masakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

静かな映画。毎日は同じようなことの繰り返しだけどちょっとした変化が必ずあるしそれを慈しむことができるようになれたらとても幸せだと知ることができた。

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

ハッピーオールドイヤーに続いてまたも静かな映画だった。ただ、空気感とキャスティングがめちゃくちゃ良くて好きだった。特に女性陣、特に城定イハ役を演じた中田青渚さん。可愛いし雰囲気が好きすぎた。女子から嫌>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.4

静かな映画だった。ほとんど音楽がなかった、そこまでシンプルにしてるのか。

個人的には表情を映す描写が多すぎたから少し苦手だった。母親の喚くようなのも不愉快だったし、兄貴は何してるかわかんないし。
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.6

相変わらずド派手、みんなもうずっと家にいて欲しい、、

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.9

とても良かった。アメリカの学園ものってなんでこんなに魅力的なんだろ。

堂々と顔を上げてるルーシーカッコよかったし、行動に移したヴィヴィアンは全然臆病じゃない。パンクロック感のある音楽も良かったので聴
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ヤクザという生き方しか出来なかった不器用な男の半生を描いた映画。最高でした。

決してヤクザを肯定することはなく、時代背景によって排除されていく様はもはやノンフィクションドキュメンタリーだった。

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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.4

最後のシーンはとても良かったけど、そもそもどういう事件で捕まったのかがボヤッと描かれてるから入りづらかった。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.6

丁寧な暮らしである必要はないけど、子供にしっかり食べさせることは教育上最も重要と言っても過言でない。そう教えられた映画だった。

やり場のない感情を抱えた時、彼らは編み物に没頭していたが、自分にも没頭
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.6

ハッピーデスデイのようなタイムループものであるが、明らかにBlack Lifes Matterを彷彿とさせるような内容。
タイトルのtwo distant strangers:隔たる世界の2人 からも
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.9

ずっと観たかった映画をやっと観れた。
ヒップホップを聴く側として今まで観てなかったのが恥ずかしい。

内容としてはN.W.Aの伝記みたいなもので、当時の社会背景を鮮明に描いていた。そのおかげで「fuc
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

映画ってほんとは音をふんだんに使いたいはずなのに敢えてこういう題材を扱ったのはチャレンジングだったと思う。

音が聴こえなくなった時のルーベン焦燥感を感じさせる表情はお見事の一言。

施設に行ってから
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.8

コーヒーは尊い。

もっと詳しくなりたいなぁ。
あと1ヶ月しかバイトないけどがんばろう、伝えようって思わされた。コーヒー好きならみんな観るべき。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

恋愛あるある映画。

なのにこれだけの評価を集めるのは、あるあるの範囲を広範囲に(趣味嗜好だけじゃなくて年齢層も)設定したからだろうなぁとか考えてしまった←性格悪い

とはいえ、自分も実際その範囲の中
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.9

今まで観たどの戦争映画より描写が激しい。一人一人の表情や言動がとにかくみていて苦しかった。

物事ってなんでも後悔することばっかりで、事実シンドラーも救ったことより救えなかったことに涙していた。今、正
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.2

ストップモーションはすごいんだけど個人的には合わなかった

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.0

もっともっとこの旅を観ていたかった。
好きなんだよなぁこういう凸凹タッグのストーリー。
2人の掛け合いもほんと面白いんだけど、途中乗車する2人もとっても魅力的。
牛見に行くところ面白かったなぁ。
トレ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

完全俺もモリーエイミー側だからわかるなぁこれ。
バチバチの陽キャラとは仲良くなれなさそー、とか思ってるけどそこで先入観をガチガチに持って接するとか良くないよね。
あの時間はもう戻ってこないけど、最高だ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

ラップにグラフティアートなんてめちゃくちゃヒップホップじゃんこの映画。

前評判めちゃくちゃ良くてどうかなーって思ってたけどそれを余裕で上回ってきた。

やっぱ音楽がいい映画は外さないね。


202
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

-

タイトルの意味がわかったとき悲しかった。

ふと、昔に親から俺より先に死ぬことだけは親不孝だからなって言われたの思い出した。残される側は苦しすぎる。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

クライムサスペンスかと思って観はじめたけど、思っていたのと違ってた。

どちらかと言うと思春期の、"自分は何者なのか""普通で居続けるのは嫌だ""何かを成し遂げたい"といった漠然とした想いを描いた映画
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スティング(1973年製作の映画)

3.5

登場人物が少し多かったから入り込めなかったけど、展開はさすが。

みんなスーツ似合ってんなぁ

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

グイドが父親として素敵すぎる。

冒頭は聞き慣れないイタリア語と昔っぽいヌルッとした入りであんまり入れなかったけど、ドーラを連れ出して花屋に入るシーンからの転換から一気に入り込んじゃった。あの転換は見
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.6

白黒で音楽もほぼ掛からなくてしかも密室で男たちが話し合うだけの映画。
だけど、そのおかげで一人一人の表情をよく観察するし少しの動き(椅子動かしたりナイフ持ってみたり)が強調されて面白かった。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

"恋は自分のことを欺くことから始まり、他人を欺くことで終わる"

コンフィデンスマン観たことなったけどおもしれえええ。

単純だからしっかり二転三転騙されて爽快でした。

そして終始長澤まさみ様が美し
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

シャシはめちゃくちゃ人間としてすごいわ、尊敬する。
できないことをできないと認めて、それでも跳ね返そうと努力するのは相当なエネルギーを使うものだし、覚悟がないとできないと思う。

ガリーボーイを観た時
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

バトル漫画は映像の方が良さ出るなぁ、絵が綺麗だし。

結構最初から最後まで音楽が壮大で良かった、オーケストラも主題歌も。個人的には煉獄さんの戦闘シーンの曲が好き。

小さい子向けにポップな、軽いボケも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

ストーリーに大きな波があるわけじゃないんだけど、その代わりに多くの人が感情移入してしまうような思春期の葛藤、それを見守る両親の思いを丁寧に描いていた。

マカロニえんぴつ的に言わせると"僕らに足りない
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

ダメダメな母親役の長澤まさみだけど最後のカットの表情、目つきは流石の一言。

誰も幸せになれない話はズシっと重かったけど、周平役の子の、どうしたらいいか分からない思いをのせたセリフはよかった。

衣食
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