期の作品かと思っていたら意外と最近だった。
と言っても1981年公開ということで約40年前だけど、もっと昔、1940~50年代の作品だと思い込んでいたので。

子供の時の友情
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

私は日本の女として「かわいい」という言葉にはとても肯定的な姿勢でいるのだけど、唯一ウェスアンダーソンの作品に対してだけは「かわいい」が急に軽薄な言葉に思えてしまう。

画も音も変態くさいほどに拘りぬか
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.2

子供の知能しか持たない父としっかり者の幼い娘。慎ましくも幸せに暮らしていたのに引き離されて……。
子供のように純粋すぎるがゆえに悲劇に巻き込まれてしまう一方で、その純粋さと親子2人のお互いを思い合う姿
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シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

3.0

上映時間96分。 同じ実話を基にしたフランス版『シンク・オア・スイム』は122分。個人的にはフランス版の方が好きかな。

本作の主人公はロンドンの金融街にあるビルの高層階で働く会計士。
フランス版の主
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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(2011年製作の映画)

5.0

ALW卿の太っ腹配信企画にて鑑賞。
率直に最高でした。
1回見終わってすぐにもう1周したし、急いでBlu-ray購入しました。

プリンシパルもアンサンブルもオーケストラも、美術も照明も会場となったホ
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

4.5

観たのはまだ1月だったのに今年イチかも知れない良い映画を見ちゃったなぁと思うほど大満足でした。
私は劇場で観るミュージカルが好きなので舞台化してほしいと思った。イケおじ俳優さん集めてライブで観たい。
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.0

劇団四季版のミュージカルが大好きで何度も劇場に足を運んでいるファンです。
この映画は……個人的には期待外れでした。

既存のCATSファンの中でのこの映画に対する評価は各人がCATSに何を期待している
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

昨今の日本の作品は映画もTVドラマも原作人気を当て込んだような企画が多数で面白いオリジナル作品を作る力はないのかな?と憂う向きは多いと思うのですが、そんなことないんだなと見直したくなる映画でした。>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

面白かったです。
私は埼玉人じゃなく千葉出身者です。
そこは断っておかないとね。

千葉県民と埼玉県民のあるあるネタ・内輪ネタが中心なので他県の人は正直蚊帳の外?

「口が埼玉になりますわ!」とか、た
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ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー(2012年製作の映画)

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アンドリュー・ロイド=ウェバー卿のStay Home応援チャリティー企画での配信 第2弾。

ALW卿の別作品で熱烈に好きな演目があり、本作も舞台写真などを見たことはあっておやおやずいぶん様子が違うぞ
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ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(1999年製作の映画)

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ミュージカルの大家アンドリュー・ロイド=ウェバー卿がコロナ禍でのStay Homeの活動の一環として自身の過去作品をYouTubeにて無料公開するという企画を実施して下さっており、その第1弾として視聴>>続きを読む

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