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やっぱりデンゼル・ワシントンはその人の本質を問う目をするんだよな…。
前作から続けて近所の人や仕事で関わった人を助けるマッコールさん。乗客が幸せそうだと一緒に微笑む姿が素晴らしい。
本作では、「過>>続きを読む
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ものすごい良作ということはないがわかりやすくはある映画だった。佳作くらい。
あんまり映画観ない人や意味を探していくのが得意でない人にはちょうどいい作品かもしれない。(考察する深みがある映画だけがいい映>>続きを読む
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イリヤ・ナイシュラー監督はやっぱロックバンドやっててMV撮るのが高じてハードコアを撮った人なので、音楽のセンスが抜群に良いですね。
あとカットするときのタイミングが素晴らしくて無駄がない。あんまり急ぎ>>続きを読む
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好きな作家が世間のしがらみがいろいろありつつもまたいい作品を書いてくださったので、そのオマージュ元として観ておくことにした。
観て良かった。
オスカーの印象が物凄く変わる映画ですね。
「かわいそうは>>続きを読む
カラスもカラス、これはとんだタヌキですわ。
つらい目にあわされて粛々と過ごしてきた人々が、奇妙な縁で結び合わされ一致団結して過去の影に立ち向かう。
邦画らしくハリウッドのような編集技術や映像効果は>>続きを読む
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ザ・レイドを思い出すようなガタガタの集合住宅を舞台に何が起こるかわからない終始不穏な気配は実に良かった。
ホラーというより人間のどうしようもない悲しみと死をテーマにした物語だった。
劇中の道士たちの>>続きを読む
※追記
以下のような感想を書いた当時は「こんなことあるはずがない」「脚色されすぎ」なんて意見もあったが、先日のダイハツのデータ改ざん隠しを見てどんな顔をしたのだろう、と思う。
日本全国こんなもんですよ>>続きを読む
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面白かった。
王道な冒険譚というか、古き良き冒険少年の物語を現代風にアップデートしつつ、しかしそのワクワクドキドキは子供の頃読んだ児童文学そのもの。
ティム・バートンらしく奇妙で少し怖がらせる部分>>続きを読む
一番好きな映画
たぶん書き出すともうえらいことになって数日書き続けるので
詳しく書くのはやめておく
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エンタメ性が先行してる感はあったけど、なかなか面白かった。ホラーというよりサスペンスとして見ると楽しめた。
妻夫木聡の怪演が光る。
もう序盤の描写が素晴らしいですね。素晴らしい丁寧さで、クソ田舎の>>続きを読む
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オマージュが多くて面白かった。
鉢植えを抱えて左遷されるのはレオンのワンシーンからだろうか。
全体的にだらけてやや締まりのない部分が見受けられるが、前半でクソ田舎のクソっぷりを丁寧に描いているがため>>続きを読む
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よかった。
劇伴のサントラでの監督コメント曰く、子供の頃からずっと好きな音楽を最高のシチュエーションで映像にしたいと思っていたそうで、その空想実験のはてにこの映像化があるというのは納得できる。>>続きを読む
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隠し剣鬼の爪と題し、せめて鬼の爪を見て死にたいと願う者、悪にしか振るわないと決めた者のせめぎあい。そして振るうべきものにこそ振るわれる鬼の爪の寂寥感。やるせなさとそれぞれの決意が窺える良い脚本。
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めちゃくちゃ暗くて他人にはおすすめできない映画だった。(大衆映画として)
最高にスカッとする楽しい映画だった。(ニューシネマとして)
個人的に気に入ってるシーンは暴行を受ける警官の前で優雅に>>続きを読む
自分の中の中学生センサーがタイトルに反応したので見てみたら、触手が出てくる時間よりむくつけき男がホモ痴話喧嘩している時間が長い映画だった……。
というのはさておき、エロティック映画かと思いきや>>続きを読む
ババーデンカムイ(小声)
姥捨て山の伝説をベースにしつつ、ややアクション風味にまとめ上げた怪作。老婆しか出てこない青年マンガの世界である。でもこれでちゃんと面白いのがすごい。
口減らしのため>>続きを読む
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なんだかソコソコっつーか、あんまり面白くないゾンビ映画……
を最悪の材料からなんとかソコソコレベルまで練り上げてみせた奴らの物語。これは面白い。
前半部分はドラマなり映画なりちょっとでも映像作>>続きを読む
主演二人が終始口に芋虫突っ込んだようなモゴモゴでウモゥ!ンゴッ!言いながらアイーンのポーズでデーモンと小学生の喧嘩みたいなバトルを繰り広げたり田んぼで急にンモアアアーーーッとか牛みたいな絶叫する以外>>続きを読む
面白いが怖い……か?という感じだった。どちらかというとミステリーというかオカルトサスペンス。屍鬼でもそうだったのだが小野不由美作品は怖がらせるとか疑心暗鬼というより探ったり考えていく過程のほうが面白>>続きを読む
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「この映画ってなんだったの?」
「わからない…」
SF三部作小説の一巻を原作として実写化された映画、あまりに娯楽作っぽくないのでネットフリックスがスポンサーについたという異色作。
ジャンルがか>>続きを読む
俺はガンダムで行く!
金田のバイクが走ってるだけでも最高に楽しいが、「VRってこういうふうに楽しいんだよ!」と実際にVRで活動している人たちからも激賞される作品であり、ある意味ではまさにホンモノ>>続きを読む
サフォーレ……バーフバリ!
冒頭から母のため巨大なガネーシャ像を引きずるなど問答無用で「こいつはマジに強い男なんだぞ」とパワーでわからせてくる。たまらん。前作と変わらぬ力技に感動。
言ってみれ>>続きを読む
勝てば官軍。負ければ……
英国兵とフランス兵がドイツによってギッタギタのズタボロにやられてダンケルクから撤退する物語。
物語開始時点の最初っから負けているので陸戦シーンやグロテスクなシーンも少>>続きを読む
・脚本……………………80点
・アクション……………90点
・佐藤さん……999999999点
"眠いねぇ……"
これはすげえな、という実写化。いやはや、濃厚すぎる亜人をよくぞここまでまとめ>>続きを読む
見たあとにスントの腕時計でピッピやりたくなる映画。
デンゼル・ワシントンは黒・闇の似合う男で、これはマグニフィセント・セブンでもそうだったが、光の加減によって全く表情が読めなくなる。
まあコレ>>続きを読む
苦しいのに、他人にはわかってもらえないことがある。気が狂っちまいそうなほどに病気だと自分では思うのに、医者は薬を出してくれない。やっと見つけた居場所も知らんやつに滅茶苦茶にされる。
そんなゴムバン>>続きを読む
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やたら激賞される作品なので避けていたが、なるほどこれは見る側が試されるような映画だった。
もちろん別に誰が気軽に見てもいい映画なのだが、映画を見る力、見る側の人生を問われるように感じた部分が多い。>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。
自分はひねくれた人間なのでよくあるお涙頂戴の話は苦手なのだが、もう完全にやられた。ナメてた。この映画はストロングに腹筋をぶん殴ってくる作品だった。
もうなにしろ、黒>>続きを読む
荒野の陽射しにデンゼル・ワシントンの黒ジャケットがバリッと映えるいい映画だった。
「男に言葉はいらず、銃で語るのみ」を地で行く映画で、あまり過去を説明してくれないし、そういうものなんだと差し引い>>続きを読む
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
「インド映画?よく知らないけどダンスが有名なんだっけ」というあいまいなイメージに極太マジックで"バーフバリ"と上書きしてくるパワフルな作品。
>>続きを読む
間違いなく「リベリオン」に並ぶ必修映画。Fワードを連呼する映画が好きな人や我こそはというボンクラはぜひ見るべき。
ゴアが苦手だったり酔いやすい体質の人にはオススメできないが、最高に刺激的でぶっ飛>>続きを読む