しゃぶしゃぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しゃぶしゃぶ

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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.0

『キッド』のブルース・ウィリスが良くて、ドラマやってるブルース・ウィリスが見たくて観た。

ふつー
もうちょいで爆発しそう…!って感じがずっと続く。メリル・ストリープが階段から転げ落ちるトコが白眉かも
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キッド(2000年製作の映画)

2.8

諸々ダサいけど、ラストのダイナーとか嫌いになれない

ガキと動きがシンクロするギャグはあんまりノれなかったけど、ガキに翻弄されるブルース・ウィリスが良かった。キュート。

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

テーマ周りがめちゃくちゃしっくり来た。
事故で子を亡くしたことで別離に至った元妻、スイミングコーチ、それぞれとの関係性も丁寧に描写して(恋愛とは違う方向で)上向きになってく。その上でやっぱ恋愛っていい
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人妻観察委員会(2013年製作の映画)

2.8

テーマ周りが象徴的すぎてダサい
籠の中の鳥→波多野結衣、指輪

ピンク映画なのに、モブおじ3人がキュートなのが良かった。
カメラ、マイク、etc...バードウォッチングの道具たちがハメ撮り撮影に使われ
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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良かった。アニメ映画より好き

・おそらくキャラを大事にするための顔アップがタルい。ぬるいカット割り
・冒頭の家、鍾乳洞(?)内のドタバタとか、空間描写は冴えてる
・木漏れ日みたいな光はめっちゃ良いの
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喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)

4.8

『塀の中の懲りない面々』も『女咲かせます』も、最近見た森崎東 全部良すぎる。

作業する母親を右下に配置して、後ろで兄弟、父がワチャワチャやってて、さらに遠景の窓から〜みたいな家の空間描写が抜群!
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デモンズ2(1986年製作の映画)

2.5

前作はかなり好きだったけど、コレは全然ノれなかった。前作も見返した方がいい。

前作から劇映画をテレビ映画に置き換えて、舞台もマンションにした感じ。ちゃんとマンションゆえの上階からの血の滴り〜とか、ナ
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塀の中の懲りない面々(1987年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

サイコーだった!

ギャグ偏重の刑務所映画でめちゃくちゃ好きだった。ヤクザな藤竜也とシャバで待ってる小柳ルミ子の関係が主軸なんだけど、“懲りない面々"も楽しい。マラソン大会の日に脱獄して、大会に混ざっ
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ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト/ゴーストたちの恋愛指南!(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないけど、いくらなんでもスピーチを信じすぎだよな〜って思いながらラスト見てた。そしたらパーティ抜け出して2人で踊り始めるし、幽霊の叔父さんがゴーストを口説き始めるしでちゃんと持ち直してくれて良か>>続きを読む

黒猫(2007年製作の映画)

3.5

ジョー・ダンテ『男が女を殺すとき』目当てに買った13に入ってたので、リハビリがてら見た。
かなり良かった。

80年辺りのホラー作家による怪奇に振った映画が好きだから、かなりぐっと来たよ。頭を斧でカチ
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デモンズ(1985年製作の映画)

4.0

『スクリーム2』冒頭みたいな映画内映画との同期も、謎の壁で封じられて密室になった劇場からの脱出を図るパートも、バイクに跨り日本刀でデモンズを切り裂き美女を助けるヒーローも、妙に終末にこなれた家族に助け>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

3.0

レビューシーンだけ切り取ったオムニバスかと思ってたら、元スターたちが幕間にお喋りしてたので見た。
ミュージカル映画は好きだと思ってたけど、知らないスターも知らない映画もけっこーあって、「もっと見なくて
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アクエリアス(1986年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった!!
劇場っていう限定された室内(+徒歩3分圏内のお外)で、とっても多様な殺し方をみせてくれる。舞台装置使って高低差、雨降る中でのパトカー、チェーンソーetc...。一番好きだった
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トップ・シークレット(1984年製作の映画)

2.5

弾き語ったら盛り上がってギター圧し潰しながらハグするトコめっちゃ良かった。
でもつまんなくて、やっぱコレ系は裸の銃一強だな〜とか考えながら見てた。ら、ラストでめちゃくちゃ盛り返して来たけど既に飽きてた
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ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)

5.0

久しぶりにルノワールみるか。って軽い気持ちで見始めたらとんでもない大傑作だった。
ルノワールで一番好きかも

「なんでそんなウソつくんだ!!」「バカだからだよ」→カット割ってデカい劇伴鳴って女性の顔に
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

4.2

かなり良かった。
横顔と正面の二人の顔のアップとかはしょーもねーって思ったけど、男女のお喋りシーンは全て遠景で何か動いてて楽しかった。舟〜🛶
海映ってるトコ全部良かった。ネコネコネコ😺

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

内気男性を引っ掻き回す豪快女性ってお話といくつかのギャグはさすがに経年劣化してると思った。それでもガハガハ笑えたし面白かった。
キャサリン・ヘップバーンとの出会いから、ケイリー・グラントの人生はズレ始
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港々に女あり(1928年製作の映画)

4.0

スパイク!!!
サイレント時代から、こんなにハッキリとブロマンスな映画あるんだ。ちょー良かった。

2人でケンカして海に落ちる。拳の会話で意気投合して憲兵を海に突き落とす。、ラストの仲直り、助けて!ス
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ホット・ショット(1991年製作の映画)

3.0

ふつーだった記憶。2のが圧倒的に良かった。ただ、すぐ感想書かなかったせいで既に2とごっちゃになってる。

良かった/ぐっと来たトコ
・「君の白目のように真っ白な白目は初めて」
・翼を己の体で繋ぎ止める
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ザ・デプス(1989年製作の映画)

3.9

めちゃ良い
怪奇映画の趣き

怪物の存在が示されるだけで、人間関係で組み立てていく、〜中盤。怪物の衝突で潜水艦がダメージくらって気絶して、みたいな。70's、80'sのホラー映画作家たちの怪奇映画趣味
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TOKYO EYES(1998年製作の映画)

4.5

空虚な90'sなんだけどめちゃくちゃ良かった。武田真治のビジュアル良すぎ。ラストが良い映画はよい。留守電聞いてくれないことにぶすくれて上書きする、っていうキュートさ何気にすごかった。水島かおりが画面内>>続きを読む

ペイルライダー(1985年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった
『アウトロー』よりダイナミックなカメラに80's感じた。あとアクションの編集が凄まじい。ラスト好きすぎる。

少女がおじさんに惹かれるやつ、キモくないどころかイーストウッドなら…
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アウトロー(1976年製作の映画)

4.0

ロードムービー
なだらかに画面奥から近付いてくるイーストウッド→北軍との銃撃戦、ラストの籠城戦が良かった。イーストウッドのみ矢面で立ち回り、旅を通じて知り合った人間たちは家からドンパチ。

懐いてくる
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放課後(1984年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

復讐映画

転校生だから目を付けられる、っていう潔さがいい。イジメに意味は無い。なんかムカつくから。
グイグイ言い寄る、PCに唾、叔父に借りた車にめちゃくちゃ擦り傷つけられる、叔父の営む遊園地の壁ぶち
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ニコラス・ケイジの ウェザーマン(2005年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ままならない人生、それでも生きてく……って感じの映画。期待し過ぎた感もあるけど、かなり良かった。

娘のために沢山の服を買ってあげて、おじいちゃんやお父さんにカワイイ アタシを見せつけるためにお着替え
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ホット・ショット2(1993年製作の映画)

3.8

1より断然良かった。

・勝手にぐっと来たとこ
.映画において、牢屋に捕えられるってことは鍵を開け、脱出するって過程を踏まなければらない。それはどれだけザルな牢屋でもそう。スケスケな牢屋でもちゃんと鍵
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タイムアクセル12:01(1993年製作の映画)

4.5

ずっと見たかった!みた!良かった!!
(メモ)
「恋はデジャヴ」へのアンサーかと思ってたら同年でビックリ。自分勝手、ギャグ、いたずら、にタイムリープを使うのがナイス
キャラ造形、取捨選択上手い
景気い
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.6

ラストがあんまり好きじゃない(ブロマンスに行って欲しかった🥺)のと、ちょい長いのはマイナスだけどかなり楽しめた。

バカなラブコメだけど真摯に恋愛してて愛せる。支持したい。

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

2.5

アイヴァン・ライトマンのカラッとした下ネタは嫌いじゃない。弱者男性「ボクの優しさを見て……🥺」みたいなのに比べたら、豪胆さのある下ネタを支持したい。
でも、本作はおぢさんのセクハラ下ネタで、本当にひた
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Blue(2018年製作の映画)

3.5

良かった
太陽、炎、照明の光、
海、掛け布団の青

静かな革命を感じたけど、それは好意的すぎる捉え方かも。

カクタス・リバー(2012年製作の映画)

2.8

これはあんまり
映画制作映画の感もあるけど、やってる本人が一番楽しいやつ。スケボーでこけるトコをコマ送りみたいにして運動を解体するやつも、はいはい。って感じ。

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.3

年功序列や何よりもプライドを大事にする感じ、“かわいがり”としての暴力、反転して復讐etc...。それらは忌むべき過去で葬り去られなければならない。
それでも見るべき箇所はあった。

勝新太郎の大仰な
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