はちさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

はち

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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

わたしは小松ななちゃんは、
もっとこう血まみれた狂気みたいな、
笑顔いっぱいにズババババーッとマシンガン撃っちゃうような役が見たいんです。
王道恋愛映画のヒロインはもう見たく無い

でも、このななち
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.5

最高、何回見ても最高な気持ちになれる。

無力で純粋とゆう武器ほど強いものは無い。
きっとあの夏の思い出は一生忘れないだろうし、抱いた疑問も大人になっても忘れない。
きっとあずみくんが下からで、
のり
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

綾野剛にあんぐり。
相当のクズ野郎なのに振り幅が大きいすぎて、結果憎めないとゆう摩訶不思議アドベンチャー。

人って感覚とか善悪の判断が鈍るほどに何かに対して執着するとここまで堕ちていくのか。

しか
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.5

疾走感と高畑充希の魅力がすごい!
てゆうか現代の若者って
こんなもう、綿ぼこりみたいにフラフラフラフラしてんのか。


リズミカルに時系列が崩壊されて、
ストーリーに関係しているのかなんなのか曖昧なシ
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葛城事件(2016年製作の映画)

2.5

希望が一ミリたりとも無いうえに
父親がクズすぎて胸糞悪すぎてイライラした!
てゆうか、田中麗奈の役所が全く掴めず一体何がしたかったのか理解に苦しむ。

映画自体はリアリティもあってよかったのかもしれな
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クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

3.8

とにかくタイトル通り。
これに対して飛び出た感情はなかったけれど、 リアリティが凄くてスキ。


大麻吸って鬱病直した人の変なハイと
奥田監督のナンパ術が妙にリアルでちょっと笑えた。とゆうか登場人物に
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

捻りはなく、ただまっすぐに突き進む愛の話だったけれど、
人間同士の恋愛じゃない時点でそれがもう充分に捻ってあるとゆう感じ。

アカデミー賞受賞映画を映画館で観れる幸せを噛み締めて、
なんだかふわふわし
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

試合めちゃくちゃイイ!
変な効果音とかも無く、
そこの部分だけ見ても凄く人間臭く、
恨みや妬みや愛や情熱に溢れたものが心身に伝わってきてビリビリした。


社会的な問題を絡めてくるところも個人的には好
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告発(1995年製作の映画)

4.2

ケビンベーコンの演技がすごい。
そしてこれが実話とゆうことが悲しくて、とても辛かった。

救われない全てを諦めた何かを、
きっとヘンリーは取り戻したかった。
でもそこにはきっと信じられる確かな何かが必
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

息がつまるほどに、
散りばめられた優しさが突き刺さって、
とてもくるしかった。

菅田将暉、どんなだろって思って見たけどスッゲーすっげーえ良かった。

原作知らないしなんも知らないまま見て、入り込めた
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あおげば尊し(2005年製作の映画)

3.5

透明で綺麗な景色の中にぽつりぽつりと浮かぶ人間くさい言葉がとっても良かった。

確か自分も小学生くらいの時は
おじいさんとかおばあさんとか未知なるもので怖かったなぁ。
今ではありふれているようなことで
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みちていく(2014年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど良くも悪くも中途半端で普通なかんじ。

大人と子供の境目とかよくわからないけどと、これを見てこんな狭い世界あったなーって思えた自分は大人になれているのかな。
宇宙を認識しているのは人間
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

わたし、ミュージカル苦手です。。。
でも自分が大人になったのか、この映画が面白かったのか、
しっかりと楽しめました。
音楽もダンスもめちゃくちゃかっこいい!!
とゆうか音楽に合わせてトントン拍子にこと
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あん(2015年製作の映画)

3.8

樹木希林の演技がすごい。
当たり前のようで改めて凄い人だと。
話の内容的にはなんだか希望のあるようで、一瞬青春みたいになって、でもやっぱりそんなうまくいかないよね。
予想外にとっても悲しい展開もあった
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.0

愛のむきだしの
あの衝撃をもう一度って思って

諦めずにずっと園子温映画見続けてきたけれど、、、


これはもうただのパンチラ自己満商業映画。

なにも良くなければ、

なにも面白くない。

あっと驚
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マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

3.7

いろんな愛の形があって、
最後は自分を愛してあげようと思うことのできるお話。

なんか可愛くて切なくて生意気で、
妙にリアリティで、
人間の汚いところとか全部性に絡めてきてて、手に取るようにわかる10
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.5

なにがなにやらさっぱりわからぬまま終わってしまった気もするけどわかったような気になってレビューしてみる。

ただひたすらにこの映画を50年前に作ったとゆう事実に驚いたまま、
映像と音楽の美しさにこの監
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ちょっとこれ全員頭おかしいんじゃ無いかと思わせてからの焦点をお父さんに絞っていくあたりが、
非常に秀逸でおそろしい。

ちょっと途中へんなおばけたくさん出てくるけど、それがキューブリック感満載で好きで
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

山崎賢人くんを、崇めるための映画。
ところが広瀬すずちゃんが何をやっても可愛いのでとんでもない。

漫画の方が春が伝わってきて明らかに好きですが、気持ちを浄化するために見るには十分でした。

しかしこ
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

4.0

ずっと手に汗握って緊張してた。。


大切な子供を殺されて何年も犯人を探し続ける被害者も、
そんな被害者に感情移入して苦しむ広報官も、
怯えながら家族を守りたい加害者も、


みんなそれぞれ家族がいて
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.8

キャストの豪華さたるや。

警察の内部事情ってこんなにも事件そっちのけで人間の汚いところ満載なのか。
映画の中の話だけど妙にリアルで嫌な気持ちになる。
あまり分からぬまま前半は終わってしまったけれど、
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.8

ここから生まれたサスペンスがたくさんあるんだな。
きっと映画見続けてなかったら出会うこともなかったから、こうして時代を感じながら観ることができてうれしい。

一人一人の人間ってのがすごくはっきりしてて
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ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年(2015年製作の映画)

3.5

色々と誤解しててごめんなさいとゆう感じ。
とってもまっすぐで強いひと。
35歳のインタビューで自分の情緒があまり良くなかったせいか涙が出てしまった。

きっとずっと自分と戦ってる。
何もなくても戦える
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

なんだか人間の演じるアニメーションを見てるかのような気持ち。
心地よく非現実な気持ち悪さがたまらない。

吉田大八監督って凄い。

元犯罪者達の思い思いのこれから。

それをオロロ様とゆう神さまに絡め
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.0

ただひたすらに蒼井優が、可愛い。

ほんで、これ、オダギリジョーの女子人気急上昇。
いやでもなんでこの二人、惹かれあったのか。

絶対幸せになれませんよと太鼓判押してあげるわ。

いやーしかし
パンツ
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コントロール・オブ・バイオレンス(2014年製作の映画)

3.5

三番勝負最後はこれ。

モノクロの描写で唯一子供が出てこないこの映画は、なんかちょっとチープさが変な方向に出てしまって個人的には三つの中では、三番目に好きでした。笑
好きだったんだけど、
でもなんか寝
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

ずっとハラハラしてたー!

不思議だったことが二つ、

ドイツ軍が出てこない事と、
血の描写がないこと。
それがまた想像力を掻き立てるから、面白い。

乾いた空気の中で終始ハラハラしててものすごく規模
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.0

面白いんだけど、
到底理解できない愛がキツイ!

幼児虐待のくだりが無駄な気もした。

気をひくならもっといろんな方法がある気もするんだけど、、あれはあれでいいのかな。

でも真木よう子の身体がとてつ
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.0

とりあえず叫びたい!!
私は池松壮亮が好きだー!!

出てきた瞬間空気変わるんだもの!
凄い存在感、
色でいうなら 青と灰色を混ぜたようなうすい感じの色なのに、速攻で周りがかき消されてしまった。

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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

あー。なんか。

言葉にしたいことがたくさんありすぎて

めんどくさくなるほどに考えながら見ためちゃくちゃいい映画。

私は妻が死んでいくときに他の女とセックスをしてたやりまくってたんだよ!!

って
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.5

すげー面白かった。

全然ブスじゃないけどブス設定な主人公の女の子と、
チワワみたいなキュるんとした可愛さの女の子と、
合間で出てくる笑えるところが青春だなあと思って見てたらとんでもない展開になって、
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

こっわ。

息子が殺人罪で留置されて
母親がその潔白を証明するために必死に証拠探しするのだけど、なんか独特な空気感で話進んでいて、
最後の畳み掛け方がすごくて

おおおおおおおっとおおおお。

でもや
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

この映画、気になりつつも後回しにしてきた理由が見てわかった。

きっと結婚しないと分かんない。

想像力で理解できるものではないものがあって、頭で考えて言葉にする事ばかりが夫婦ではなく、言わない方がい
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恋人たち(2015年製作の映画)

4.0

長いけど、いい!
脇役を大御所で固めてるやり方もとても好き。
立場も性別もちがう3人がそれぞれの抱える問題になんとか立ち向かっていこうとしたり、時にくじけて道踏み外したり、

騙されたり、とにかく苦し
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大阪蛇道 -Snake of Violence-(2013年製作の映画)

4.5

これまた、たまらなく好き。


悪い大人が罪のない無抵抗な子供の未来を殺してしまう。
天才子役ばかりいるのに、なぜこの監督の作品にでる子役は大根子役なのか。
そこにまたそこはかとない魅力を感じます。
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大阪外道 OSAKA VIOLENCE(2011年製作の映画)

4.5

おそらく今の所今年ナンバーワン邦画です。

まともな人が1人くらいしか出てこないで
全員顔色が悪い。
その反動かもしれないけど子供がとてつもなく透明で可愛いです。
緊張と緩和がすごく程よくて、
泣きた
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