コオジさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

コオジ

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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

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サンタが職業として存在する世界。
悪い子に来る黒いサンタのお話。

吉沢亮がコメディをやる作品が来たか。

内容は福田雄一ワールド全開のコメディ作品。
コメディに寄りすぎて、大人から観るとやや幼稚。た
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

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劇場によるかもですが、やたらと映画館で予告が流れてた印象。
予告ではさほど惹かれずだったが、なんとなく観てみることに。

オオカミ様と呼ばれる少女により、城に集められた子どもたち。
現実と孤城を行き来
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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圧倒的映像美はさらに進化を遂げ、舞台は森から海へ。
移民のテーマは残しつつ、家族が加わる話に。これはもうこの家族に何もないわけないじゃない!というフラグ。

主人公もすっかりナヴィ人になっており、タイ
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アバター(2009年製作の映画)

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公開当時、圧巻の映像美で話題になった作品を今更ながら初鑑賞。

昔はどうもキャラクターのディティールだとか怖くて観れなかったのだが、今観ると色褪せない洗練させたデザインだと感じる。
リアルさ、怖さの中
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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ブラックパンサーこと国王ティ・チャラの死から始まる今作。
チャドウィックが亡くなり、ブラックパンサー自体の続編も危ぶまれたが、現実とのリンクで始まる今作のもの悲しさが痛いほど伝わる。

現実の死を取り
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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発展途上国ワカンダは実は超文明国家で、その守護神ブラックパンサーの活躍を描くMCU作品。

ブラックパンサー自体はシビル・ウォーで先んじて登場しているのだが、当時はここまで魅力的なキャラだとは分からず
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

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田舎を舞台に映画撮影に臨む若き監督と、そこに住む男とのハートフル全開な話。

小栗旬、役所広司という演技力抜群の二人のやり取りは自然体で観ていてストレスがない。
内容も少しコメディ寄りだったり、もうほ
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

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アニメなど、全くの未鑑賞でいきなり映画を観てしまった。
話は続いているので、謎な部分は多かったが、そこはノリで補完。

キャンプ場を自分たちで作っていくサクセスムービー。
社会人になってからの苦労やら
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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詐欺師ディカプリオとFBIトムハンクスの壮大な追いかけっこ。
オープニングからセンス溢れる映像で映画が引き締まる。

アバグネイル青年はただただ愛を求めた、という動機がなんとも上手いまとめ方。
スピル
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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まず、この話を映像化してくれてありがとうございます。

学生時代何度も何度も読み返したスラムダンク。
細かな台詞も全て覚えていた、それほどまで記憶に残る作品。
映画はもちろんスピード感があって良かった
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映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

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昔ドラマで観たな、という記憶を呼び起こし映画初鑑賞。
映画のため、クルーズ船に無人島と舞台が豪華だが、ストーリーは映画のボリュームというよりもドラマクオリティという感じ。

観進めていくと、こんなやつ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

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CMの時から怖さを前面に押し出した作りで、期待大であった。怖がる準場は出来ていた。
ホラーか、サスペンスか、いざ観てみると想像以上のオカルト色強めの作品。
普通では納得のいかないような事象が次々と起こ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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新海誠三部作遂に完結。
内容的には前々作、前作より身近な災害だったので、恐怖が伝わる。
明確に東日本大震災を想起させる表記もある事から賛否は巻き起こっているが、これをテーマにしていることが価値ある作品
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くれなずめ(2021年製作の映画)

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結婚式の2次会のために?集まった青年たちの過去を振り返る群像劇的な!

出る人出る人粒ぞろいな役者たちで、会話のテンポも小気味良い。リアリティがいい感じ。
実は!という隠された展開もあり、これはなかな
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あの頃。(2021年製作の映画)

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ハロープロジェクト、ことさら松浦亜弥に没頭する主人公。
何かに夢中になるって、救われてる事なんだな、と改めて思う作品。

めちゃめちゃアイドルオタク感を出しつつもイヤらしくなく、青春味を感じさせる作り
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

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チャドウィック・ボーズマン主演作品。

ブラックパンサーで雄々しい演技を披露した彼が痩せて見えるのは病気のせいだったのか。
彼の演技が観れる貴重な作品になってしまった。

内容は淡々と進むと思われたが
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

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タイムトラベルテーマの恋愛ストーリー。
うまく要素がハマればおもしろいのだが、若干テーマが弱い?

何よりストーリーが全て仮定で進んでいるのがしっくりこない。
それって杞憂だったりしない?な出来事が多
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

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ラブホテルを経営する親の元に生まれた少女。彼女の成長と、舞台となるホテルでの人間模様を描く。

若干なオムニバス形式も良いし、やはり伊藤沙莉が輝きを放っておる。

コメディにいきがちなテーマで、しっか
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

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原作は追い切れてないながらも、間に合う進度だった。
展開は本編から外れた外伝的要素。
ただ、映画ならではの胸熱展開もいくつか。

攻めすぎず守りすぎずないい展開。
これぞヒーロー映画。主題歌は菅田将暉
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

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木村拓哉、二宮和也共演作品。
2人の演技も素晴らしく、掛け合いは見事。目にも耳にも優しい。
どちらかと言うと前半にその良さが詰まっており、後半は急なストーリー展開に頭がついていかないことも。

終わり
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

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前作で築き上げたキムタクと長澤まさみの信頼関係が若干リセットされつつも、再び築き上げていくところが良かった。
続編ならではですね。

内容は二転三転するおもしろさがあるものの、前作から若干慣れてしまっ
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総理の夫(2021年製作の映画)

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日本初の女性総理大臣誕生!
そして、同時に日本初の総理大臣の夫も誕生!
という男女平等を投げかける作品。

と言いつつ、これがフィクションなのはなんとも辛い。
女性首相が誕生するのはいつの事になるのや
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

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自分自身が三国志にどハマりしている時の上映だったので、当時劇場で観た作品。

ストーリー展開、描写は中華映画だなという雰囲気。壮大さが売りなので、戦闘シーンは某三国志ゲームのような一騎当千感が凄かった
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劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

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プログレッシブ2作目。
今回もサブタイトルの意味は謎のとりあえずカッコいい単語。

前作の新基軸のストーリー展開を引き継ぎの設定。この作品の結末はどこに向かっていくのだろう。

とにかくボス戦が見応え
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

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ジブリの名作、魔女の宅急便の実写化。
というよりも、児童文学「魔女の宅急便」の実写化という方が正しい?
ジブリを想像するとカウンターを喰らう内容。

ジブリとの違いを上げると枚挙に暇がない。

登場人
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

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ただただ歩く。
その中にちょっとした事件が起きては、それが解決していく。それがただただ続いていく。
世界を変えるような事件はないが、高校生たちの人生観がほんの少し変わっていく世界観が良い。
ほのぼの、
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

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清純派で売ってきた夏帆がアラサー女子に。
仕事の愚痴は吐きまくる、酒に飲まれるわ、不倫はするわで円熟味を見せてくれた。

舞台は茨城という事で親近感。
茨城弁も地方によるが、ここまでひどくはないかと笑
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裏アカ(2020年製作の映画)

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承認欲求を満たすために裏アカにエロ画像を上げていく女が主人公。

内容は裏アカがテーマらしく、エロ中心。
そんな中で自分を探していくよ、という「裏アカ」というタイトルの映画を作ったらこうなりました。な
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

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鳥人間ではない!グライダーだ!
空を飛ぶために懸けるこんなサークルがあるなんて!知らない世界。

才能を持った主人公とグライダーの運命の出会い。
イケメン先輩、やたらとつっかかる男子、ライバル。。。と
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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羊を育てる夫婦。何かワケありそうだが、序盤は特に会話もなく、雰囲気で感じ取らなければいけない。

そんな二人が育てる羊からある羊が産まれる。。。

鑑賞後、この映画のテーマ性を考えるが、答えに行きつか
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累 かさね(2018年製作の映画)

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一人二役×2
土屋太鳳、芳根京子、二人の演技が光る作品。
内容が芝居ものであるので、より一層分かる二人の演技力。
素人が見ても違和感を感じる程度の下手な芝居をする。これって意外と難しいんじゃないかと思
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ピノキオ(2022年製作の映画)

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ディズニー実写化プロジェクト、遂にピノキオも。ピノキオは配信限定なのね。

ディズニー映画のオープニング「星に願いを」を歌ってのアレンジ力に震えた。いきなりの変更点素晴らしすぎる。

ジミニーも何とか
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ピンポン(2002年製作の映画)

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久々再鑑賞。青春映画は色褪せない。

いわゆる努力VS天才の話。と、ひとまとめに言うのは簡単だが、中身はもっともっと濃いストーリー。

中学生の頃観まくり、覚えた名台詞の数々が溢れ出す。
今観ても完璧
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

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テレビシリーズは超好評の本格ミステリーアニメ。
待望の劇場版はいわゆる総集編で非難多めであったが、新規のインタビューシーンは総集編への繋ぎの流れがきれいで、私的には全然ありだと思った。

余韻を残しな
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

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青年がタイムスリップしたのは平安時代、源氏物語の世界。
未来がわかり無双する話、
かと思ったら、現代源氏物語というテイストの「女性の強さ」と「純愛」を描く芯の通ったストーリーだった。

日本史好きな私
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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被害者女子高生の生い立ちから成長ぶりを一気に見せられる導入部分。数分だが、この数分で一気に感情移入させる演出が凄すぎる。

ストーリー展開としては、ガリレオ劇場版らしくトリックよりも動機や心情重視の展
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