Kaoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.5

子供の頃大好きだった作品。
20代で見返してやっぱり面白いなぁと感じたはず、30代になって久しぶりに見返してみたらとても泣けた。
過去にジュマンジで家族のようになった4人が未来で子供達と初対面するシー
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.4

お〜鉛筆一本で3人殺せるという伝説はコレか!と魅せてくれる。
一切無駄打ち無し、確実に仕留める腕の良さに笑ってしまう。
どこに殺し屋が潜んで自分を狙ってるのかわからないくだりとかニヤニヤ。
普通なら病
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

シンプルに余計なものなくとても観やすかった。
永遠に続編イケそう。
奥さんと犬を大切に想っててそれだけでこのキャラクターに魅かれる部分が。
ロン毛をピタピタにまとめて耳にかけるスタイルのキアヌかっこい
>>続きを読む

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

5.0

文句の付け所が見当たらない!
キャストもシュールさも爽やかさも胸熱感もバランスが素晴らしくて。
久しぶりに映画でこんなに笑ったし、歯を食いしばる気持ちになったし拍手して声出しちゃったよ。
まわしをふん
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.4

前半の気持ち悪さ凄く好き。音楽も良いなぁ。
ゲットアウトが良かっただけに予備知識入れず観賞。
それが良かったです。
後半の展開は予測してなかったからこんな広がり方には驚いた。
この監督の脳内どうなって
>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

3.2

壮大なスケールでしたね。
ちょっと無茶すぎるわってツッコミどころも多くて笑っちゃったけど。
新聞である人類生態学者の記事を読みましたが人類が今後向き合う4つの脅威は
核と気候変動と資源の枯渇と経済格差
>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.4

A24 だしジョエルエドガートンだしちょっと期待しちゃったなぁ。
なんで車襲撃された?
犬のくだりの真相は?
夜に現れるその正体は?
空気感染するものだとはわかったのだけど、森や暗闇に感じる気配につい
>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

尾崎とブラピと坂本龍馬。
名前も捨てて好きな女の子の好きな男になりきるストーカー3人組。
3人とも強烈に振り切ってたしめちゃくちゃ最高。
特に満島真之介が強烈で楽しませてもらったなぁ。
池松壮亮とリア
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

恋はデジャヴのホラーバージョンか!と思ってたらしっかりラストに出してくれて嬉し。
ビッチが誕生日に殺されては生き返って殺されては生き返って犯人を追う話。
最初は主役の性格の悪さと自ら死にに行く隙の多さ
>>続きを読む

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.7

ケネディの暗殺映像を初めて見たときこの奥さん、とっさに飛び散った肉片をかき集める姿にとても衝撃を受けたんです。
見せちゃいけないととっさに思うのか守ろうとしたのかはわからないけど。

なんだかんだよう
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.9

グザヴィエドランの映画を初めて観た時の衝撃と気持ち良さを思い出した今作だった。
最高のキャストに心鷲掴みにされる映像と音楽と演出。
前作とは違ってラストの突き抜け方が最高にカッコよくて嬉しかった、気持
>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.9

あっという間だった。前半が辛かっただけに後半は胸熱だったな。

新次は怒ると強い。
その怒り見ちゃうとヒリヒリして滲みてきて泣いちゃう。
ゆうじとの戦い、ボクシングがあって良かった。
相変わらず余計な
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.5

白黒写真や映像でしか知らなかった世界に色が付く。
彼らは生きていた
すごく良い邦題。

塹壕の映像や最前線の様子に驚いた。
1917を観た人はコレも観て欲しい。
戦争に行かないと臆病者と馬鹿にされ帰還
>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

2.7

改めてでんでんさんって良い役者だ!
めちゃくちゃ締まる。
でんでんさんが怒鳴りつけるの大好き。
上手いなぁ、、でんでんさんの配役最高。

その他、何度もダレてしまった。
それ要ります?って突っ込みたく
>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

4.5

もっと早くに観るべき作品だった。
いや、若い頃に観たらこの2人のうちに秘めた想いがどれだけ切ないか、気付けなかったかもしれないな。。

惹かれあっているのに形にならないふたり。
そこに執事という目線か
>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

涙涙涙...
悲しくて泣いてるくせに自分は肉を食べるのをやめられない。
オクジャとミジャ2人だけの会話を想像しただけで泣ける。
心があると知ってしまうと何も成り立たなくなっちゃう。
この生き物には心が
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.4

どんなに問いかけようと神からの言葉は無いし信徒は黙り込むだけ。
沈黙 サイレンス 良いタイトルだなぁと思った。
キリスト教徒への弾圧が悪化してより一層信仰を捨てるまいと強固になるのは分かるんだけど、こ
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

人種差別って人間が地球上にいる限り終わりないだろうな。
何が白人至上主義だよって、馬鹿馬鹿しくて吹き出しそう。

白人至上主義を掲げながら会ったこともない黒人のロンを電話口で「君こそ真の白人だ」って褒
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

体感型 な戦争映画!
とても怖かった。ずっと眉間にシワが寄ってたことを実感。
臨場感があって自分も一緒に前線を歩いているような感覚に。

お気に入りは塹壕を出て真ん前の前線の中を地を這うように歩くシー
>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

5.0

もぅ、、本当に良い作品だった。今の所今年No.1作品。
宗教とか信仰心とか難しい作品かと構えるも、開始すぐに2人の会話劇に心奪われました。
神に仕えるという点では同じなのに立場も流儀も異なる2人が過去
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.7

やっと観れたアイリッシュマン!
骨太な作品だったように思う。
ロバートデニーロとアルパチーノを観れただけでワクワク、ありがたい気持ちに。
いつの間にこんなに老けたんだ、と悲しくもなったけど3時間超え、
>>続きを読む

1922(2017年製作の映画)

3.2

きっとこの話は映像で見るより文字の方が楽しめる。スティーヴンキングの物語を映像にする事って難しいんだと思う!
ジワジワと迫ってくる気持ち悪い感覚が映像だとあっという間に来てあっという間に過ぎ去っちゃう
>>続きを読む

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.3

パージ続編!
やっぱりこの設定が最高。

12時間だけ殺人が合法!
浄化してあとの364日は平和に暮らそうってやつ。
前作は一軒家を舞台にしてましたが、今回は街中を逃げ回るという。
圧倒的に前作より良
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.8

胸いっぱい。
外の世界は悲しみがいっぱいだったけどそれを身近な愛がカバーしてくれてるようだった。
暴力より優しさの方がパワーがある。

愛がギュって詰まった場面があちこちに散らばっててその度に希望を感
>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.3

あぁ野蛮だ。ぐったりきた。
音楽かけながらナパーム弾撃ち込んで、戦場でサーフィンしてジャングルの中でのプレイメイト達のストリップ慰問なんかやって。戦争って何なんでしょ?
生首からの子供達の笑顔のカット
>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

3.3

シェール仕草も声も表情も全部可愛い。
みんな生意気そうに見えてすごく良い子だからホッコリ安心してみてた。
ジョシュとの関係はイケナイ気がして気が気じゃない。
気分転換にディオールで衝動買いする高校生恐
>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.2

ジェイク見たさにやっと鑑賞。
作品自体は薄くてビックリ。
急にいろいろな登場人物の名前が飛び交うのでついていくのに必死でした。

ジョセフィーヌの強欲さが一番目障りだったから彼女には派手な最期が欲しか
>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

3.7

辛い時代だったね、今もまだ続いてるし。
日本もまだまだ寛容ではないし無意識に同性愛者の人達を追いやっているとおもう。
クライヴとモーリス、対照的な未来を選んだ2人、どちらも悲しく切なかった。

見終え
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.3

ずっと観たかった作品でしたが本当に苦手だった。
安息の地を求めて爆走する新幹線、って設定は好き。
泣かせにきてる感が寒くてシラけて生理的に無理だった。
脳天潰しをしないでゾンビを殴るだけの処置にびっく
>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.8

王になってもジョンを最期まで友達としてそばに置いていたハル、貧しさを忘れる事なく信念を持ってる姿がかっこよかった。

ジョンの死によって一人前になる時が来たんじゃないか、と涙が出た。
戦術を考え自らお
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

きっとこの二人にはこの先にも良い変化が起きるよね、って希望が持てるラストに涙が出た。
私は小さい頃に両親が離婚したけど、父親は一切親権を求めなかったらしい。
私が母にくっついて離れなかったのが理由らし
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

最高!良作に出会えました。
タランティーノのくどさが最高に気持ちいい〜スカッと!
ありがとうと手を合わせたくなった。
手汗びっしょりになりながらニヤニヤが止まらない。

軽快なテンポでグロさも絶妙、女
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.4

辛い、悲しい。
希望を探した100分。
どうしてこんなに繰り返し繰り返し悲しい出来事ばかり映すのかと疑問に思ったけど、これが現実。
いつ自分もこうなるかわからないと怖くなると同時に生きてくことが憂鬱に
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

すごい竜巻に巻き込まれて気付いたら全部終わってたみたいな感じ。
前半は笑いどころもわからないし戸惑っていたけどすぐに巻き込まれてた。

もう大騒ぎで中盤以降は有り難いくらいにやってくれてて大満足でした
>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.0

すごい国だわ。
殺すだけ殺して粗末にするだけ粗末にして少子化になっちゃった今はふたりっ子政策ですか?
開いた口が塞がらない。
そして捨てた親たちは何故避妊をしないの?
一人っ子政策の真実を知る。
ちょ
>>続きを読む

パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

2.8

リリーさん見たさに。
キャストが良いだけにただ疲れた。
本人が幸せなら周りがとやかく言う必要はないけど、自分達の起伏で周りを振り回すのはちょっと、、って感じ。

これは障害者だからとか関係なくどんな男
>>続きを読む