はぎのさんの映画レビュー・感想・評価

はぎの

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勉強のためにプロットばかり気にしています。過去鑑賞(レビュー予定の作品)はclipに。記録は今のところほぼ洋画メインです。
記録:2015.03〜

映画(687)
ドラマ(0)

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

あの状況で子供作ったんかいとか最初からそこに隠れとかんかい!とか赤さん都合いいな!とか色々突っ込みどころはあるけど面白かったです。

登場人物は一家のみ、外側の世界との関わりなんかも殆どなくこの場所か
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

エドワード・ヤン並みにバチバチにショットがキマりまくってるし、キアロスタミのオリーブの林をぬけてを彷彿させるロングカットまで好きで溢れてた好き...。

地震のシーンなんてそう表現するか!っていう。暗
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アッシャー家の末裔(1928年製作の映画)

4.0

どこか不自然な廊下に、カーテンが揺れているというだけでここまで不気味なものかと。ストーリーに関して特筆すべき点はないですが、映像美にゾクゾクしました。
ギターの音色を表現するモンタージュがとても好き。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

10分経過...ふーんなるほどこういう感じの映画ね
30分経過...クスッ ふふふっ
40分経過...あれ...?
50分以降...wwwwwwwwwwwww

これはもう発想の大勝利。低予算でもこれ
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ロアー(1981年製作の映画)

4.0

★映画の撮影時、動物は1頭も傷つけてないものの、70人を超えたクルーとキャストは怪我だらけ!

...という謳い文句が全くシャレにならないほどの人間とライオン他ネコ科動物がガチでやりあうファミリーパ
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.0

家に着くまでが遠足、というのは子供の頃何度も聞かされてきたけど...。

火事を止めるため大量のニトログリセリンを運ぶことになった主人公一行。少しでも衝撃を与えればその場でドカン!死と隣り合わせの状況
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

この作品において障害というのはもちろん大事なお話の切り口ではあるんだけど、その悩みがとても普遍的な形で描かれていて、主人公のオギーだけでなく周りの子供達も含め、見た人が誰かしらに共感できる、というのが>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

-

この口の悪さ...あーー!タンジェリンの監督なのかなるほど納得...。

ウィレム・デフォーという逸材を起用しながらも主役は素人を起用するという良い意味でインディーズ感がこの映画の魅力を引き立てている
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

え、、なにこれ、、おもしろ、、、、
156分...?

体感1時間もなかった...。

面白い...。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

カメラが、カメラがあまりに凄すぎる。

もはやエピソードと呼んでいいのか分からないけど、切り取られた日常の羅列がなんでこんなにも魅力的なんだろう。編集が好み。

映画はある程度体感時間で今物語のどの辺
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

-

原作未読。スピルバーグももう70とかなのにここまでエンタメに富んだ作品を作れるその感覚がすごい。

私はゲーム大好き人間だけど、登場する作品に関してはちょっと趣味から外れていて、その辺でテンション上が
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カオス・シチリア物語(1984年製作の映画)

-

ちょうど先週『グッドモーニングバビロン!』と、この『カオスシチリア物語』(この2作は淀川長治映画ベスト100にも選出されている作品です)を観たばかりだったので、先日のタヴィアーニ兄弟(兄)監督の訃報に>>続きを読む

グッドモーニング・バビロン!(1987年製作の映画)

3.8

D.W.グリフィスの『イントレランス』の舞台セット(像の模型)を作ったイタリアの兄弟を描く叙事詩。

グリフィスが映画の父と称されているのは映画の功績だけでなく多くの俳優を世に送り出したこともあるけど
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アポロンの地獄(1967年製作の映画)

4.0

ギリシャの古典『オイディプス王』を映画化した作品。3時間くらいの映画を観たようなスケール感で100分弱とは思えない熱量。

オイディプスは知らなかった。
たまたま殺害したのが実の父であったことを。
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この展開でマコが死ぬ必要あったのかだれか私に説明してほしい

致し方ないとは言え数々の大人の事情を感じざるを得ず、中国人と日本人の扱いの差にももんにょりするし、前作のキャラの扱いがとにかく雑で悲しさし
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.3

映画でよく見る上流階級のパーティシーンって結構退屈なことが多くて、この中身のあるようでない会話をいつまで見せられるんだ?と思っていたらまさかの...まさかの!

パーティが終わっても一向に家へ帰る気配
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砂漠のシモン(1965年製作の映画)

3.5

神や信仰といった類のお話は知識がない分苦手意識があるんですがこれは予想の裏切られ方が斜め上すぎて...!!

白と黒の映像なのにやたら綺麗な空が映るなあと思っていたらまさかの飛行機のカットに吹き出しそ
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.5

1920年代はモノクロサイレントで描き、1970年代はカラーのトーキーで描くという試みが非常に面白かった。(後者は単にトーキーではなく見せ方がサイレントに近いのも良かった)

1920年代の主人公、ロ
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波も涙も暖かい(1959年製作の映画)

-

あの偉大な監督フランク・キャプラが赤狩りにあったという悲劇。映画に対する意欲を失い、当時ハリウッドスターが監督を食い潰す時代だったことも相まって、キャプラの疲弊を大きく感じさせる作品。

キャプラ作品
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第七天国(1927年製作の映画)

4.5

ChicoがDianを初めて自分の家に連れて行く、階段の長回し風のカット。全く接点のない二人が出会って、助け合って、ちょっとだけ心が触れ合って、この気持ちはただの勘違いなのか、それとも...。
一歩一
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

-

アナ雪ですよ!

やたら長い長い言われてるけど短編映画ならこんなもんだと思う〜むしろ他の併映作品が短いんだと思う。

20分でメインキャラ全員歌わせ、ぼーっとしてても楽しめる感じなので良かったと思う。
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

-

団体の活動をメインに映した前半部と個人を映した後半部。物語を語るための映画ではないということに気付くのに時間がかかったけど、この構成ならいっそドキュメンタリーで観たかったなぁ。

かなり過激なデモ活動
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マザー!(2017年製作の映画)

-

Filmarks試写会にて。

ホラー大の苦手な私が行ってきました。予告観てから「あ、これダメなやつだ」と超ビビってたんだけど、びっくり。全然怖くなーい!ホラーというよりサイコスリラー?サスペンス?ん
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.5

盲目という障害を持ちつつもみんなと同じように自立したいし、キスだってしたい、好きな人に好きって気持ちを伝えたい、同じものを見ていたい。目の見えないレオと幼馴染のジョヴァンナ、転校生のガブリエル。

1
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます



本当にこれが巧みに練られた脚本なのだろうかとずっと頭抱えてる。
プロットに書き起こすと相当チグハグなことになってる気がする〜うーん...。
最近のピクサーってメッセージ性を強調しすぎて普遍的な物語
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

『ロブスター』同様ものすごい世界観...。最初のワンカットからぎゃっ!となるやつ。初っ端から1分くらい目瞑っちゃった...。

普通の会話シーンとかもあえて遠くから撮ったり、不気味なBGM流したり、不
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

サリー・ホーキンス×イーサン・ホークの演技力オーバーキルコンビはさすが見応えたっぷりでした。私の目のダムが決壊した。

モード・ルイスの半生を描いた実話のお話。
伝記映画にしては登場人物が少なく、あく
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

-

どこをとってもス ロ ー モ ー シ ョ ン 、 ス ロ ー モ ー シ ョ ン 、 ス ロ ー モ ー シ ョ ン の嵐。ラストカット、エンドロー>>続きを読む

吸血鬼(1931年製作の映画)

4.3

ホラーはあまり観ないので多くは語れないのですが、大きな音で観客をビビらせたり、ギャーギャーと騒いで驚く登場人物がいなくともこれほどまでに恐ろしい映画が撮れるのかと脱帽です。

なんなら「吸血鬼」なのに
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早春(1970年製作の映画)

4.2

青春はつめたくて、熱くてドロドロしていて、痛い、赤い。この話にどう決着つけるのか、どこに向かって行くのか、童貞少年の内に秘めた思いがエスカレートしていく度に、見たいような見たくないような気持ちで見守っ>>続きを読む

ママの想い出(1948年製作の映画)

4.0

なんて心地の良くて、優しい映画。包み込むかのような母の愛の連続に2回も寝落ちしてしまって、巻き戻して観る、なんてしていたら観終わるのに時間かかってしまった。(良い意味で)

「ママ」役は私の大好きな『
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ほんと何回観てもnever enoughのシーンの演出は全くハマってないと思うし、観てる間どこかモヤモヤしてる自分がいるんだけど見終えたらそういうの全部忘れて、まぁいっか!歌サイコーだし!ってなる。>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

登場人物みんなが怒っている。

悲しい、悔しい、怒り、それぞれの思いが張り裂けんばかりに赤々と燃え盛るのに、その感情の矛先は見当たらない。

どこにもぶつけようがないから、目の前の人を傷つける。
傷つ
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(1928年製作の映画)

5.0

今まで観たサイレント映画の中でも一線を画していた。最高の演出、最高の演技、最高のリリアン・ギッシュ。100億点。

風、風、風。
テキサス州を風が襲う。
冒頭の窓を叩きつける風から、吹き荒ぶ砂嵐、どす
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素晴らしい風船旅行(1960年製作の映画)

3.8

「赤い風船」のアルベール・ラモリス監督の初長編作品。

気球ロードムービーなんてたぶんこの作品くらいな気がする。これといって大きなストーリーはなく、観客は一乗客として気球に乗ってフランスの街並みを旅を
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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.5

自殺志願者の男性を通して生と死を見つめ直す100分間。車に乗り込む”誰か”が語る言葉は決して説教臭くなく、その舌は在るべきものとして存在している。

キアロスタミ監督は時折くどく感じるほどカメラに映る
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