AMさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(2004年製作の映画)

3.0

うん、この映画観るなら
題名すら見ずに
この人の運命を見守りたかった。
だって、書いてあるじゃん。
暗殺を企てるって。
だから最後にどうなろうが
衝撃的ではない。
不器用なんだから。

ショーンペンの
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

2.5

全て嘘だ
聞くこと見ること
ヘドが出る
一人消えれば次が来る
兵士は箱の中
動く箱の中
やられるか
嘘に浸かるか
唯一できることは
自分ってものを持ち
自分を“島”にすることだ

この監督こういう美し
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ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

4.0

最近郊外に越した自分への
賛歌とも感じられる、、、
貧乏休暇のひと時。
鰻を鍋にって嫌な予感しかしないし。
てかいやそれで脅すんかい。
玄関の兎も良か、
鶏座らせるのも良か、です。
淡い田舎の映像と
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

-

俺なんでこのデニーロの読むタトゥー柄のTシャツとパーカー中学生ん時着てたんだろ…
知ってる人が見たら面白かったんだろうなあ…
実家に探しに行こっと。

スリーパー(1973年製作の映画)

-

「青い目が一つずつ
配置が好きで結婚した」

バカ殿バリの白塗りで
ロボットに扮するウディアレン
「顔が酷いから交換ね」
とか言われちゃって
自虐炸裂

ブルーチーズのシーン可愛すぎて好き

まあまあ
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カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

4.0

内戦の血と涙も、
差別も迫害も、
塀の向こうの友情も愛情も、
その愛の尊さも、
仲直りの淡い夢も、
笑いで包む幕引きも、
震えて悶えるその拳も、
腫れただれた頬擦りも、
その最後のひと掴みの希望さえも
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

-

ウォーケン次作ディアハンター 。
シガニーウィーバー次作エイリアン。
シェリーデュヴァル3年後シャイニング。
シェリーハック6年後キングオブコメディ。はてさて、必然か。素晴らしい。
ビヴァリーD’an
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ゲーム(1997年製作の映画)

2.5

僕のお母さんはサプライズが大嫌いです。
多分彼女の脳内では大体こんなん。
途中から誰も信じられないから気をつけて。
JA最高なんだけど、
いやあ流石に最初のWhiteRabittは戦慄が走るね。

パンと裏通り(1970年製作の映画)

-

戸を開けた女性がヘジャブをまとってなく思わずハッとする。新鮮。イスラム革命前も後も監督の作風は変わらない。

トラベラー(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

行きのバスで寝ている大人の横でずっと外が気になるワクワクとか、試合観たさが原動力となってでき得ることを全力でやってのける言わば黄金時代にフォーカス。
そうか、ホームワークの前に観たけど、
サクセスとし
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.5

※ジャケットは彼が描いた空想の成功例です。
あんなドリフのコントみたいになるの想像しなかったから萌えた。
ウディアレン映画(まだ序章)のキャスティング素晴らしいです、ハードル上げ上げで来てます、ミアフ
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

-

Malagueña Salerosaが大大大のお気に入り。

Lジャクソンの何かしでかしそうな
異様な雰囲気とは裏腹、
今回は何にもしでかすことなく。
スーパーサブキャスト。

“お前はもう死んでいる
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

-

〜タランティーノ作品鑑賞最終章〜

日本ロケのハリウッド作品、
ぞくぞくしますね〜
千明ちゃん、
バトロワを踏襲して、
コワカッコ良かったでっせ。
一瞬の豪華キャストの面々…
高橋一生を見つけられるか
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ホームワーク(1989年製作の映画)

4.5

この映画は自分にとって特別だったので
例外若干の長文のメモします!
これはメモですう!!

冒頭の“アイデアはあるけど撮り始めたばかりだからどんな映画になるかわからない、
脚本もないし“
それでこれを
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

-

タラちゃんのジャンゴが神懸かりでしたので本家も。
もうさ、目出し帽出てきたら笑うに決まってるじゃん!
テーマのイタリア語もすこぶる良かですね…ケツでも聞けて幸せです。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

-

現実逃避で映画館に通いつめているだけで物凄く良い。
同じ映画見るために映画館何度も何度も行く人不思議〜とか思っていたけど、寄り添う気持ちが生まれたよ…。(私は同じ映画何百回もみたりするけど映画館反芻未
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

このあまりに有名すぎるジャケット、これ黒板消し×2でパンパンかな(懐かしい)、天の川みたいで綺麗だね!
ブラックホールのようなダークな世界観に引き込まれた方たくさんいることでしょう。
私にとってビッグ
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

ストーリー云々よりも強めに効いた節が決め手。
フィルムのノイズで見たこともない濡れ場の演出に。
化膿部を千切る瞬間も飛びで難なく誤魔化すカッコ良さ。
最初のポールダンスのバックのミラーにレールを移動す
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

-

保育園のとき大嫌いな椎茸とかキャベツの千切りを
こわい先生に無理やり食べさせられて
えづいてたのを思い出した。
苦手なものは多分当分苦手。
そこまで嫌いな理由もなければ好きな理由も見つからないというの
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クロノス(1992年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

デルトロ監督の最近の作品気になったていたので、とりあえず初期作拝見。
気になったミュージシャンがいたら
とりあえず1st、2ndを攻める。
好きなアーティストで培ったジンクスが
ある程度当てはまるから
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

開拓困難なリンチというフィールドと、
個人的に苦手なサスペンスが相まって、
頭の中に響くなんとも言えない不協和音。

ただ一つ、
忘れられないのは、

“Heineken?!
Fuck that s
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤で奇抜なズーム連発してたからカメラワークずっとこの調子で行くの?
いや、んなわけないだろ〜!
とかやってる時点でもう監督の思うツボなんだろうな、掴みはオッケー。て。
怒りを包み隠し演じ続け、
沸騰
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

風と時間の流れに任せていく進展、
上手し…!
ギターの音も淡々と切々の狭間で漂っていて
そよ風みたいに心地良いんだよね。
羊の群れが川の様に流れるカットは圧巻。
クストリッツァに勝る羊の数。
数で勝ち
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ウディ・アレンのバナナ(1971年製作の映画)

3.5

「子供の頃点字のエロ本を盗んで
際どい所を(アレで)こすってた」
これ、なんかやば過ぎない?

ウィルフェレルが真顔でふざけたことをインテリっぽく言うのが誰のテイストなのか恥ずかしながら今更思い知らさ
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

"I scream,you scream,we all scream,for ice cream"
IceCreamManの踏襲かなと思いニヤつきながら。
これ観た後何を思うでもなく珈琲飲みながら名盤
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.5

良い年こいたおじさん達が涙して、
愛せる映画。
ひっさびさにこういう映画観た。

まずジョンキューザックでバ
ダニートレホでタ
スティーブブシェミでン
ニコラスケイジでキュー
(マルコヴィッチにコルム
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殺し屋チャーリーと6人の悪党(2014年製作の映画)

2.0

テリーサパーマーの瞳に吸い込まれそうだで…
な〜んかサイトシアーズ思い出して観たくなったな〜
これはただただ景観が◎
最後のサイモンペッグのナイスショットのリアクションが有効打になったくらいであとはず
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パパVS新しいパパ 2(2017年製作の映画)

3.0

「親父達、ベガスへ行く」
でスピンオフ一本撮ってくれ。頼む。
ステップブラザースのブレナン並の
ファザコン具合で小出しギャグを
とんとん拍子でぶち込んできやがる。
メルギブソン親分が分厚過ぎて、、、
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

爆発でぶっ飛ぶ人の体とか、
ヘルメット貫通する銃弾とか、
傷とか内臓とか、
戦争を経験した人には特に苦しい描写。
グロとかそういうのではないと思いました。頼むからそんなことを言うのはやめてくれ。
私の
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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

-

ふむ、
ロックザカスバも中々だけど
これも中々ですな。
ニコラスさんのコメディは見てるだけで全編ニヤニヤもんですわこりゃあ。
ラリーチャールズはクストリッツァばりに破茶滅茶だから、アリゾナのジョニデみ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

ちょ、
ジャックヒルの映画観なきゃじゃんっ!!

んであの青タイル壁をバックに青いCAスーツで颯爽と歩く映像、ス、スタイリッシュ〜ううう…

デスプルーフもそうだけどいちいちレコード選んで、曲名披露し
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.5

キアロスタミとジムジャームッシュ
絶賛睡魔100%

と思えば
若者のトゲをクッションで受け止めようとするもそのトゲが伸び続けて向かおうモンなら先に刺す。
なに、あの迫力。
ジョンハート。
あの一瞬の
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

-

出会い:誘いを断り続けるもいざ居なくなると後ろを気にして振り返る、なら少しくらい隙を与えても良いんではねえかいって思うと同時に妙に人間の愛らしさを感じて中々に引き込まれていました。

喧嘩:車内でのシ
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

2.0

これは引かれても仕方ない。
あんなばっかんばっかんド派手にやる程伝えたい本気のメッセージなら俳優に託した方が観てる方には刺さるよ!
あのラストを鮮烈な印象として刻みたいなら、定番のクストリッツァ節だと
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