モスマンは実在するさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

野性の証明(1978年製作の映画)

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『VIVANT』自衛隊別班みたいな、ハンググライダーで静かにテロリストを襲撃する部隊。そういえば、統一教会から脱会させることを目的としたキリスト教系の団体の方が、あるとき富士山麓にある教会の敷地を偵察>>続きを読む

槌の子物語 東白川村の目撃談(2021年製作の映画)

5.0

東白川村などでのツチノコの目撃談を取材したドキュメンタリー。民俗学者の伊藤龍平氏も出演。よく分からないものを見たとき、真っ先に怖いと思う感情がリアル。UFOや幽霊にも通じる、不可解な体験の根底にある何>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新人類誕生?!みたいな終わり方をするにしても唐突すぎる気が。延々と不思議な世界観を見せていくことに重きをおいた映画なので、そもそも物語を語るのは重要でなく、話を終わらせようが無いのは分かる。一方で、こ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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壮大な音楽と共に、悲しげな顔をするトムクルーズ…というのが映画館で観ていて残念になってしまった。デジタル情報の汚染を恐れて貴重な機密情報を紙に書き写す膨大な作業のシーンはかっこいい。ただ、全体的に小難>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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3回目に観た際、冒頭で『君たちはどう生きるか』タイトルが出てくるところでついに泣く。朝松健『逆宇宙ハンターズ』第1巻で、街を飛び交うカラスの鳴き声が「ゴアッゴアッ=GORE」と聞こえてくるような現実感>>続きを読む

女囚さそり 殺人予告(1991年製作の映画)

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「さそり〜さそり〜」と呼ぶ声に応えるシーンが激アツ

疑惑(1982年製作の映画)

5.0

岩下志麻…!岩下志麻が良い!「この岩下志麻が凄い」暫定ベスト

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

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パイラ星人のギョッとするビジュアルが良い。妙に展開が緩くて、例えば途中の星が接近してくるまでのいなくなってた間、パイラ星人はどこで何してたの…

新宿乱れ街 いくまで待って(1977年製作の映画)

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なんの余韻を漂わせることも無い終わり方!そして内田裕也…

浮かぶ(2020年製作の映画)

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天狗の神隠し伝承が題材で、題名が『浮かぶ』。これは、ひょっとすると天狗に連れ去られる段階で空中に”浮かぶ”ということなのか…?エイリアン・アブダクションとの関連が??!?と本気で気になってしまい観に行>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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理屈を超えて感情に訴えかけてくるものが一切ない。全ての展開が読めてしまうのが味気ない唯一、森の中でミーガンが四つん這い全力疾走するところにオッと思ったのみ。

車に轢かれた後に子供の靴が上からコロンと
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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マッツ・ミケルセンはロケット工学者であり、そこから連想されるのは実在の元ナチスのヘルマン・オーベルト博士。オーベルト博士はアポロ計画に貢献するも、60代になってUFOにのめり込み、独自の仮説を打ち立て>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

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ウィレム・デフォーをどのような手さばきで殺したのか、あと死体も見せて欲しかった。

部屋中をシーツで覆うのもいいのだけども、あまりそれが何を意味しているのか分からない。主人公が潔癖症みたいな、反復され
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危険な年(1982年製作の映画)

5.0

ピーター・ウィアーは神話を日常のレベルに下そうとしている…!

ザ・ラスト・ウェーブ(1977年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕無し鑑賞。英語が点々としか分からず(悔しい)内容を妄想して補完。

主人公は南米にルーツを持ち、アボリジニと南米の種族が過去に交流を持っていて、それが終末的な預言と繋がっている…?主人公がしじゅう
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ラスト・リベンジ(2014年製作の映画)

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ニコラス・ケイジが認知症のCIA捜査官…最後の情けないバトルも味わいがあるものの、色々と雑なところが

ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

5.0

人を看取る描写が丁寧な映画。

心の葛藤を克服できたら、あとは現実的な問題も次第にどうにかできるわけで…
だから場所を飛ばし飛ばしになってもさほど問題を感じない

完全なる飼育 愛の40日(2001年製作の映画)

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2021年12月7日のレビュー

「完全なる飼育 愛の40日間」、UFOを探し続ける女性を退行催眠した結果、過去に飼育されてました…という話でしたね。一瞬だけ映る、空とほぼ同じ色の風船?気球?のような
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妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

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ぐるぐる回転して棺桶に入るまでの、人間離れした動き(ワイヤー?)がすごく不気味。肩を上下させて笑うのも最高

大魔神(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

丁寧で面白い映画である一方、日本人(大きい主語)の価値観を深く描きすぎて、観ていて居心地が悪くなった。良作。

耐えて耐えて最後は神頼みになるスカッとジャパン的な話。結局、反乱を起こすのも高貴な家の正
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空海(1984年製作の映画)

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トリップ描写が炸裂。念仏を唱えてゾーンに入った途端、空の星が飛んできて空海の口の中に飛び込む!!

日本暗殺秘録(1969年製作の映画)

5.0

井上日召、宗教的啓示を受けて「ニッショウ!!」という絶叫が天から聞こえたことから自ら改名した名前とのこと。北一輝も霊的指導者の側面があったと…

千葉真一が海辺で入水自殺を図るも波に押し返されて死ねず
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ジャッカルの日(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

練習→結果。練習→結果の積み重ねだけでこんなに興味を高められるのかと。最後で主人公が死ぬ際にみっともなく銃撃にぶっ飛ぶのも生々しい。

拷問のシーンにて、テラテラした光に汗が反射して、うめき声、絶叫、
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

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自分がボクシング映画に求めるものが違ったのか。えっこんなところで終わるのかあと腑に落ちず。東出昌大が異様な幻覚を見るくだりに興奮。

AIR/エア(2023年製作の映画)

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マイケルジョーダン(存命)(一大スター)の描き方に慎重になっているところがあり、父親の死のくだりなど。まだ若きジョーダンに諭すシーンで、これから父親が死ぬ事も観客に見せるところがグッときました

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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動きのある画面にモノローグを重ねると集中力を削がれるかどうか、という点が気になる。

足首がズタズタに切断されているのは良い!

爪を剥がすカット、制服の左手の袖が肩から先が明らかに繋がっていないよう
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ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

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冒頭、空から見る東京の建物が揺らめいて消えていくところが不穏。

ダラスの熱い日(1973年製作の映画)

5.0

ひたすら練習と結果を淡々と見せていく映画!結果は誰もが知っているケネディ暗殺事件で、その練習を延々と見せていく。

15分くらいから始まる、過去の暗殺事件の映写スライドがカッコいい。「リンカーン 18
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

ちゃんと観たのが久々で、こんな激ヤバ映画だったのかと新鮮な驚き!すごい、病気の人の世界!!!ピーター・ウィアー最高!!!!

零落(2023年製作の映画)

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原作を映画で描きなおす際に最も重要そうな、作品として原作を超えられるか?という点。本作は原作を越えられていなかったような。

高校2年頃に原作をなぜか読んでいました(なぜ??)。玉城ティナのファンとし
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

『ムー』などオカルト雑誌の投書欄などで妄想を共有していた、通称・戦士シンドローム。そんな妄想が本当でした!みたいな映画。世界が終わっていく切実さは、やはり無い。災害ニュース映像にテロップが無いのは、ア>>続きを読む

世界の終わりから(2023年製作の映画)

5.0

監督が全裸になって絶叫している映画…!!!中盤くらいまで、何だかな〜と思いつつも。

サイドミラー(2022年製作の映画)

5.0

鏡というと、やはりオカルト的な現象を期待してしまっていました…。ラストがめちゃくちゃカッコいいです!

マンガガールズ(2022年製作の映画)

4.0

途中で次元が変わる感動!

これ以降の展開はもうなるようにしかならないな…という直前で終わるのが良い