ACOUSさんの映画レビュー・感想・評価

ACOUS

ACOUS

北海道に生息する24歳、自称シネフィル。ジャンルを問わずなんでも観る雑食系男子です。
週に2,3本くらいのペースで自由気ままに更新中。レビューと点数は飽くまでも主観です。

語彙力に欠けるレビュー(というか感想文)ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
レビュー内容は書き直すことが多々あるので、どうかご了承あれ(_ _)
開始日: 2016/09/21

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.6

ミステリーとオカルトが混ざり合った世界観は非常に斬新かつ奇抜。屋敷の床が軋む音はホラー映画そのものだし、予想を超えるオカルト要素には良い意味で裏切られた。気付けばサスペンスの領域に片足突っ込む演出もあ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

"言語"と"時間"をテーマに描かれる文系SFドラマの力作です。異生命体の表義文字は、どことなく"書"(特に草書や行書)の精神を思い起こさせ、その文字を解読する中でルイーズの価値観/知覚がぐるりと変わる>>続きを読む

ダーククリスタル(1982年製作の映画)

3.8

独特の世界観を醸し出した異色のファンタジー超大作。人間の役者がまる切り登場しない本作は、劇中キャラを全てマペットで描く人形劇であるが、それら人形の造形、撮影手法に至る全てが巧妙で、もはや人形劇の域を優>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

港町に流れる心地良い潮風の香りが、まるで銀幕の向こうから吹き込んで来るようだ。田舎の素朴な生活環境には得も言われぬ淋しさが募り、兄を亡くした主人公リーの壮絶な過去との対峙には、心が震える。もしも、地元>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

E.L.O.の名曲"Mr. Blue Sky"の軽快なノリと、愛嬌溢れるグルートダンスに早くも悩殺寸前。キュートで破天荒なオープニングからは、超ド級のガーディアンズ節が存分に炸裂する…!! 前作の要で>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

一人の中年警備員がヒーローに覚醒するに至るまでのオリジン(起源)を描いた、異色のアメコミ/ヒーロー映画です。シャマラン監督の描くヒーロー像は「もしもヒーローが自分の能力に気づいていなかったら?」という>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.6

鬼才M・ナイト・シャマラン監督が放つ予算900万ドルのB級サイコ・スリラー。解離性同一性障害(DID)の男を演じた主演のジェームズ・マカヴォイは、その"24重人格"という難しい役柄を狂気の如く演じ分け>>続きを読む

フライト・クルー(2016年製作の映画)

3.8

洋上の火山島で巻き起こる超ド級の大地震、そして大噴火…!! 臨場感バツグンの演出、流れ出る溶岩流や火砕物などの視覚効果にも、その本気度を覗かせている。家族愛に友情、ロマンスなどを含む幅広い人間ドラマも>>続きを読む

ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.4

A・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』に大きな影響を与えたとされる本作は、片や宇宙瓦礫(デブリ)の恐怖と絶望を描くSFサスペンスであるのに対し、本作では白人襲撃者の追撃から逃れる"移民"がテーマの社>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.8

誰もが通過する青春時代を鮮明に、そして色濃く映し出した出色の青春群像劇です。学生だった"あの頃"の記憶が強く呼び覚まされる一方で、その煌めきは二度と味わう事ができないという事実に、そこはかとない淋しさ>>続きを読む

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.8

武器密売の交渉模様が次第に険しい様相を呈し、何とも言えぬ緊張感が漂い始める冒頭シーンに早くも興奮。いつ誰が発砲しても不思議ではない危機迫る状況には自ずと引き込まれてしまう。致命傷には至らぬ手足の負傷は>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

もはやマーベル映画の枠組みを超えた宇宙活劇の大傑作です…!! ド派手なアクションに"笑い"と"感動"と見事な三拍子が揃う、娯楽性バツグンの胸アツ展開には終始釘付け! 70年代のサウンドが彩る王道的スト>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.6

思春期の歯がゆい記憶を絶妙なタッチで見事に描写。青少年の"性"に対する好奇心にホラー要素を交え、性行為の在り方を比喩的な表現で伝えている。ゾンビの風体を見せる"It/それ"がじわじわと近づく恐怖感は、>>続きを読む

地盤沈下 シンクホール(2013年製作の映画)

3.0

陥没事故の悲劇を描いた少し"おバカ"なB級モノ。生徒が乗るスクールバスが巨大穴に呑まれる描写はチープ感がスゴい。そんな若者たちが必死の形相を浮かべて何とか脱出を図る場面はパニック映画の雰囲気をきちんと>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

主演にエマ・ワトソンが抜擢されたと知った時はエマ=ベルのイメージが湧かず、当初は少し不安もあったのですが、実際観るとその懸念は全くの杞憂に終わりました。冒頭の歌曲パートから早くも世界観に入り込んでしま>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.8

誰もが知る有名なストーリーを圧倒的な表現力で見事に実写化。アニメの印象も強いため一歩間違えれば大コケの可能性もあったと思うけど、そこはケネス・ブラナー監督の力量が大いに発揮されていて非常に安心して観れ>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.6

ジン・ティエンの鎧姿に惚れてしまった。鎧の似合う女優ランキングで断トツの一位ですわ。鎧のデザインも"真・三國無双"に似た派手な装飾があって割と好き。色彩もキレイ。特にリン・メイ司令官が率いる"鶴軍"が>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.2

作品賞受賞ということで期待値を上げすぎたせいか今一つ楽しめず。「ジョージアだ アトランタ州の」という衝撃的な誤訳もあって些か集中できませんでした。シャロンを演じた3人の役者はみんな目が似ていて、変わら>>続きを読む

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.4

時系列が目まぐるしく入れ替わるので、イマイチ話がつかめませんでした。ストーリーも抑揚なく淡々と進んでいく感じで、ざっくり言うと退屈だった。ナタリー・ポートマンの真に迫った演技は申し分ナシ…!彼女の泣き>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4

自然豊かなインドの風景、景色がとても心に残る作品でした。冒頭から自然の美しさに魅了され、その一方で描かれるインドの過酷な実情に、激しく感情が揺さぶられた。サルーが迷子になるまでの過程が事細かに描写され>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.8

善と悪の存在意義をレゴならではのポップな語り口で描いた新機軸のダークナイトが誕生…! 人生の指針にもなり得る深いテーマを組み込み、更にシュールな笑いを提供するという意味においては、まさに実写では成し得>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

攻殻機動隊には全く触れたことのない私でも最後までスムーズに楽しめました。しかし、SF映画としては既視感に溢れていてちょっと物足りないような気も。一人だけ日本語を喋るビートたけしは違和感の塊だし、演技も>>続きを読む

ザ・インタビュー(原題)(2014年製作の映画)

3.8

人気トーク番組の司会者があの金正恩に独占インタビューを敢行し、ついでに暗殺を試みちゃうかなりブッ飛んだ設定。冒頭のミサイル発射シーンから北朝鮮を揶揄する気満々だけれど、実際は下ネタ全開のバディムービー>>続きを読む

ハードコア(2015年製作の映画)

3.8

洋ゲー特有のエログロ描写をこれでもかと詰め込んだ全ゲーマー必見の野心作…! スクリーンいっぱいに映し出されたゴア表現バリバリの洋ゲーを駆け足で一気にクリアしたかのような感覚。観終えた後にはドッと疲れが>>続きを読む

カクテルナイトフィーバー シェイカーより愛をこめて(2015年製作の映画)

3.6

不思議なカクテルを飲むと性格が激変するというマンガ的な設定が非常に面白かった。ジム・キャリーの『マスク』を思い出す愉快なコメディ・ムービーの傑作です。クスクス笑える感じのツボを抑えた笑いが随所に盛り込>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

絶望の淵で徐々に惹かれ合う男女の愛を描く王道のラブロマンス。近未来が舞台の密室劇なんだけど、スケール感は割と壮大で素直に楽しめました。手に汗握るアクションもあったりと、色んな要素がこの2時間に凝縮され>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

最後まで怪獣バトル全開のド派手な娯楽大作です。色々な怪獣たちが登場するけどやっぱコングはケタ違いの迫力。コングの暴れっぷりはとにかくヤバいの一言に尽きる。日本をリスペクトした要素も至る所に詰まっていて>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

従来のディズニープリンセスとはひと味もふた味も違う感じで中々新鮮味がありました。序盤の海上バトルはマッドマックスを彷彿とさせるアツい展開に目が離せない…! CG技術の発達にも毎回驚かされるばかりです。>>続きを読む

インナー・ワーキング(2016年製作の映画)

3.4

日本全国の社畜の皆さんにぜひ観て頂きたい作品です。笑える要素もあったりするけど実際はとても重いテーマを掲げています。この作品を心の底から笑って観れるのは子供だけかな。大人が観ると不安しか残らない。やっ>>続きを読む

ハートビート(2016年製作の映画)

3.4

洗練された音楽とダンスの情熱が見事に融合。それもクラシック×ヒップホップ×バレエという、ジャンルの垣根を越えた圧巻のパフォーマンス。プロのダンサーを起用した地下鉄のダンスバトルなどは流石プロのクオリテ>>続きを読む

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.2

トム・ハンクスのネームバリューに頼り過ぎてる感じが最後まで拭えなかった。アランとザーラの恋愛描写も正直言って不要と思うし、そもそも観客に何を伝えたいのかイマイチ分からない。トムの演技は流石だけどストー>>続きを読む

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.8

異人種間の婚姻が法律で禁じられていたという事実に驚きを隠せない。今のアメリカはこの映画で描かれた時代に逆戻りしている印象を受けました。ライフ誌の記者が撮影した例の写真が今のアメリカに欠けている部分を象>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

マリオン・コティヤールの妖艶な出で立ちには終始ドキリとさせられました。車内で絡み合うシーンはとても印象的。ブラッド・ピットずるい…。ナチスの大使を暗殺する場面は息を呑むほどの緊張感。マリアンヌにスパイ>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

娘を亡くした主人公が現実に目を向け、事実を受け入れようと努力する姿は心に強く響きました。彼を支える仲間たちもそれぞれ悩みを抱えていて、みんなで苦難を乗り越えていく、逆説的なヒューマンドラマ。人と人との>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

最先端のCG技術を駆使した驚異の映像マジック、そして大迫力の時空バトルは最後まで息つく暇がありません。本作を最大限まで楽しむなら間違いなくIMAX3Dで鑑賞すべきでしょう…! 登場キャラも個性に溢れ、>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンの代表作がまたひとつ増えました。哀愁を帯びた渋い佇まいが本当にカッコイイですねえ…! 終始バンバン撃ちまくりのキレキレガンアクションは爽快感MAX。個性豊かな7人衆の愉快な掛け合い>>続きを読む

>|